楽しく幸せなはずの夫婦生活。
も、旦那さんの何気ない一言や行動に「なんて意地悪な…」と、ムッとしてしまうことってありますよね。
中には旦那の態度や言動が高圧的であり、何をされるか分からないと「怖い…」と感じている方も。
本記事では、そんな旦那のことが怖いと感じてしまう夫婦関係の方がどのような対処ができるか解説いたします。
モラハラ?旦那に対してストレス感じている割合
奥様1000人に直撃したアンケートでは旦那にストレスを感じている方は全体の約80%という結果も出ています。
参考:【回答者1,000名】モラハラ夫がママのストレスの原因に? ママの8割半が夫からのモラハラを経験
https://dime.jp/genre/740109/3/
このように夫に対してストレスを感じてる割合は半数以上いる中で、キレたら何をするか分からない夫に恐怖すら覚える女性も一定の割合でいます。
また、そのような男性は一度キレたら分別が付かず、「物を壊す・暴言を吐く・暴力を振るう」など危害を加えることもあります。
旦那が怖いのはモラハラのせい?モラハラ度合いチェック
夫婦で生活をしていると、旦那がモラハラをしていてもそれが知らず知らずのうちに当たり前になってしまうことがあります。
もしかしたら、恐怖や嫌な気持ちを抱えているのは、夫がモラハラ気質によるものかもしれません。
自分の夫がモラハラ気味なのか、確認してみましょう。
夫のモラハラ度合いチェックシート
チェック数が多いほど、「旦那のモラハラ度合いが高い」結果となります。
この診断は、症状や結果を保証するものではありません。
参考程度に留め、治療などを検討する場合は、適切な医療機関に受診してください。
モラハラや家庭内暴力は、放置していても解決することは少ないです。
夫婦カウンセリングなど専門家にしっかりと相談するようにしましょう。
あなたの夫はモラハラ旦那?よくある特徴11選
モラハラ(モラルハラスメント)は、体を傷つける暴力とは違い、言動や態度で相手を精神的に傷つける行為です。
目に見えない為、旦那からモラハラを受けていてもモラハラと気付かない奥様もいます。
実際にこのような男性からのモラハラに苦しんでいるものの、誰にも相談できず、辛い思いをしている女性は少なくありません。
そんなモラハラ旦那の特徴には以下の〇〇となります。
- 妻の収入・容姿・性格などに暴言を吐く
- 自分の非を認めない・絶対に謝らない
- 悪いことは全て妻のせいにする
- 他人に厳しく自分に甘い
- どこで怒るか分からない
- 常識を振りかざす・意見を聞き入れない
- 無視する
- 文句や指示が多い
- 感謝をしない
- 嘘を簡単につく
- 全て自分中心に考えている
あなたの現状と照らし合わせて、パートナーがモラハラか判断していくために詳しく解説していきます。
モラハラ男性の特徴:妻の収入・容姿・性格などに暴言を吐く
モラハラ男性は、妻の収入・容姿・性格について暴言を吐く場合が多いです。
例えば、
ったく、誰のおかげで飯を食えたと思ってんだ
ちょっとは痩せろよなぁ。流石にやばいだろ
などです。
このように妻が傷つくことを平気で言えてしまうのです。
もし、このような発言を平気で、言ってくるのであればモラハラ夫の可能性があります。
「ちょっと食べ過ぎじゃない?我慢したら」のように提案程度であれば問題ありませんが、押し付けによる暴言はモラハラですので要注意。
妻もずっと暴言を吐かれていると、何が暴言に当たるのか分からなくなり我慢してしまいます。
「もういつものことね。私が我慢すれば良い・・・。」とグッと感情を押し殺します。
しかし、モラハラ夫は妻が言い返してこないことをいいことに、更に酷い言葉を浴びせることも少なくありません。
モラハラ男性の特徴:自分の非を認めない・謝らない
モラハラ夫は絶対に自分の非を認めません。
そして言い合いの途中に、自分に誤りがあったとしても、素直に認めることができず、怒りで隠そうとします。
モラハラ旦那は家庭の中では、自分はお金を稼いでくる「妻より上の存在」と勘違いしているのです。
「嫁の言うことより俺の言うことが正しい」と本気で思い込んでおり、間違いを指摘されたり自身が原因でトラブルが起こったとしても認めないことが多いです。
モラハラ男性の特徴:悪いことは全て妻のせいにする
モラハラ妻は、家族間や親戚間で問題が起きた際には全て妻のせいにする特徴があります。
先述の通り、モラハラ夫は自分自身が全て正しいと思い込んでいるので身近で起きた悪いことは全て妻のせいにし、責任をなすりつけます。
責任を認めさせる為に、訳も分からず子供のようにキレたり、平気で嘘をついたりします。
そんな、モラハラ旦那の行動にめんどくさくなりその場をおさめるために責任を認め、モラハラ旦那の言いなりになっているケースが多いです。
モラハラ男性の特徴:他人に厳しく自分に甘い
モラハラ夫は他人に厳しく自分に甘いという特徴もあります
例えば、
おい!電気つけっぱなしだぞ!
