共働きなのに家事しない夫がずるい!役立たず旦那に疲れた時の対処法

共働きなのに家事しない夫の心理は?旦那への不満とイライラしない付き合いかた
  • 「夫は帰ってきたら、家事に協力することなくずっとスマホをいじっている」
  • 「私ばっかり家事をしていて、平日は座る暇もない」
  • 「共働きなのに協力的じゃない夫にイライラが止まらない」

そんな夫に不満を抱えている共働き妻は多いです。
我が家もかつてはそんな時期がありました。

なんで私ばっかり働かなきゃいけないわけ?

しかし、この不公平感をそのままにすると後々、夫婦の大きな問題になってしまうことがあります。
今の段階から、しっかりとイライラしないためにできることを確認していきましょう。

目次

共働きで条件は平等…。けど家事をしない夫は何?

なぜ夫は、共働きなのに家事をしないのか?

共働きでも夫が家事をしないその理由は、妻が働いていても働いていなくても、「家事は妻がやるもの」と考えている人が一定数いるからです。

共働き家庭における夫の家事を行う時間

総務省統計局の調査で、「夫の家事時間は、共働き世帯・専業主婦世帯でほとんど変わらず少ない」という結果が出ました。

この結果から、夫には「妻が働いているからもっと家事に協力しよう」という考えが低いことがわかります。
もちろん夫が家事に協力的な家庭もあり、夫の家事時間は少しずつ増加傾向にあります。

アンケート調査結果:共働き家庭における家事の負担割合について

疲れたアピールするけど、共働き家庭の負担は妻の方が多い

こちらは、共働きの既婚者女性に夫との家事の負担割合をアンケート調査した結果です。

  • 妻が全ての家事を負担している:16.5%
  • 妻が家事の9割を負担している:27.9%
  • 妻が家事の8割を負担している:16.7%

このように、共働きにも関わらず、半分以上の家庭では「家事のほとんどを妻が行っている」ことがわかります。
このような状況に、不公平感を感じていまい夫に対して不満やイライラを募らせる女性は少なくありません。

「共働きなんだから夫も家事をするべき」
この考えが妻の一方的な希望であると踏まえたうえで、家事をしない夫との付き合い方を提案していきます。

引用元:厚生労働省
引用元:総務省統計局 平成28年社会生活基本調査 生活行動に関する結果

共働きなのに家事しない夫は何を考えている?紐解いてみた!

共働きなのに家事しない夫の心理は?原因を解明

そもそも、妻が家でも忙しなく家事や仕事をしている姿を見ても、なぜ夫は協力的にならないのでしょうか。
夫が、家事に対して協力的ではない理由や心理状態をしっかりと確認していきましょう。

共働きでも家事をしない夫の心理:
今でも「自分なりに」家事をしてると思っている

妻からみたら家事をしていない夫。
しかし、夫なりに家事をしていると思っている場合が多いんです。

え!?
そのレベルで家事をしていると思っているの?

そのギャップの要因は妻と夫の”家事をしている”という評価の基準の違いにありました。

妻と夫の家事への認識の違い

内閣府が出しているこちらのデータをもとにみていきましょう。

出典:内閣府 平成21年度 インターネット等による少子化施策の点検・評価のための利用者意向調査 最終報告書

「夫0割、妻10割」(夫がまったく家事・育児の分担をしない)と回答した割合【グラフの濃いオレンジ(一番左)】を男女別にみてみると、次のことがわかります。

  • 「夫がまったく家事・育児をしない」と思っている女性は13.4%
  • 「自分(夫)はまったく家事・育児をしない」と思っている男性は5.8%

妻から「全く家事をしてない」と評価されている夫の半分は、自分では少なからず家事をしていると思っているのです。

自分ではやっていると思っている家事は、妻にとっては家事をやっていないも同然であることが理解できます。
このように”家事をしている”という評価の基準が男性よりも女性の方が厳しいということがわかります。

