- 共働きなのに私だけが料理をしていて不満
- もっと夫にも協力してほしい
- 共働きなのに料理をしない夫はどうすればいいの?
近年、共働きの夫婦が増加しており、仕事と家事との両立に頭を悩ませる妻がとても多いです
そんな妻が家事の中でも「めんどう!」と感じるものの上位にあるのが料理。
料理って本当に大変じゃありませんか?
献立を考えて、買い出しをして、調理をして、食器洗いをして・・・。

なんで私だけやらなきゃいけないの?
今回は、共働きなのに料理は人任せな夫への対策と料理を楽にする工夫を徹底解説します。
結論から言うと、夫婦円満に過ごしていくためにも協力し合うのは必須。
お互いの思いのすり合わせをしてふたりが気持ちよく過ごせるルールを作っていくのが大切です。
当記事を読めば、あなたばかりに負担がかかる現状が解消され、仕事も家庭も気持ちよくまわること間違いなしです。
それでは解説します。
共働きで料理はしんどい【妻達の本音を紹介】


仕事から疲れて帰ってきて、それから夕食の支度、しんどいと思っている妻は多いです。
共働き夫婦の妻たちの本音は下記です。
- 共働きなのになぜ妻だけ料理するのかイライラ
- 料理をしたのに文句ばかり言われてイライラ
- できるなら料理を作りたくない
妻たちの代表的な本音をTwitterで見つけたリアルな声とともにご紹介します。
共働きなのになぜ妻だけ料理するのかイライラ
共働きなのに自分だけ料理しないといけない不公平さに不満を抱えている妻がたくさんいます。
共働きをしており、仕事も同じくらい忙しくても暗黙の了解のように妻側が料理、家事をすることを不満に思う妻は多いです。
共働きで妻側が家事を負担することについて、夫の方が年収が上であり稼いでくれているのなら許せるという妻もいますが、同じくらいの収入で妻ばかりの育児や家事の負担が大きいとイライラは溜まる一方です。


料理をしたのに文句ばかり言われてイライラ
仕事から疲れて帰ってきてクタクタな中、頑張って作った料理に文句を言われた日には妻も怒りたくなってしまいます。
妻側が料理して当たり前のような態度を取られると妻は不満でたまらないです。
お互いが働いていることを理解した上で家事や育児をしてくれたことに感謝の気持ちをもてる関係でなければ、一方に負担が偏ってしまうのが現実です。


できるなら料理を作りたくない
共働きの妻の多くは、できるならクタクタに疲れている状況で料理なんて作りたくないとおもっています。
結婚する前の一人暮らしだった時期は、好きな時に好きなものを食べられる生活だったけれど、結婚してからは相手がいるし用意しなければいけないというプレッシャーも感じ、なんとか毎日作っているのです。
それに加え、子どもがいたら絶対に子どものご飯を作らなくてはなりません。
世の中の働いている妻は、『料理したくない』という気持ちと『料理しなければならない』という気持ちに日々葛藤しています。
なんとか、家事の負担を減らしたいと思っている奥さんは多いでしょう。
負担を減らすためには、旦那さんに料理をしてもらうしかありません。
次に、料理をしない旦那さんを変える方法を段階的に紹介していきます。
料理のできる旦那になるように働きかけていきましょう。


