毎日、口を開けば文句ばかり…。
夫の口から出てくる言葉は「文句」「愚痴」「悪口」の3点セットで、聞いているこちらの気分が滅入ってしまいますよね。そんなに文句ばかり言っている人生だと、つまらなくて損をしているということに気付かないのでしょうか?
せっかく、毎日楽しく過ごしたいと思っている妻も、夫の文句のせいで嫌な気分になったり、傷付けられたり、腹が立ったり…
気にしないでおこうと思っても、やっぱり面と向かって理不尽な文句を言われれば、カチンと来ます
イライラしすぎて、スルーできるような精神状態ではないでしょう。
そこで今回は、文句ばかりの旦那との付き合いかた〇〇選!うんざりする定番文句や体験談を紹介させていただきます。
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妻たちが「イラッ」とする夫の定番文句
夫は暇さえあれば1日中文句を言って生きているので、いつも「何もやらないんだから、口を出すな!」と言いたくなりますよね。そんな、文句ばかりの旦那にも「文句の定番」があります。
その1:ご飯のおかずにケチをつける
これは、多くの主婦が、大激怒しているのではないでしょうか?
家族の栄養のバランスを考えたり、なるべく同じものばかりを食卓に並べないよう、忙しい中必死に準備した夕食で、旦那が席について口にする第一声は「今日はこれの気分じゃないんだよなー」
本当に考えられませんよね。
そもそもあなたの気分に合わせて料理をするほど、こっちは暇ではないのです!
旦那の好物を作ったとしても、文句を言われることがあるので、もう手に負えません。
カップ麵さえ自分で作らず、温めるだけでも面倒くさがる夫に、夕飯のメニューにケチをつける資格などないのです。
その2:ため息の「はぁ〜。」など態度で文句があるアピール
どんな時でも、無気力でソファーが定位置な夫。何をお願いしても「はぁ〜。」の大きなため息から動き始めます。
直接、文句を言うわけではありませんが、態度で不満があることをアピールしてきます。
妻たちは休日などなくずっと動いているにもかかわらず、夫は少しのことをお願いされただけで、頑張っているような態度にカチンときます。
また、せっかくの休日だからみんなで楽しく買い物に行こうとしても「洋服とか興味ないし、家でゆっくりしたい。」など言われる始末。そんな夫とはもう行動したくありません。
その3:妻に対して「手際が良くない」「要領が悪い」と上から発言
自分がどれだけ手際が良く、要領がいいのか知りませんが、とにかく妻に対して上から目線の発言を繰り返しますよね。
せっせと掃除している時も「何で何回言っても順番通りにできないんだよ」「何でわざわざ、こんな時間に掃除機かけなきゃいけないんだよ。要領悪いよなー」のように、自分はひたすらゴロゴロしながら、こちらの神経を逆なですることを言ってきます。
思わず、今手にしている掃除機で、夫の頭をかち割ってしまおうか!という衝動を抑えるのに必死です。何もできない人間ほど、人の粗探しや、相手を見下す発言をするものですよね。
その4:テレビを見ながら文句ばかり旦那
主婦は忙しくて、いちいち夫の文句に構っている暇はありません。
夫が何度文句を言ってきても、無視し続けていると、夫はテレビに対しても文句ばかり言っています。
「なんか夫の怒鳴り声が聞こえるなー」と思ったら、テレビに向かって「そんなわけないだろ!」「しっかりしてくれよ!」「それはセンスないな!」などと、ちょっと心配になるくらい、大真面目にテレビの中の人に文句を言い続けているのです…。
そこまで嫌ならテレビ見なければ良いのに・・・。
と思いますが、テレビに文句を言うのが旦那の癖のようなものと捉えましょう。
文句ばかり言う旦那の特徴や心理5選
その1:プライドが高い
まず1つ目は「プライドが高い」です。
男性の多くが、生きていく上で、何の利益も発生しない「プライド」に縛られて生活していますよね。
プライドが高い夫は、自分から謝ったり、間違いを認めることはありません。
特に家では「自分こそ正義」というスタンスで過ごしているのです。
何の価値もない夫のプライドを、なんとかして「今週の燃えるゴミの日に捨てたい」思っている主婦は多いでしょう。
その2:褒められたい
こちらが「文句」と受け取っていれば、それは間違いなく「文句」ですよね。
しかし、自己中な夫からすると、「文句」ではなく「意見・アドバイス」だと言い張るへそ曲がりも居ます・・・。
とにかく夫は、褒められたい生き物です。
夫の中では、妻に対して「アドバイスをしてあげている」感覚なのでしょう…。
「俺は物知りで凄いだろ?」
「俺の助言のおかげで、助かっているだろ?」
と本気で思っています。
しかし、家族の誰1人として「パパ凄いね」「パパって物知り!」と言ってくれる人は居ないので、いつまでも「アドバイス」という名の文句を言い続けるのです。
その3:打たれ弱い
文句ばかり言う夫の特徴として代表的とも言えるのが「打たれ弱い」ことではないでしょうか?