電気代だってかかるだろ!
と夫がルールを守っていないとすぐ怒るのに、自分は悪びれもなくエアコンをつけっぱなしするといった行動です。
この人、自分のことを棚に上げてない?
他人の行動には厳しいが、自分だけ例外が適用されるのがモラハラ夫です。
以前に怒られたら、旦那に対して指摘すると「これぐらいはいいんだよ。」と開き直り逆ギレするので、面倒になって放置してしまい、モラハラ夫の独裁になっていきます。
モラハラ男性の特徴:いつ怒るか分からない
これ後で、片付けておいてくれる?
ったくなんで俺がやらなきゃいけなんだよ!
お前がやっとけよ!!
このように、簡単なお願い事をしただけなのに、キレることがあります。
なぜ夫が怒るのか、本当に理解ができませんよね。
誰がどう見ても怒られることがないにも関わらず、自分がイライラしていたり疲れが溜まっていると、すぐに八つ当たりしてきます。
そんな旦那にお願い事をするのが怖くて、「自分でやった方が楽」と半ば諦めの感情を抱いてしまうケースも多いです。
モラハラ男性の特徴:常識を振りかざす・意見を聞き入れない
モラハラ夫は常識を振りかざし、人の意見を聞き入れません。
モラハラおとは自分の常識の中だけで生きています。
俺の同僚の〇〇の奥さんは毎日、美味しい手料理を作ってくれるけどお前はどうなんだ?
「は?」という感情になりますよね。
「あなたの同僚の〇〇さんは奥様のことを本当に考えて行動してくれるからじゃない?」と言い返したくなるぐらいです。
このように家事をしている時や育児の事で気に食わない事があれば「何してるの?こんな常識的な事も知らないの?」と常識を振りかざしてきます。
逆に女性から「この方法がいいよ」と意見される事があっても一切聞き入れず、自身の常識を疑う事はありません。
夫が自身満々に自分の常識を振りかざすため、「自分が間違っているのかな…?」と洗脳されてくのです。
モラハラ男性の特徴:無視する
モラハラ夫は自分が都合の悪い状況や立場になると無視することが多いです。
問題が発生した際、はじめはここぞとばかりに攻撃してきますが、言い返せなくなったり立場が悪くなると無視しその問題自体なかった事にしようとしてくるでしょう。
追及するとすぐ感情的になるので妻も諦め、問題がうやむやのまま終わるというのもよくあるケースです。
モラハラ男性の特徴:文句や指示が多い
モラハラ妻は文句が非常に多く、指示をして相手を思い通りさせようとしくることが多いです。
モラハラ夫は基本的に主導権を握りたがります。
そのため、一緒に作業する時や夫が作業している時はあれこれ指示を出してきます。
思うようにいかないとあなたの人格までを否定する文句を浴びせてきます。
夫の言う通りにしないと文句の嵐が吹くため、言う通りにせざるを得なくなりコントロールされてしまう結果となります。
モラハラ男性の特徴:感謝をしない「ありがとうが言えない」
モラハラ夫は妻から何かしてもらっても感謝することはありません。
当たり前だと思っているのでしょうか・・・?