共働きでも家事をしない夫の心理:
仕事を頑張ったからOK!帰宅したらスイッチOFF

  • 「仕事のプレッシャーから心身ともに疲れている」
  • 「重労働でエネルギー切れ」
  • 「やっと帰って来た我が家は休息の場所」

こんな感じで完全にスイッチが切れてしまうパターン。

確かに厚生労働省のデータを参考にすると女性より男性の方が労働時間が長く、仕事にストレスを感じている人が多いことがわかっています。

仕事に対するストレス度合い

職場のストレスや疲労から、家事をしたい気持ちがあってもできないということもあるのでしょう。

もちろん、
もともと家事をするという選択肢がなく、疲れを理由に家事をしないことを正当化する人がいることも否めません。
どちらにしても悪気はないのかもしれません。

共働きでも家事をしない夫の心理:
夫が気づく前に妻が気づいて動いてしまう

読者のみなさんの家庭でも、家事を先に見つけて先にやるのは妻ではないですか?

  • 「子供の朝食がパン→掃除機かけなきゃパンくずだらけ!」
  • 「雨が降ってた→洗濯物をとりこまないと!」
  • 「今日はゴミの日→ゴミを集めよう!」

妻が先に見つけてやる。
夫はその家事があったことにも気づいていない。

「普通に過ごしていたら気づくはずでしょ!」と女性は思うのですが、本当に男性は気づかないものです。

家事として列挙できないことも、たくさんありますからね。
夫からしたら出る幕なくすべてが終わっていることも多くあるでしょう。

共働きでも家事をしない夫の心理:
家事は女性の仕事と思っている

共働きでも家事をしない夫の心理:家事は女性の仕事と思っている

一番やっかいなパターンがこれですね。
このように考える夫のパターンとしては様々です。

  • 自分の方が収入があるから
  • 自分の方が労働時間が長いから
  • そもそも家事は女性の仕事
  • 自分は苦手だから家事は妻がやった方が効率的

自分は家事をしなくて当たり前だ。
そんな主張を持つ夫もいるようです。

家事をしない夫に悩んでいる女性の声

共働きの家事について、夫の意見に反論できず困っています。

私と夫は正社員で働いています。

仕事の拘束時間は夫の方がやや長いですが、私の方が勤務地から遠い為、帰宅時間はそんなに変わりません。子どもはいませんが、家事はほとんど私がやっています。

夫に家事の分担を頼んでも断られてしまいます。夫の主張としては

自分の方が給料が多い為、その分の家事を私がするのは当たり前ということです。

子どもができた時のことや、老後の為にお互いの給与から一定額を貯金しているのですが、その額は確かに夫の方が多いです。

夫の意見にも一理あるのかなと思いますが現実問題、仕事も家事もいっぱいいっぱいの私にしては今の状態がとても苦しいです。私なりに頑張ってはいますが給与が上がる見込みがないし、スキルアップの為の勉強も家事のおかげでできません。

私の反論内容としては、男女平等が浸透しているとはいえ、雇用に関してはまだまだ女性には不利な状態であること。それは私の個人の力だけではどうにもならないことではないのかと話しましたが、私自身の能力が劣っているだけの甘えだと鼻で笑われてしまいました。

また夫の実家から、子どももそろそろという話も出ています。私の勤め先は中小会社の為、育児休暇などなく、妊娠したら退職しなくてはいけません。それに関しても夫は出産後はできるだけすぐに正社員で働くことを望んでいます。このご時勢正社員というだけでも難しいのに、転職できても今よりさらに給与が減ってしまいそう。また家事に加え、今度は育児もしなくてはいけないかと思うと今からパニックになりそうです。

できれば家事を分担してほしい、あるいは専業か仕事をパートにさせてもらいたいのですが、夫からの「家に入れているお金の額」を主張されると何も言えなくなってしまいます。

ちなみに臨月・出産期間中はさすがに仕事をしなくてもいいそうで、その間の夫だけの金銭的負担は私の出産の肉体的負担と換算してチャラにしてくれるそうです……。

周りに相談もしてみようと思いましたが、周りの共働き夫婦も家事は妻が負担、というところが多いので話しても無駄かなって思っています。共働きが当たり前というとこまではわかりますが、家事・育児に関してはまだ妻の方への負担が多いのではないかと思っています。

