子育てが他人事の夫にどう対処する?共働きでも家事しない旦那へのママのイライラ解消

  • 共働きなのに育児も家事も負担はわたしばかり。夫ばかり自由なんて不公平だわ
  • 仕事で疲れているのは同じなのに、どうして夫だけがくつろいでいるの(`A´)
  • 時短勤務がうらやましいよ、という夫の一言に泣いた!夫が許せない

育休が明けてからイライラしてばかりの自分が嫌になる・・・

このようなお悩みの共働きのママに向けた記事です。

結婚や出産をしても仕事を続ける女性は増えてきました。しかし依然として「家事や育児は女性のつとめ」という性別による役割分担意識は根強く残っています。

共働きをしているにもかかわらず、夫に子育てを丸投げされてつらい思いをしている女性も多いのではないでしょうか。

子育てが他人事の夫にイライラがつのるばかりの毎日。寝不足でつい夫に強い口調であたってしまうことも。

このままの状態が続けば、夫婦関係も悪化してまうかもしれません。何としてでも、夫にも子育てに関心を持ってもう必要があります。

そこで本記事では、子育てが他人事の夫への対処法を5つ紹介します。

あわせて共働きママのイライラを解消するためのコツもお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

育児時間が夫の2.5倍?!共働きママの厳しい現状とは

2021年度「男性の家事・育児参画状況実態調査報告書(東京都)」では、夫と妻の育児分担についての現状が明らかになっています。

女性の社会進出が進んだとは言え、共働きママの現実はシビアです

働くママの厳しい現状
  • 共働きでも育児の主な担い手は女性
  • 女性の育児時間は男性の2.5倍

共働きママの8割が「自分が育児の主な担い手」と感じている

共働き世帯の育児の分担割合は、ほぼ妻が担当していると回答した割合が82.5%

(上記の画像は、2021年度「男性の家事・育児参画状況実態調査報告書(東京都)」の結果に基づきオリジナルで見やすく作成しています)

調査では、 約8割の共働き女性が「育児は自分が全て担っている」「どちらかといえば自分多く担っている」と回答しています。

一方で 育児分担に対しての認識は、男性と女性で10ポイント以上の差がみられました

ボクはけっこう育児に頑張っていると思うよ

と夫が考えていても、妻は「子育てが他人事の夫」と感じている可能性があります。

女性の育児時間は男性の2.5倍

共働き夫婦における育児時間は女性は327分

(上記の画像は、2021年度「男性の家事・育児参画状況実態調査報告書(東京都)」の結果に基づきオリジナルで見やすく作成しています)

調査では、共働き世帯でも女性の育児時間は男性の約2.5倍という結果になっています。

しかもフルタイムママも1日当たりの育児時間が5時間を超えていました

夫は妻の育児時間を正しく把握できていない可能性がある

「女性の育児時間」対しての認識も男女で1時間37分もの差がみられます

夫は育児におわれる妻の苦労を甘く見ているのね (`A´)

女性の1日の育児時間は?

  • 【女性の回答】6時間10分
  • 【男性の回答】4時間33分

妻が育児を担っている理由は『夫の仕事が忙しいから』

育児を「妻が全て担っている」「妻がほぼ全て担っている」理由で最も多いのは、男女ともに『夫の仕事が忙しいから』でした。

男性の意見

  1. 夫の仕事が忙しいから
  2. 夫の育児スキルが低いから
  3. 特に決めたわけではないがなんとなく

女性の意見

  1. 夫の仕事が忙しいから
  2. 特に決めたわけではないがなんとなく
  3. 夫の育児スキルが低いから

<夫の本音> 男性が育児を他人事に感じる原因とは?