どんなに夫の言う通りに作業をこなしても、モラハラ夫は「ありがとう」の一言も言いません。
ましてや「それが当たり前だ」という態度を示します。
いい事をしたのに夫から一切感謝がないため、「もっと夫にとって良いことをする必要があるのかな?」という心理から、より相手の機嫌を取る方法を考えます。
それによりモラハラ旦那が妻に対してさらに指示的になり、コントロールがエスカレートしていってしまうのです。
モラハラ男性の特徴:嘘を簡単につく
モラハラ旦那は簡単に嘘をつくきます。
自分にとって都合の悪い時には嘘をついてその場をやり過ごします。
自分さえ守れれば良いと思っているため、嘘をつくことをなんとも思っていません。
明らかに嘘だと分かっている事でも、夫が「本当」と言い張るため、それ以上追及出来ず終わってしまうケースが多々あります。
モラハラ男性の特徴:全てを自分中心に考えている
モラハラ旦那の根底には世界は自分中心で回っているという考えがあります。
これまで紹介した10個の特徴も、モラハラ夫の「自分中心思想」が大きく関係しています。
全て自分中心のため、問題が起きた際には「全て妻や他人のせい」ですし、自分の思うがままに機嫌を良くしたり損ねたりするのです。
思い通りにならない時に文句を言ったり無視するのも、自分が一番であるモラハラ夫にとっては当たり前の事なのです。
つまもそんなモラハラ妻と長く一緒にいると、「夫中心」の考えに洗脳されてしまうため、モラハラ旦那はよりエスカレートし、奥様は我慢するという構図から抜け出せなくなります。
モラハラ男性のよくある口癖
そんなモラハラ気質がある女性の方がよく言う口癖があります。
これから紹介するような口癖がある女性は要注意が必要です。
- 「専業主婦のくせに」
- 「なんでそんなことも分かんないわけ?」
- 「誰のお金で生活できていると思っているの?」
- 「子供が泣いたら、妻任せ」
- 「あの人は○○なところがダメ」など人を評価している
- 妻が体調が悪い時に、なぜか「私の方が体調悪いアピール」をする
旦那の高圧的な接し方が「怖い」と感じた体験談7選
「これってモラハラじゃない?」
ついついそんな風に思ってしまう旦那さんの言動に、もう我慢の限界!
そんな実話のエピソードをご紹介します。
旦那が怖いエピソード①:育児疲れに寄り添うどころか、イライラして話してくる
産後、女性の身体はボロボロ。表現は様々ですが全治3ヶ月のケガと同じと言われるほど。
また初めての出産であればなおさら、身体の疲労だけでなく、気持ち的な疲労も計り知れません。
そんな中で旦那が育児疲れに寄り添ってくれなかったり、意地悪な発言や態度を取られると悲しくなってしまいますよね。
生後4ヶ月で初めて出産した方の悲痛なエピソードをご紹介いたします。
旦那のことが怖いと感じたエピソード
生後4ヶ月の息子がいます。初めての出産でした。
最近、育児疲れなのか抱っこや寝かしつけにうんざりしてしまいます。抱っこでしか寝ないので日中はほとんど立ってユラユラ、夜間授乳もまだあります。
最近になりよく眠れない夜が増えました。目をつぶっても寝れなくて、今日はついに朝を迎えてしまいました。
旦那にはたまに、疲れていることを伝えているんですが、「じゃあどうする?」と、結果論?を突いてきます。
不眠で病院にいこうかなと思ってると伝えると、「不眠って毎日不眠のひとのことだろ?お前は違うだろ?」とか、「携帯みとるから寝れんのやろ、ちょっとだけでも携帯はみないこと!」とか…寄り添ってももらえません。
励まして欲しいし、頑張ってるって言って欲しいだけなのに…なんだか本当に孤独です。涙が止まりません。
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旦那が怖いエピソード②:車での外出、横から旦那の罵詈雑言
車に乗ると急に性格が変わったように、口調が変わる人っていますよね。
自分で運転をしている時は他の車に当たり散らし、助手席にいるときは運転手の一挙手一投足に反応してきたりします。
ただでさえ気を遣う運転の最中、隣から意地悪な発言が飛んで来たら…たまったものではありませんよね。
家族の外出の際、車の運転を任されている方の辛いエピソードをご紹介します。
旦那のことが怖いと感じたエピソード