夫にどう言えばこの生活のスタイルを変えることができるのでしょうか……。

できれば実際に共働きをされている女性、また男性からご自身の経験等を元にして、答えて下さるととても嬉しいです。

goo

しかし家事をするかしないか、それを決めるのは夫だけの判断でするものではありません。
夫婦でしっかりと話し合いをして、お互いが納得できる形で生活をするのが理想です。

夫・妻」それぞれの家事に対する不満・イライラについて

【共働き家庭】パートナーへの家事の不満
  1. 「私も働いているんだから家事に協力して」と考える妻。
  2. 「妻が働いていても働いていなくても変わらない」夫。

これでは不満が出て当たり前ですね。

それでは私たち妻は夫のどんな部分に不満を感じ、イライラしてしまうのでしょうか?

そして忘れてはいけないのが私たちと同じように、夫にも夫なりの思いや不満があるということ。
イライラの原因となる、家事にまつわる妻から夫への不満、夫から妻への不満の正体をみていきましょう。

LoveMA(ラブマ)が行った調査では、子育て中の旦那の仰天エピソード行動ランキングの1位が
家事育児を押し付ける」という結果となっております。

このように、家事をしない夫に対してイライラを募らせている女性は非常に多いのです。

参考サイト:【子育て中の旦那の仰天行動ランキング】309人アンケート調査

【妻目線】共働きなのに家事をしない夫に対する不満4選

共働きなのに家事をしない夫への妻の不満3選

夫に感じる家事の不満①:夫が家事をしない

  1. 「帰って来ても座りっぱなし」
  2. 「妻より稼いでいる・労働時間が長い・ハードな仕事をしていると理由をつけて家事をしない」
  3. 「家事に協力してほしくて分担の話をすると口論になる」

今、夫と離婚すべきか本当に迷ってます。
皆様、人生の先輩としてアドバイスお願いします。

私は子供が生まれてから、産休、育休を経て今まで頑張ってきました。その間、夫はほとんど家事、育児を手伝ってくれませんでした。子供は可愛いようですが、日々の世話は全くといってしてくれません。(生まれてからお風呂に入れてくれたのも数回です)。私がするのが当然と思っているのか、その間夫はゲーム、パソコンです。朝もバタバタと用意してるなか、子供の通学時間まで寝てます。
夫が休みの日に、保育園の送迎を頼んだ日も、「なんで俺が休養をとるために休みを取ってるのにそんなことせなあかんの?」とものすごく嫌な顔をされました。
とにかく、子供のためと思って夫に頼らず家事、育児、仕事必死に頑張ってきましたが、たまにものすごく虚しくなり、疲れ、夫と口論になります。その度、夫は治すと約束するどころか、「そこまで言うんやったら離婚しようや。自由になったらいいやん」と簡単にいいます。
私は子供のためを思って必死に離婚という言葉を飲み込んでるのに。。。

もう、離婚してよいでしょうか?
ほかにも多々暴言はあって、その度本当に苦しくてたまらなくなります。
俺にお前はもう必要ないとも言われました。
私名義で結婚前から貯めたお金1000万近くあります。夫と離婚となると仕事をやめて田舎に帰ると思います。なんとか生活やっていけますでしょうか?それとも子供のためにもう一度踏みとどまるべきでしょうか?
心身ともに疲れました。
文章支離滅裂で申し訳ありません。

発言小町

どの不満も、妻の「こうしてほしい」という気持ちに、夫が応えられていないことから生まれる不満ですね。
妻も夫も、自分自身の役割は頑張りすぎているほど頑張っていると思います。

しかし、妻に求められている夫の役割・夫に求められている妻の役割は果たせているでしょうか?
それがどんな役割なのか、できるのかできないのか、やるのかやらないのか、夫婦で話し合ってみてもいいかもしれませんね。