男性が育児を他人事に感じてしまうのはなぜてしょうか。主な原因を6つ挙げてみました。

  1. 子育ては女性の仕事と考えている
  2. 子供との接し方がわからない(自信がない)
  3. 妻が感じている育児の大変さを理解できない
  4. そもそも赤ちゃんが苦手(あまり好きではない)
  5. 職場が育休をとりづらい雰囲気である 
  6. 仕事が忙しくて時間的に余裕がない

【原因①】子育ては女性の仕事と考えている

男性が育児を他人事に感じる原因の一つは、「子育ては女性の仕事」という性別役割分担の考え方です。

俺は仕事をして家族を養っているから、子育ては妻の仕事だ

と考えている男性にとって育児は他人事。

子育ては女性の役割だと思い込んでおり「自分が担当すべきではない」と真剣に思っているのです。

夫の本音

家事・育児は女性の仕事です。(と、思っています)

共働きで、家事・育児を全て妻にやらせるのってそんなに非難されることですか?
家事・育児は女性の仕事です。(と、思っています) 私は仕事で疲れているのでとてもではないですが帰宅してから、それらのことをやれと言われても無理です。自分自身が身体を壊してしまうと思います。
そんな私に対して同僚から非難轟々です。 妻も仕事をしている、という意見もあるかと思いますが女性なのですから家事も育児も出来ますよね?
何故私が家事・育児をしないだけでこんなに批判されるのかが分かりません。 私の祖父もそれらのことはしていませんでしたが、批判なんてされませんでした。

引用元:Yahoo!知恵袋

【原因②】子供との接し方がわからない(自信がない)

男性が育児を他人事に感じる原因の一つは、子供との接し方や世話の仕方に自信がないことです。

もっと育児にかかわりたい、と思ってもいざ子供を抱っこした瞬間大泣きされてしまうことも。

結局「ママだとすぐ泣き止むから」「ママの方になついているから」などの理由で育児に消極的になってしまう男性も多いのです。

もちろん女性にとっても一人目の子供の場合、育児は初めての経験であり自信がないのは同じですよね。

ただ多くの女性は、妊娠と出産を経験することで父親よりも早く親としての自覚にめざめるのではないでしょうか。

夫の本音

6カ月の子供がなついてくれない

六ヶ月の赤ちゃんの父親ですが自分に全然なついていません!風呂に入れても嫁の顔が見えなくなった瞬間泣き出し挙句の果てには最近自分の顔を見たら泣き出すようになりました!赤ちゃんの時って こんなもんですか?

引用元:Yahoo!知恵袋

【原因③】妻が感じている育児の大変さを理解できない

夫が子育てに他人事になる原因③:妻が感じている育児の大変さを理解できない

男性が育児を他人事に感じる原因の一つに、育児の大変さや辛さを理解できないという点が挙げられます。

妻が日常的に子供の世話や家事をこなしている中で、男性はその負担やストレスを理解することができない場合があります。

例えば、夜泣きで眠れずに疲れている妻を見ても、男性は自分が体験していないためにその苦労を理解しにくいのです。

もともと男性は女性に比べ、共感力(相手の立場に立って気持ちを想像する力)が低いと言われています

何がどう大変なのか、筋道立てて説明してくれきゃわからないよ

【原因④】そもそも赤ちゃんが苦手(あまり好きではない)

子育てに他人事の原因④:そもそも赤ちゃんが苦手(あまり好きではない)

男性が育児を他人事に感じる原因の一つに、赤ちゃんに対する苦手意識や好みの差があります。

もともと赤ちゃんが苦手と感じている男性は、育児に対して積極的に関わりたくないと思っています。

赤ちゃんの世話や対応は繊細さや根気が求められるからです。

当然、赤ちゃんと触れ合う機会も少なくなります。その結果、父親としての自覚がめばえず育児に対しても当事者意識がうすれてしまうのです。

赤ちゃんが苦手というなら、もっと家事を手伝ってほしいわ

【原因⑤】職場が育休をとりづらい雰囲気である 

男性が育児を他人事に感じる原因の一つに、職場の育休に対する雰囲気や制度が十分に整っていないことがあります。

育児休暇を取ることに対して上司や同僚から理解やサポートが得られない場合、男性は育児に積極的に参加しづらくなります。

厚生労働省の調査では『育児休業の利用希望があったにもかかわらず利用できていない男性は35.3%』としています。

男性が育児休業を取得しなかった理由
  • 会社で育児休業制度が整備されていなかった
  • 職場が育児休業を取得しづらい雰囲気だった
  • 業務が繁忙で人手が足りていなかった
  • 自分にしかできない仕事や担当している仕事があった
  • 収入を減らしたくなかった