旦那を伴う外出が苦痛で仕方ありません。外出時、私の車で出かけると私が運転をします。
普段近所のスーパー等くらいしか運転する機会がない私は、どの道が早いかわからないのですが、少しでも道を間違えてしまうと、「何でお前そっち行くんだ!どこ行こうとしてんだよ!バカじゃねぇの」と、ただただ罵ってきます。
それなら教えてくれればいいのにと思いつつ、子供たちの前で罵倒される悲しみを抱えたまま、毎回家路につきます。
じゃあ教えてよとか、運転交換してというのは通用しません。
口答えをすれば、もっとひどい罵声を浴びせられて、余計傷つくので、発狂したいのを必死で我慢します。
相手はこちらの気持ちを分かっていないようで、来週また外出しようと言っているのですが、もう動悸と吐き気がとまりません。
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旦那が怖いエピソード③:笑えない冗談、体型についていじられる…
体型など、身体的特徴を冗談のネタにされると、ムッとしますよね。
特にそれが自分が意識しているものであれば、なおさらその苛立ちは強まります。
旦那から体型をネタにした、意地悪な冗談を言われることが我慢できないという方のエピソードをご紹介します。
旦那のことが酷い感じたエピソード
旦那に体型のことで冗談を言われるのが本当に許せません。
私は妊娠前より痩せて体型や美容に気を使っているのに、旦那に「〇〇に似てるな」と、太ってる芸人さんに似てるとか言われたり、「もう少し痩せたらな〜」などと言われます。
私は旦那が健康診断で引っかかることを心配して栄養バランスや身体のケアなどしっかりアドバイスやサポートをして、絶対に体型のことを意地悪で笑ったりしません。
私も旦那に言われたら絶対に引かず、「なぜそんなことを言ったの?謝って。」と真剣に言うと「冗談じゃん」とヘラヘラしながら仕方ない感じで謝ってきます。
冗談でも言われたら腹が立つし、悲しいです。
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旦那が怖いエピソード④:日常での幼稚な意地悪が気に障る…
日常で、「なぜ、いい大人がこんなことを面白がってするのだろう?」と感じるような、幼稚な意地悪をしてくる人がたまにいます。
しかも、そういう呆れてしまうような意地悪を面白いと思って何度も繰り返される。
そうなると、ウンザリしてしまいますよね。
旦那の、そうした幼稚な意地悪に困っている方のエピソードをご紹介します。
意地悪な旦那のエピソード
私の夫は機嫌が悪くなると数日は戻りません。
そうなると、私に対して意地悪や嫌がらせをしてきます。
家で歩いているとわざとぶつかる、ドアをぶつける、寝てる間に私のベッドを蹴りまくったり物を投げてくる等の行為が目立ちます。
その度に私が泣いたり、痛がったり、怒ったりするのですが、旦那には「静かにしてくださ〜い!!」「なんでそんなうるさいの?」「そのくらいで痛いとか被害妄想?」などと言われてしまい、余計に腹が立ちます。
無視するとシカトか!?おい!以下罵詈雑言…となるので、難しいです。
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旦那が怖いエピソード⑤:何気ない会話でもすぐ怒り怖い
「なんだか旦那と話が嚙み合わないな」そんな風に感じることってありませんか?
「転勤で周りに知人がいない」「出産してから友人と会うことが出来なくなった」などの理由で、大人の話し相手が旦那しかいないなんて時に、話が合わなかったら辛いですよね。
しかも、ちょっとのことですぐに怒るため、どこでキレるのか分からずビクビクしながら話してしまいます。
ここでは、旦那との会話が上手くいかないだけではなく、モラハラのような発言までされてしまう切ない方のエピソードをご紹介します。
このように常に不機嫌な態度を取る夫「フキハラ夫」に悩まされる方も少なくありません。
参考サイト:今日も夫は不機嫌です…「フキハラ夫」にはどう対応したらよい?:たまGoo!
モラハラ気質の旦那のエピソード
私には結婚して2年になる夫がいるのですが、日常会話が全く出来ません。
なぜ日常会話をしてくれないかと聞くと、オチがないからつまらないとのことでした。
何気ない会話にオチっているんでしょうか?