夫に感じる家事の不満:女性が家事をやって当たり前と思われる

  1. 「家事は妻がするべきものと思われている」
  2. 「妻は自分より楽な仕事をしているからやって当たり前といわれた」
  3. 「協力もしないし感謝もしない」

共働きの家事について、夫の意見に反論できず困っています。

私と夫は正社員で働いています。

仕事の拘束時間は夫の方がやや長いですが、私の方が勤務地から遠い為、帰宅時間はそんなに変わりません。子どもはいませんが、家事はほとんど私がやっています。

夫に家事の分担を頼んでも断られてしまいます。夫の主張としては

自分の方が給料が多い為、その分の家事を私がするのは当たり前ということです。

子どもができた時のことや、老後の為にお互いの給与から一定額を貯金しているのですが、その額は確かに夫の方が多いです。

夫の意見にも一理あるのかなと思いますが現実問題、仕事も家事もいっぱいいっぱいの私にしては今の状態がとても苦しいです。私なりに頑張ってはいますが給与が上がる見込みがないし、スキルアップの為の勉強も家事のおかげでできません。

私の反論内容としては、男女平等が浸透しているとはいえ、雇用に関してはまだまだ女性には不利な状態であること。それは私の個人の力だけではどうにもならないことではないのかと話しましたが、私自身の能力が劣っているだけの甘えだと鼻で笑われてしまいました。

また夫の実家から、子どももそろそろという話も出ています。私の勤め先は中小会社の為、育児休暇などなく、妊娠したら退職しなくてはいけません。それに関しても夫は出産後はできるだけすぐに正社員で働くことを望んでいます。このご時勢正社員というだけでも難しいのに、転職できても今よりさらに給与が減ってしまいそう。また家事に加え、今度は育児もしなくてはいけないかと思うと今からパニックになりそうです。

できれば家事を分担してほしい、あるいは専業か仕事をパートにさせてもらいたいのですが、夫からの「家に入れているお金の額」を主張されると何も言えなくなってしまいます。

ちなみに臨月・出産期間中はさすがに仕事をしなくてもいいそうで、その間の夫だけの金銭的負担は私の出産の肉体的負担と換算してチャラにしてくれるそうです……。

周りに相談もしてみようと思いましたが、周りの共働き夫婦も家事は妻が負担、というところが多いので話しても無駄かなって思っています。共働きが当たり前というとこまではわかりますが、家事・育児に関してはまだ妻の方への負担が多いのではないかと思っています。

夫にどう言えばこの生活のスタイルを変えることができるのでしょうか……。

できれば実際に共働きをされている女性、また男性からご自身の経験等を元にして、答えて下さるととても嬉しいです。

goo

家事を女性の仕事だと思っている方は今でもいるようです。
また、自分の方が大変だし稼いでいるから家事はやらなくていい、という持論の方も。

そのような考えでは、妻が家事をしても感謝の気持ちが出てきませんね。
そんな態度に妻は不満を感じています。

大変なのはわかるけど、妻だって大変ですよ。
「大変なのは自分だけじゃない」というのをわかってほしいですね。
大変だから家事ができないのなら、夫のできないことをやっている妻にせめて感謝を伝えてほしいものです。

夫に感じる家事の不満③:夫が家事をやると中途半端でイライラする

  • 「やってくれるけど言ったことしかしない」
  • 「言われないと動かない」
  • 「タイミングが悪い」
  • 「洗い方が不十分」
  • 「最後の片付けまでできていない」

どれもあるあるではないでしょうか。
夫にお願いしても、「お願いした通りに家事が出来ておらず、結局妻がやり直す」こんな経験は誰にもあると思います。

夫に洗濯物をお願いすると、デリケートな服を網に入れずに洗濯をしたり、食器洗いをお願いすると、流しの周りが水でビチャビチャ状態など、やってくれた気持ちは嬉しいですが、残念感が否めませんよね。