「男性が育休を取るなんて」という雰囲気が残っている職場があるのも事実です。

たとえ育児休暇を取得できる環境であっても「人手がいないのに周りに迷惑をかけてしまう」「昇進に影響が出るのではないか」と考えている男性もいるでしょう。

【原因⑥】仕事が忙しくて時間的に余裕がない

男性が育児を他人事に感じる原因として、仕事が忙しくて時間的な余裕がないことがあります。

長時間労働や残業が頻繁に行われる状況では、育児に参加する余裕がなくなります。結果として男性は育児に参加しづらくなってしまいます。

「もっと育児に関わりたい」と思ってもいつも帰宅が遅くて子供の寝顔しか見れない、と悩んでいる男性も少なくありません。

しかし、子供ができたからという理由で仕事をセーブする男性は少ないのではないでしょうか。多くの男性が、家族を養うことを仕事の目的と考え、育児より仕事を優先するからです。

夫の本音

共働きの妻に育児に比べたら仕事なんて楽だといわれ言い争いになりました

共働きの妻に育児に比べたら仕事なんて楽だといわれ言い争いになりました。
私は子供が大好きで、仕事から帰ると子供が寝てしまっているのにストレスを感じています。
帰宅時間は平均すると10時過ぎくらいになってしまい、帰宅時には妻も子供と一緒に寝ています。
先日、家で晩御飯を食べるなら食べ終わった後食器を洗え、と言われたので遅くまで働いている旦那にその言い草はないだろ!と言い争いになったところ、妻に育児に比べたら仕事なんて楽だと言われてしまいました。
妻は年収300万ほど、私はその3倍ほどで、業務上必要な資格や知識を得るため専門学校等にも通っています。
同年代とくらべて恥ずかしくない程度の収入を得て、家族にそれなりの生活を提供している自負があること、本当はもっと愛する子どもとの時間を取りたいと思っていることから、仕事が楽だと思うなら俺と同じだけ外で稼いで来い、俺にはお前以上に家事をこなす自信があると言ってしまいました。
やっぱり、そんなことを言ってしまう夫は最低でしょうか。

引用元: Yahoo!知恵袋

夫を子育てに参加してもらうための対処法5つ

夫が子育てに他人事である原因がどうであれ、夫には父親としての責任を果たしてもらわなくてはなりません。

ここからは、夫にも子育てに参加してもらうための対処法を5つ紹介します。

  1. 実際に行っている育児と家事を『見える可』する
  2. 家事と育児の分担について夫と話し合いをする
  3. 夫ができそうなことから分担してもらう
  4. 休日は夫に育児を任せてみる
  5. 家族共同の予定表をつくる

【対処法①】実際に行っている育児と家事を『見える可』する

まずは「育児と家事の分担が実際どのようになっているか」見える可してみましょう。

夫に現状を理解してもらうためには、夫が子育てに参加していないという客観的データが必要だからです。

どうして私ばかり育児も家事もたいへんなの~

と感情的に訴えても、男性である夫の心には響きません。

そこで、おすすめしたいのが「家事と育児の見える可シート」をつくること。実際にだれが「育児」と「家事」のタスクを分担しているのか可視化することができます。

育児が他人事の夫は、家事も他人事です

家事と育児の見える可シート(一例)

家事や育児の見える化について

上記のシートは、私がつくった「家事と育児の見える可シート」の一例です。無料で使える オンラインホワイトボードmiro を使用しました。miroには付箋機能があるので便利です。

miroを使わなくても、模造紙に紙の付箋で構いません。とにかく実態を可視化することが重要です。

家事や育児のタスクは、より具体的に細分化するのがポイント!