また、よく私に対して『つまらない』とか『馬鹿』とか『何も才能ない』とか『サボり魔』とか言ってきます。
普通に考えたら悪口ですが、出会ったころから私がいじられキャラだったので、夫からしたらいじりの一貫なんだと思います。
そして、私をいじってる時だけは楽しそうにしています。はじめは『ひどいよー!』みたいな反応で旦那が笑ってくれることが楽しかったものの、いつの間にか自分自身の自己肯定感が下がっていることに気づきました。
本当はお互い傷つかない何気ない会話で笑いあったり、褒めあって高めあったりしたいです。
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旦那が怖いエピソード⑥:意地悪な姑のように、家事にケチを付けてくる…
専業主婦にとって、家事は本業!それに対してアレコレとケチをつけてこられると、腹立たしく感じてしまいますよね。
それなのに、たまに手伝ったくらいで「俺は家事が出来る」と得意げになって偉そうにされてしまうと、手伝ってくれたことへの感謝もどこかへ行ってしまいます。
自称イクメンパパの家事・育児への意地悪な指摘にウンザリされている方のエピソードをご紹介します。
否定ばかりの旦那のエピソード
自称イクメンパパの夫は、雑ながらも色々手伝ってくれて助かっています。
気になることは多々ありますが、やり方は全て任せているので、私からケチをつけたり文句を言ったことはありません。
ところが、夫は私のやり方にいちいちケチをつけてきます。
掃除機のかけ方、洗濯物の干し方、畳み方、お風呂の洗い方、ゴミの捨て方などなど。夫は自分のやり方が絶対に正しいと信じていて、頭ごなしに全否定されることが苦痛でなりません。
料理は全くしないし、揚げ物なんてしたこともないくせに、一度も失敗したことのない私のやり方が間違ってると言ってくる始末で、ほとんど嫌がらせとしか思えません。
まるで嫁いびりのようです。手伝ってくれるのは有難いのですけど、口うるさくほぼ毎日否定されるのは、我慢できません。
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旦那が怖いエピソード⑦:旦那の気分次第で、制限を課せられる…
主婦として家族の健康を考え、生活費を気にして毎日の献立を考える…この日々のルーティーンを回していくことって、口で言うより余程大変ですよね。
その大変さを理解せず、旦那から「この料理は嫌いだから、いらない」などと、意地悪なコメントをされてしまうと本当に辛い…
結婚して4年目の方の、苦痛が感じられるエピソードをご紹介します。
旦那に対する苦痛エピソード
結婚して4年、専業主婦です。新婚時代にはそんなことはなかったと思うのですが、気が付くと、夫からの注文が増えていました。
注文というより「制限」です。たとえばある日とつぜん、「弁当のおかずに煮た野菜はやめて」と言われます。
煮物はじゅうぶん汁気を切って、漏れたりしないように気をつけているのですが、「そういうことじゃない」と。
またある日は、「朝ごはんに魚の干物はNG」と。旅館の朝食だと、よく塩鮭とか鯵の味醂干しとか出ていると思うので、何が悪いのかわかりません。
訊いても理由は言ってくれなくて。
ほかにも上げればキリがないのですが、それまでOKだったことが、夫の気分ひとつで禁止になるので、なんだかすごく窮屈です。
このごろでは、夫が「言おうと思ってたんだけど」と口を切るだけで動悸がします。
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意地悪な旦那への対処法7選
ここまで、様々な意地悪エピソードをご紹介してきました。
それぞれの内容からは、問題の原因として以下のようなポイントが見えてきます。
- 育児、家事などの苦労を、妻側の立場で考えてくれない。
- 自身の有利な状況になると、言動が必要以上に強気になる。
- 面白い冗談と傷つける冗談の区別がついていない。
- 意地悪への反応を面白がってしまい、さらに悪化してしまう。
- 「会話」という行為の持つ意味合いが夫婦で違う。
- お互い、相手への不満を抱えたままにしてしまっている。
- 旦那>妻というパワーバランスを容認してしまっている。
各ポイントに分けて、対処法をご紹介いたします。
①対話の機会を設けて気持ちを伝える
育児、家事などの苦労を、妻側の立場で考えてくれない相手への対処法