でもやってくれていることには感謝しないといけません
また、こっそり夫が家事した場所をやり直そうとしても「俺がやったよ。」など言われ、家事が出来ません。
だったら、私が家事をやった方が早いとなり、夫より家事の負担が大きくなってしまうのです。

夫に感じる家事の不満:家事を「手伝っている」という時点でイライラする

家事をいつも手伝っている・協力している」この言葉には実は家事は妻の仕事であり夫はあくまで協力をして「あげている」という意味が隠されています。

家事は夫婦二人で行うものという認識があるのであれば、手伝うではなく、分担しているなどになります。
そのため、「妻の仕事だけどやってあげている」という夫の認識に対して「何で?」と感じてしまう女性は少なくありません。

共働きの家庭では、妻も働いているので、家事も一緒にやるもの。
そのため、旦那の家事を協力している・手伝っているという考えに、イライラを募らせてしまいます。

【夫目線】家事をしない・できない理由や主張3選

共働きなのに家事をしない夫側の主張や言い分3選

妻に感じる家事の不満①:家事は妻がやるもの

  • 「夫も家事を強要されるのはおかしい」
  • 「自分が家事をするくらいなら、外食・家事代行にする」
  • 「自分は仕事をしているから家事はしない」

家事は妻がするもの、分担なんてもってのほか。
そんな風に考えている夫もいます。

家事をすることを求められること自体に不満を感じるようです。
家事をしない夫は妻からしたら不満だらけですが、夫からしても不満だらけだったんですね。

この考えを夫が変えていかない限りは、妻が家事分担の話をすると口論になってしまうでしょう。

妻に感じる家事の不満②:やっているのに妻に感謝されない

  1. 「協力しているのにやってないように言われる」
  2. 「自分なりにできることはやっているけど妻は不満そう」
  3. 「やってもそれくらいは当たり前のようにさらに求められる」

ついこんな態度をとってしまっていませんか?
夫としては、頑張っているのに感謝されないとやっぱり面白くないと感じてしまう部分があります。

男は単純で、頑張っていることを妻に気づいてほしい・誉めてほしいのです。
「わー!やってくれたんだ!ありがとう!」と褒めるだけでも夫は嬉しくなります。

夫の家事が物足りない・不十分だったとしても一度グッと堪えて、「ありがとう」の一言を伝えてみましょう。

妻に感じる家事の不満③:せっかくやっても文句を言われ

  1. 「やっているそばから口出しされる」
  2. 「ありがとうでなく、ダメ出しばかり、不機嫌そう」

妻のために、家事を一緒に行っているものの、ダメ出しばかり…。
どんな人でもマイナスなことばかり言われると「じゃあいいや」ってなっていきますよね。

「こだわりがあるなら、自分でやって」そんな風に思ってしまいそうです。
妻が伝える言葉一つで夫が協力的に家事を行ってくれるのか、全くやらなくなるのかは変わってきます。

家事しない夫を「やる気にさせる方法」とイライラしない付き合いかた

家事しない夫との付き合い方5選

家事をしない夫にイライラし続けるのは辛いですよね。
でも過去と他人は変えられないといいます。

ここからは私たち妻ができる、家事をしない夫との付き合い方を提案します。
夫婦円満のヒントがきっと見つかりますよ!

私も家事しない夫にイライラしていた時期がありましたが、今はほとんどイライラしなくなりましたよ。

総じて共働きでも家事をしない夫との付き合い方のポイントは「感謝の気持ちを伝える」ことです。

家事をしない旦那への対策①:できていることを見つける

旦那が家事や育児などで出来ていることをまずは、見つけてみましょう。
そしてどんなに小さなことだったとしても、「ありがとう!」「助かったよ!」と感謝の気持ちを伝えましょう

夫が家事をしない心理にあったように、夫は家事をしているつもりでいることがあります。
それなのに妻に「なにもしてくれない」「これくらいしてくれたっていいでしょ」と言われたらどう思うでしょう?