共働きなのに料理をしない旦那を変える4ステップ


料理をしない夫を変えるために、以下の4ステップを実践してみましょう。
- 日々の食事作りについて話し合う
- 料理の負担が均等になるようにルールを作る
- 一緒に料理を作る
- 夫婦共に料理への感想、感謝の気持ちを伝える
料理を全くしてくれない、全くできない旦那さんは簡単には変えられません。
『なんで料理をしてくれないの!?』と感情的に怒ってもあなたの思いは、旦那さんに伝わらないです。
少しづつですが、旦那さんに料理できるようになってもらい、あなたの負担を軽減していきましょう。
それでは、それぞれのステップについて詳しく解説していきます。
ステップ1:日々の食事作りについて話し合う
まずは日々の食事作りについて、お互いの思いを話し合いましょう。
この話し合いで大切なことは下記の2つです。
- お互いに思っていること、思うことを素直に話す
- 出し合った思いをすり合わせる
料理を作ることを負担に感じていること、夫にも料理に関して協力してほしいと思っていることを素直に伝えましょう。そして夫の素直な思いも聞きましょう。
お互いがまったく同じ意見という夫婦はほとんどいません。
円満に過ごしている夫婦はみな共通して思いのすり合わせを上手にしています。
一方が我慢したり、マイナスの感情を抱くような話し合いになってしまうのは避けること。
けんか腰で夫を責めるような言い方にならないよう、気持ちを伝えるときはアイメッセージで伝えましょう。また、話をするときはしっかり時間を取って、時間に余裕を持って話をしてみましょう。
ステップ2:料理の負担が均等になるようにルールを作る
料理は作るだけではなく、買い物、後片付けなどもあり、そういった負担をどう分散していくか
ステップ1でお互いの思いのすり合わせができたら、次はその内容をあなたのおうちのルールとして具体的に掘り下げていきましょう。
ルールを作るときは、行動できるレベルに言語化するのがポイントです。
- 料理を作るのは誰か?(帰宅時間、曜日などあなたのお宅に合わせてどちらが担当するかなど)
- イレギュラーが起きたときはどうするか?
- 食材の買い出しはどうするか?
- 食後の後片付けはどうするか?
- 外食やテイクアウトなども取り入れる?頻度は?
ガチガチなルールを作りすぎると守るのも大変だったり、守ることにストレスを感じる場合もあります。
あなたと旦那さんが無理なくやっていけるルールになるといいでしょう。
どのように分担したらお互いが気持ちよく負担少なく生活できるか考えながら話し合ってみましょう。
そして、ルールを作ったらお互い頑張る・努力する姿勢も必要。
お互いを思いやる気持ちを忘れず、こまめにコミュニケーションを取りながら、夫婦の食事の在り方を形にしていけるといいですね。
ステップ3:一緒に料理を作る
いざルールを決めても、旦那様がほとんど料理をしたことがない場合、そもそも料理を覚えるところから始まるかもしれません。
そのような場合はいきなり旦那様ひとりで料理はできないので、一緒に料理を作る機会を設けてみましょう。
いきなり難しい料理からはじめては旦那様も大変です。炒めもの、煮物などは比較的ハードルが低く作れます。
今はネット検索すればレシピが出てくる時代であり、料理の過程が動画で見れるサービスもあります。
ネットやアプリなどもうまく活用していくと旦那様もわかりやすく感じてもらえてGOOD!
ステップ4:夫婦共に料理への感想、感謝の気持ちを伝える
料理への感想や、作ってくれた感謝の気持ちもしっかり伝えていきましょう。
せっかく作った料理へのリアクションがなくては作る方も悲しくなります。「おいしい」という感想はもちろん、見た目や感じた味なども細やかに伝えると作った方は嬉しいです。
そして当たり前のようで忘れがちな「感謝の気持を伝えること」はとても大切。
良好な夫婦関係には欠かせないコミュニケーションです。忙しい中食事を作ってくれること、一緒に食事ができること、ふたりだからおいしく感じること。感謝の気持ちは、こまめに心を込めて伝えていきましょう。
旦那さんに料理をしてもらう以外に料理の手間を省く方法はたくさんあります。
次に、料理したくない時にぴったりの工夫を紹介していきます。


料理をしたくない時にぴったりの工夫5選 【妻も料理しなくていい!】


夫の協力が少しずつ得られるようになっても、ふたりとも忙しかったり、疲れ切ってしまっているときは料理をする元気すら残されていないこともありますよね
そんなときは以下の方法を取り入れてみてください。
- 週末に作り置きをする
- ミールキットを使う
- 宅配食を頼む
- レトルト食品を買いだめしておく
- 家事代行サービスを利用する
料理やその他の家事は絶対に自分たちでしなくてはいけないというわけではありません。
便利なサービスを活用して、あなたが負担なく毎日送れるようにしていきましょう。
それぞれのサービスについて詳しく解説していきます。
週末に作り置きをする
週末に作り置きしておくのも非常におすすめです。
作り置きをしておけば、あとは食べるだけ!
夫婦共に週末が休みな場合は、一緒に作り置きをするのもコミニケーシの場となり非常に良いです。
作り置きをしておけば、それぞれが自分のタイミングで温めて食べることができ、妻側が夫のために全て用意する負担も減らすことかできます。
他にも、作り置きは、自分の好きな物を好きな量作っておけるのと、外食や買って帰ってくるよりも安く済むので節約にもなります。
食費を節約すれば、お互いが楽しむためのお金へ回すことができるの夫婦の幸福度は上がっていくのでおすすめです。