自分は、オブラートに包むことなく、独自の意見を、相手の気持ちも考えずにズバズバ発言しますが、こちらが意表をついて言い返した時には、まるでしおれた花のように、意気消沈し、大人しくなるものです。
自分が文句を言うことは得意ですが、文句を言われることにはまったく免疫がなく、いつまでも子供のように落ち込みます。
だからと言って「文句を言われたり、意見ばかりされると嫌な気持ちになる」ということを学習してくれるわけでもなく、気付けばまた「文句夫」に戻ってしまうのです。
その4:妻に改善してほしいことがある
旦那が文句ばかりを言う理由として、妻に改善してほしいことがあるがあげられます。
改善してほしいことを「こうしてほしいな。」と伝えれば良いだけですが、それが旦那には出来ません。
そのため、改善してほしいことがあると不満や文句になって表現されていることがあります。
旦那が文句を言うタイミングに共通点がある場合は、もしかしたら妻に改善してほしいことかもしれません。
旦那の不満が爆発してしまう前に、事前に話し合いましょうね。
その5:自分は何も行動しない
文句ばかり言うのはとても簡単なことですよね。
しかし夫は、口ばかり動かして、一切行動には移しません。
「そこまで言うのなら、自分でも何かしら手伝ったり、協力するべきでは?」と考える主婦の期待を見事に裏切り、ビックリするくらい本当に何ひとつ動こうとしないのです。
少しでも家族や妻のために、行動してくれる夫であれば、多少の我慢は出来ますが、自分は一切何もせず、文句ばかり言い続ける夫との生活では、いずれ限界が来てしまうでしょう。
文句ばかりの夫に対するスカッとする妻たちの返し方
文句ばかり言う旦那とうまく生活する処世術
文句ばかりを言う旦那と妻たちはどうやって結婚生活を送っていけば良いのでしょうか。
1度や2度の文句であれば、我慢できますが毎日のように小さな文句を言われると、妻も精神的におかしくなってしまいます。そうなる前に、何かしらの対策はしておきたいですよね。
今回は、そんな愚痴や嫌味ばかりの旦那とのつきあいかたを可能な限りご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
1:嫌な気持ちになっていること・言い方を変えてほしいことを伝える
旦那の言い方や愚痴や文句に対して、素直に嫌な気持ちになっていることを伝えましょう。
妻も我慢ばかりしていると、察することが出来ない旦那の嫌な行動はどんどんエスカレートする恐れがあります。
- 文句を言われたとき
- 愚痴を言われたとき
- 嫌なことを言われたとき
このような時は、「なんでそんなこと言うの?ひどいよ。」と
しっかりと旦那に対して言われて嫌なことを伝えましょう。
ただ、夫も何か癇に障ることがあったから文句を言っているはずです。
「私もあなたと仲良くしたいから、気に触ることがあったら、〇〇が気になるからやめて欲しいな。」
と伝え、「文句や嫌な言い方をしなくても気付くし、優しい言い方の方が私も夫に為に何かをしたいと思うよ。」とはっきりと伝えることで、夫も伝え方を変えてくれるかもしれません。
2:夫婦のルールを決める
これまで旦那に対して何度も変えて欲しいと伝えてきたものの、全く変わらず文句ばかりの場合、夫婦のルールをしっかりと決めることをお勧めします。
夫婦喧嘩をしたくて、旦那も文句や愚痴を言っている訳ではないはずです。
どんなスポーツでもルールがあるように、夫婦生活を過ごす上でも破ってはいけない二人の決め事をしましょう。
夫婦のルールを決めるポイント
- それぞれの、これだけは譲れないポイントを書き出す
- これまで相手にやられて嫌だったことを整理する
- もしも喧嘩になってしまった場合の休戦ルールも決める
- 夫婦のルールは紙に書き出し、目の入るところに貼り付けする。
お互いに譲渡するべきところは譲渡して二人だけの夫婦のルールを決めていきましょう。
また、夫婦のルールを決めたとしても何度も見返さないと忘れていきます。
その為、自然とできるようになるまでは、家の目立つ場所に貼り付けてみるのも一つの手です。
筆者である私も夫婦のルールを実践したことがあり、ルールを書いた紙をトイレの扉に貼り付けていました。文字で見えるようにすることで、夫も意識的に行動してくれるようになりましたので、ぜひ実践してみてください。
夫婦のルールをうまく活用した例
3:楽しい話題へと変える
話題をすり替えて、旦那の文句や愚痴の数を減らすこともお勧めです。
具体例
例えば、夜の晩ごはんの時に夫が会社の愚痴や文句をずっと言ってる時は、
「そんな頑張ったあなたへ、キンキンに冷えたビールが出来てまーす!!」
「じゃあ一緒にカンパーイ!!」
など、「暗い話題から楽しいこと」へすり替えてしまいましょう。
次第に、夫もどうでもいいや!!楽しもう!!自然と妻へ文句をいう回数も減っていきますよ。
4:夫の文句は聞き流す
文句が止まらない旦那に対しては、ある程度の受け流す能力を身につけておくのも良い方法です。