「相手の立場に立って考えましょう」というのは、小学校の道徳の時間などでも取り上げられるような人間関係の基本ですが、相手に無言で求めるのは難しいことでもあります。
察してもらうのを待つのではなく、対話の機会を設けて、はっきりと自分の気持ちを伝えましょう。
特に男性は言われないと分からない生き物です。はっきりと主張をするだけで、意外とすんなり解決することもあります。
なお、対話の機会を設ける際には、「話したいことがあるので、時間を取ってほしい」と明確に伝え、専用の時間を取りましょう。
感情が昂った際に、話の流れで内容だけ伝えたとしても、相手の理解を得ることは難しいです。そうなると、「伝えたのに理解してくれなかった」と、より辛い気持ちになる可能性もあるため、ご注意ください。
②オウム返しで理解していることをアピールする
自身の有利な状況になると、言動が必要以上に強気になる相手への対処法
強気な相手に対して、言い返してもより火種が大きくなってしまうだけで、解決には至らない。そんなことってありますよね。
そんな時は「反論」をするのではなく、「オウム返し」で相手の発した言葉の意味だけを繰り返しましょう。ただし、「バカ野郎!」などの罵詈雑言はそのまま返さないでくださいね。
例えば、車の運転中に「今のところは右だろ!バカ野郎!」と罵倒する旦那に対しては、「今のところは右だね」のように返します。
自分の言ったことが相手に伝わっていないと感じると、人はより不機嫌になり、言葉尻が強くなります。「分かった」とか「ごめんなさい」ではなく、伝えられた意味そのものを繰り返すことで、伝わっているとアピールすることになります。
意図を理解していることが伝わりさえすれば、必要以上の言葉は出てこなくなる可能性も高いです。ぜひ、試してみてください。
③相手を褒めて、気持ちの良い関係性を作る
面白い冗談と傷つける冗談の区別がついていない相手への対処法
冗談を言ってくる男性心理の中に、「女性を直接的に褒めるのが恥ずかしい」と感じていることがあります。
男性は女性に比べ、共感や「人を褒める」という行為を日常的にしない方が多い傾向にあります。まず、自分とは違う感覚を持っていると思いましょう。
結果として、体型など女性が気にする傾向のある内容に関して、冗談めかして意地悪な言葉を発してしまうということですね。
こうした場合の対処法として、逆に相手を褒めるというのが有効です。「褒める」という行為そのもののハードルを下げることにより、素直な気持ちを伝えやすくする効果がある他、「褒められたら褒め返したい」という心理も働きます。
一歩、相手より大人になって対応をするようにしてみてください。
④反応を変えて、相手の行動をコントロールする
意地悪への反応を面白がってしまい、さらに悪化してしまうときの対処法
反応によってエスカレートしてしまう意地悪な言動については、反応を淡白にするという対策が効果的です。
そして、それ以外の日常のコミュニケーションに対して、よりオーバーに反応をするようにしてみましょう。
無反応も有効な手段ではありますが、この場合は徹底して無反応を貫かねばならないため、余計にハードルが高くなってしまいます。
気を引くというのが意地悪な言動の目的なのであれば、反応をする内容に強弱をつけることで、相手の興味関心をコントロールすることもできます。
⑤話の目的を伝えてから話を始める
「会話」という行為の持つ意味合いが夫婦で違うときの対処法
日常であった取り留めもない出来事をただ共有したい女性と、会話の内容に意味を求めている男性とでは、「会話」の目的が異なっています。
相手に気持ちを理解してもらい、話に付き合ってもらうよりも、相手が楽しめる会話の仕方を学び、自分から寄り添いに行くのも一つの手段です。
具体的には、「話を始めるときに毎回、どういう意図で話しているのかを伝えること」が有効です。オチがなく、相槌を打ってほしいだけならそう伝えましょう。
ポイントは、「話す前」に「毎回」それを伝えるということ。一度伝えたとしても、次の機会には相手も忘れてしまっていますし、建設的な意見が欲しい時もあるはずです。相手が話を聞きやすいように、工夫してあげましょう。
⑥相手への感謝を積極的に伝えていく
お互い、相手への不満を抱えたままにしてしまっているときの対処法
人間関係は鏡のようなもの。旦那から否定的な意見ばかりが出てくる場合には、あなたの不満が口に出さずとも伝わってしまっている可能性があります。