ミールキットを活用する
ミールキットとは、1食分の食材が1セットになっており10〜20分程度で食事が作れる優れものです。
ミールキットを取り扱っている会社は多く、週何度か家まで配達してくれるため、買い物に行く手間も省けます。
献立も決まっているため、『今日は何を作ろうか』と悩む必要もありません。
値段は、2〜3人分で1食500〜800円程度になります。自分や家族の好きなミールキットを選ぶことができるので1度活用してみて取り入れるか検討するのも良いでしょう。
宅配を頼む
今の時代は本当に便利です。電話1本・スマホ1台で美味しい料理を届けてくれるサービスがたくさんあります。
- ウーバーイーツ
- 出前館
- 宅配ピザ
- 各種店舗の宅配サービス
疲れ切ってしまっているときはこのようなサービスもうまく活用したいですね。
宅配を頼む時は、夫婦のコミニケーシの場ともなります。注文したものが届くまでそれぞれの時間を楽しむことができるのでおすすめです。
レトルト食品を買いだめしておく
レトルト食品を買いだめしておくのも手です。
レトルト食品でネット検索すると実にさまざまなレトルト食品が出てきます。
例えば、鯖の味噌煮やハンバーグ、シチューなど。他にも麻婆丼や炊き込みご飯、天津飯などのご飯物もあり、選ぶのに迷ってしまうほどです。
- あたためるだけ
- ご飯にかけるだけ
- お湯を注ぐだけ
これらを買いだめしておくと、いざというときの救世主になります。
レトルト食品は加熱により殺菌された食品です、殺菌され密閉容器に入っているため賞味期限が長く、味も美味しく保たれています。好みのレトルト食品を見つけるのも楽しいかもしれません。ぜひいろいろ試してみてください。
家事代行サービスを利用する
あなたの代わりに料理を作ってくれる家事代行サービスというものもあります。
家事代行サービスの中には、調理をするだけではなく、買い出しや食器洗い、シンクの清掃までサービスに含まれているものも存在します。
家事代行サービスの方が料理をしてくれている間に、子どもと遊んだり、自分の好きなことができたり、夫婦の時間を大切にすることができるので、家族や自分の幸福度をあげることができます。
家の台所を触られることもあり、どんな人が料理に来てくれるのか不安に思う人もいるでしょう。
そんな時は、家事代行サービスのホームページのスタッフプロフィールをよく確認して、実績や口コミをみて依頼を決めるのがおすすめです。
料理代行サービスに所属しているスタッフは専業主婦歴が長く料理の得意な人や調理師の免許を持っている人が多くおり、安心して任せられるケースがほとんど。
料理代行を使うのを不安に思い過ぎなくてもよいです。
ネットで料理代行サービスと検索すると、すぐにさまざまな情報を得ることができます。
いざというときにすぐ利用できるよう、まずはリサーチしてみるといいでしょう。
お値段は少々高めとなりますが、いつも頑張って働いているあなたです。たまにはこういう贅沢もありかもしれませんよ。


【まとめ】料理の悩みは夫婦で解決していこう


共働き夫婦にとって料理は大変な家事のひとつです。料理をしない旦那さんへの対策は4ステップで乗り越えていきましょう。
- 日々の食事作りについて話し合う
- 料理の負担が均等になるようにルールを作る
- 一緒に料理を作る
- 夫婦共に料理への感想、感謝の気持ちを伝える
せっかく連れ添ったあなたと旦那さんが忙しさや思いのすれ違いで気持ちが離れてしまっては悲しいです。
お互いの思いを伝え合い、お互いにとって負担の少ない生活になるよう、思いやりの心を持ち、下記のような料理への負担を減らす工夫をしながら過ごしていってください。
- 週末に作り置きをする
- 宅配食を頼む
- レトルト食品を買いだめしておく
- 家事代行サービスを利用する
毎日仕事に家事に本当にお疲れ様です。あなたと旦那さんが日々笑顔で過ごせるよう、今後も良い情報発信を行なっていきます。