この受け流す方法については、あなた以外のことに対する文句(会社など)に対しての場合のみとなります。
夫も仕事で上司にキツく当たられたり理不尽なことを数多く経験しています。
外で文句や愚痴が言えない分、妻に甘えて話したいのでしょう。
それだけ嫌な面も話してくれると言うことは、妻を信頼している証拠でもあります。
旦那のストレス発散に付き合っていると考えて、ほどほどに聞き流しつつ聞いてあげましょう。
あなたに対する文句の場合
前述した嫌な気持ちになっていることや、夫婦のルールを決めることをお勧めします。
5:出かける時は、旦那とは別行動をする
家族で買い物に行っても、旦那は「まだ?同じような服持っているじゃん。」「早く帰ろうよ。」などまるで興味がなく早く帰りたいアピール。そんな感じの夫と買い物に行っても興醒めしてしまいますよね。
それであれば、それぞれが別の行動をして過ごした方が幸せの場合があります。
夫は休日はゆっくりと過ごしたい派であれば、テレビなどをみてお留守番をして貰えば良いのです。
その間に妻は、子供と一緒に気兼ねなく好きなショッピング・リラクゼーション・旅行など楽しい時間を過ごすことで、お互いにストレスなく過ごすことが出来ます。
家族で絶対に行動する必要はありません。
お互いがストレスなく生活できる工夫をしていきましょう。
6:友人や知人に相談する
自分一人では解決できないと感じた場合は、友人や知人など同じような家庭を持つ友人に相談することをお勧めします。
旦那の文句にイライラした時に、誰かに話を聞いてもらうだけでもストレスが軽減されます。
相談相手は、あなたが話しやすい人であれば誰でも問題ありません。
また専業主婦で夫の実家に嫁いで誰にも相談することが出来ない場合は、SNSや掲示板などで匿名で相談することも一つの手段です。
夫婦のお悩み相談ができる掲示板がございますので活用してみてはいかがでしょうか。
7:プチ別居などで距離を置く
最近では、夫婦関係をより良くするために「プチ別居」を活用している夫婦も少なくありません。夫婦二人だけの生活で嫌な気持ちになるぐらいであれば、距離をあけてリフレッシュすることも大切です。
久しぶりに実家に帰ることで、子供がいる場合はあなたの母や父は大喜びしますし、何よりあなたが楽をすることが出来ます。夫も久しぶりに一人の時間を過ごすことが出来ます。中々できなかった趣味の時間を確保できてストレス解消につながります。
距離をとるメリット
- 家事や育児の負担が減る
- 頼れる家族がいるところで息抜きができる
- 子供にも良い刺激となる
- 夫は夫で、好きなことをできる
- 夫は家族のことを気にしないで好きなだけダラダラ過ごせる
8:夫にどんな文句を言われたか記録に残す
旦那の文句や愚痴が、相手を傷つけるような酷い場合は、どんな文句を言われたか記録を残しても良いかもしれません。
親しき中にも礼儀ありという言葉があるように、家族でもいって良いこと・悪いことがあります。
限度を超えるような文句は、モラハラに該当します。
旦那に過去どんなことを言われたか記録を残すことで、万が一何かあった時に証拠にもなります。
このように平気で酷いことをいう人は、言ったことを覚えていません。
そのため、旦那に言われた暴言を記録に残して「あの時のあなたは私にこんなこと言ったのよ。」と反省させるためにも有効です。
旦那の暴言がひどく、離婚を考えている場合
録音などでモラハラをおこなっている事実が判明することで有利に進めることが出来る場合もあります。自分を守ることにも活用することが出来ます。
9:相談窓口に相談する
自分だけでは解決できず、旦那の文句や愚痴で精神的に追い詰められてしまっている時は、市や県が行っている相談窓口に相談しましょう。
夫婦トラブルや関係をより良くするためのアドバイスや悩みを無料で専門の人に相談することが出来ます。例えば、東京都の場合、「東京都こころといのちのほっとナビ」という相談窓口があります。
こちらでは、子育ての悩みから夫婦関係の悩みまで幅広く相談することが可能です。
このような相談窓口を利用することが恥ずかしい。緊張する。といった意見もありますが、
より良い夫婦関係を作るためにも、限界になる前にぜひ活用してみましょう。
まとめ
今回は、【イラつく!!】文句ばかりの旦那との付き合いかた厳選9選!うんざりする定番文句や体験談について解説してきました。自分では何もできないのに、文句ばかり言い続ける夫に、多くの主婦は大迷惑を被っています。
それでなくても忙しいのに、いちいち口出しをされると、やる気もなくなりますし、余計に時間がかかってしまいますよね。
結局のところ、夫は妻に文句を言うことで日頃のストレスを発散しているとしか思えません。
そんな失礼極まりない夫と夫婦として生活していくためには、妻が嫌な思いをしていることを自覚してもらう必要もあります。
今回紹介した対策を行い、より良い夫婦関係になれることを祈っております。