普段家事を担っている妻の立場からすると、たまに家事をする旦那の行動は気になる点が多いかもしれませんが、まずは「いつもありがとう」と、感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
家事のお手伝い、日頃の仕事に対して労いや感謝の言葉をハッキリと伝えることで、旦那も肯定感を得られること、間違いナシです。
⑦「NO!」という意思を、理由を添えて伝える
旦那>妻というパワーバランスになっているときの対処法
旦那の意見を尊重しすぎるがあまり、相手の立場が必要以上に強くなってしまい、増長する…こうしたケースもありますよね。
専業主婦であっても、共働きであっても、夫婦である以上は対等な立場です。自分自身が引け目を感じてしまっているのであれば、それが事態を悪化させてしまっている可能性もあります。
時には相手の意見に対して、「NO!」と明確に意思を伝えることも重要です。この際に注意するべきは、感情ではなく、反論する理由もしっかりと伝えること。
勇気を出して行動を変えてみない限り、関係性を変えることは出来ません。
旦那からいつ怒られるか分からない…。自分を守るためにできること
ここまで旦那のことが怖いと感じてはいるものの仲良くするために出来ることを紹介してきましたが、家庭によってはその段階ではなく、「夫のことがもう怖くて一緒にいたくない!」とまで感じている女性もいるでしょう。
そんなときは、まずは自分を守ることを優先大切にしてください。
これから、恐怖の夫から自分を守るためにできることを紹介します。
自分を守る方法①:置き手紙を書いて、プチ別居をする
旦那の存在自体が怖いと感じてしまうような状況であれば、一緒にいることで精神的に良くなることは難しいです。
そのため、一度、「距離を空けること」をお勧めします。
自分では気付いていないかもしれませんが、別居を考えた時点で、あなたの精神状態は崩壊寸前だったはずです。
妻として、母親として、なんとか平静を装ってきましたが、心も体も悲鳴を上げていたでしょう。それだけ追い詰められていると、精神的な負担だけでなく、体にも不調をきたしてしまうことがあります。
しかし、別居することで、自分の時間を確保することができるだけでなく気持ちが楽になり、心も穏やかになります。本気で悩んでいる方は、旦那に対して置き手紙を書いて短期間のようなプチ別居をしてみてましょう。
気持ちをリセットしてみるのも自分の心のバランスを取る上で非常に有効です。
自分を守る方法②:夫婦カウンセリングを受ける
旦那のことが怖いと感じてしまう状態だと、頭の中によぎるのが「離婚」です。
しかし、子供がいるなどで離婚に一歩踏み出すことができない人も多いかと思います。
- 今の夫婦関係が異常なのか?
- 夫婦仲を改善するために、夫は何をすべきか?妻は何をすべきか?
- どこに問題があるのか?
これらをプロのカウンセラーに相談してみることをお勧めします。
客観的に、あなたの夫婦の関係性を分析して、より良い方向に導くためのアドバイスをしてくれますよ。
動悸がするほど夫が怖い…深刻な場合は迷わず相談
旦那からのストレスが非常に強く、夫と話すと動悸が止まらなくなってしまうまで追い詰められてしまうこともあります。
- 自分が選んだ旦那がそんな暴力的なモラハラ夫であることを周りに相談できない・・・。
- 家族に相談したらなんて思われるか分からない・・・。
このように「自分が我慢をすれば済む」と無理してしまうことは絶対にやめた方が良いです。
そのようなときは、迷わず地域の相談支援センターなどの相談機関を活用することをお勧めします。
相談機関
まとめ
今回は、意地悪な旦那のエピソードと、それに対する対処法についてご紹介しました。
「自分は我慢をしている」「相手はこちらの気持ちを理解してくれない」など、ネガティブな感情を抱いている状態では、なかなか事態は好転していかないものです。
まずは自分の行動を振り返ってみて、「相手に何をしてあげられているか」「どう伝えられているか」ということを考えてみてください。
「目には目を」と仕返しをするのではなく、あえて「褒める」「感謝を伝える」「自分の意思を伝える」などと能動的に動くことで、変化を促すきっかけを作ることが出来ます。
そんな気持ちになれないときは、ぜひリフレッシュをして、自分の気持ちをリセットする時間を取ってみてくださいね。