気持ちよく動き出せないですよね。
妻からしたら家事とも言えない程度かもしれませんが、夫もきっと何かしらの家事をしているはずです。

「私ばっかり」と思うと不満がうまれますが、意外とそうじゃないかもしれませんよ。

家事をしない旦那への対策②:小さなことからお願いしてみる

家事と言えないような、ちょっとしたことからお願いしてみましょう。
段間を踏んで少しずつ、協力することに慣れてもらいます。

そして、役に立つ喜びを知ってもらいましょう。

こんな感じに、少しずつお願いのハードルをあげてみます

具体例

  1. 「タオル取ってもらえる?」
  2. 「これキッチンに置いてくれる?」
  3. 「これついでに2階に持って行って~」
  4. 「洗濯物とりこんでもらってもいい?」

ここでも忘れていけないのが「ありがとう」と伝えること。
決して「これくらいやって同然!」を感じさせてはいけません

  • 旦那に気持ちよくやってもらうこと。
  • 旦那に感謝されてもっと気持ちよくなること。

この2つを意識してみてください。

家事をしない旦那への対策③:お願いした家事は旦那のタイミングに合わせる

「旦那にやってほしい事を、妻のタイミングでやってもらう」のはかなり押しつけですよね。
あなたがこのタイミングでやってほしいと思うように、夫には夫のタイミングがあります

夫にお願いしても、すぐに家事をしないのは何かしている途中なのかもしれません。
何かをお願いするなら、タイミングもやり方も夫に任せましょう

旦那に求めすぎるから不満がでます。

こだわりや指定があるような家事はまずは自分で行い、旦那に任せても良いものから始めていきましょう。
お互いが嫌な気持ちにならないためです。

家事をしない旦那への対策④:思い切って投げ出してみる

時々家事を投げ出してみてもいいでしょう。
私は毎週金曜日の就業後は家事を休むと決めています
次の日が休みなので、家事は明日に行えば何も問題ありません

夕食はスーパーのお総菜やお弁当、宅配を頼むことも。
食後は洗い物も洗濯物もせずに、子供とテレビを見てゆっくりします。
ゆっくり休むことによって頑張った自分へのご褒美と、ゆっくりできた満足感を感じられます。

いつも完璧にしなくちゃ、と思わなくても大丈夫です。
また、家事を休むと家が乱れることで、妻の大切さやありがたさを夫も感じるかもしれません。
妻のありがたみに気付いてくれるきっかけにもなるかもしれませんよ。

家事をしない旦那への対策⑤:家事代行サービスを試してみる

家事を全くしない夫に、家事をやってほしいとお願いするのも労力がかかるしイライラが溜まる一方ですよね。
それであれば、プロのお手伝いでもある家事代行サービスに頼ってみるのもひとつです。

掃除・洗濯・食事など、必要最低限の家事でも仕事をしながらだといっぱいいっぱいです。
普段の家事では追いつかない分は家事代行サービスに頼ってもいいと思います。

追いつかない家事がなくなるだけで、心の余裕がうまれますよ。
もちろん、普段の家事もお願いして、日々余裕のある生活ができればイライラも減りそうですね。
費用対効果を考えて、家庭にあった取り入れ方をするのがおすすめです。

まとめ

本記事では、共働きなのに家事しない夫の心理は?旦那への不満とイライラしない付き合いかたについて解説しました。

家事は家族が快適に暮らすために必要なことです。
イライラして喧嘩ばかりしていたら、元も子もありませんよね。

ぜひ本記事を参考に、家事の分担や夫との付き合い方の参考にしてくださいね。

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この記事を書いた人

PaMarryの編集部です。
編集部のメンバーは全員既婚者であり、かつ子供がいる家庭となります。
夫婦関係・育児・子育てにまつわる「あるある」「なるほど!」な記事を書いています。
ぜひ、夫婦問題の解決、子育て・育児のヒントにご活用ください。

『編集部管理者』
馬鳥 亮佑
ファザーリンクジャパン所属
https://fathering.jp/papafiles/common/20211206_batori.html
クーミル株式会社 代表取締役
https://coomil.co.jp/

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