タスクを細分化しておけば、後々夫に依頼をしやすくなります。

おすすめは、大阪府が公開している 育児・家事シェアチェックシート です。

育児・家事のタスクが100項目に分類されています。ぜひ参考にしてください。

チェックシートは こちらからダウンロードできます。

【対処法②】家事と育児の分担について夫と話し合いをする

【対処法②】家事と育児の分担について夫と話し合いをする

次に行うことは夫と「家事と育児の見える可シート」共有し、役割分担について話し合しあうことです。

ここで大切なことは「見える可シート」を夫をやりこめるための材料にしないこと。

こんなに育児や家事に偏りがあるでしょ!

と夫を責めてしまうと、話し合いどころかケンカになってしまいます。

話し合いを成功させるカギは準備をしっかり行うこと。

話し合いの前に準備しておくこと
「夫っとふたりで分担したいタスク」「夫に担当してほしいタスク」を考えておく

話し合いのとき、夫に分担してほしいことを具体的に伝えるための準備です

夫が分担しているタスクは、どんなに小さいことでも付箋に書き出しておく

夫のメンツをつぶさないようにして気持ちよく話し合いをしてもらうためです

そういえば、上の子とはよく遊んでくれるわね

夫に「家事の分担について話し合いたい」ということを伝え日時を相談する

夫にも考える時間が必要です。落ち着いて話し合えるようスケジュール調整は大切!

話し合いの前に、夫に「家事と育児の見える可シート」を見てもらう

「見える可シート」は夫婦共有のツールです。二人で作ったという演出が大切!

話し合いの資料があった方がいいと思って、こんなシートつくって見たのよ

もしあなたの分担で抜けているところがあったらゴメンね~

【対処法③】夫ができそうなことから分担してもらう

育児や家事に苦手意識を持っている夫の場合、最初から育児分担をきっちり決めても上手くいきません。

まずは夫ができそうな段階的に分担してもらい、できることを少しずつ増やしていくようにしましょう。

「育児はママの仕事」と考えてをいる男性ばかりではありません。ほんとはもっと育児に参加したいのに、知識や経験がなくてしり込みしているパパもいます。

突然「ミルクをつくって飲ませて」「オムツをかえて」と言われても、何をどうしてよいのかわからないのです。

【対処法③】夫ができそうなことから分担してもらう

この際、夫は新入社員、私は教育係と思うようにしましょう。

新入社員に手順もおしえず仕事を依頼することはありません。

私だって初めての「育児」なのに、夫の教育までしてたらよけい負担が増えちゃうわ

という気持ちはよくわかります。でも、今は「子育てが他人事の夫」を「イクメン」に変身させるための研修期間だと思いましょう。

  • まずは実際に自分が夫にやり方を見せましょう
  • 夫に具体的な手順を説明をしましょう
  • 夫が手順を理解したら実際にやってもらいましょう
  • 夫がうまくできたら、大げさなくらいほめましょう(ここ大事)

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、パパは動かじ」・・・なんてね

【対処法④】休日は夫に育児を任せてみる

夫がある程度慣れてきたら、思い切って夫に育児のタスクを任せる日をつくりましょう。

最初は1~2時間からスタートし、半日と様子をみながら時間をのばします。

育児休暇中に「1日家にいるのに何がそんなに大変なの?」と言っていた夫は、相手を思いやる共感力が欠けている可能性があります。

ぜひワンオペ育児体験をしてもらいましょう。

【対処法④】休日は夫に育児を任せてみる

でも夫に育児を任せる目的は「父親である自覚を持ってもらうこと」と同時に「子育ての楽しさを実感してもらうことです。

夫に育児を任せた後は、感謝とねぎらいの言葉をかけることも忘れずに

【対処法⑤】スケジュール管理アプリで子供の予定を共有する

【対処法⑤】スケジュール管理アプリで子供の予定を共有する

夫婦間で子供のスケジュールを夫婦間で共有し、夫も積極的に育児に関われる環境をつくりましょう。

おすすめは、個人用とは別に家族専用のスケジュール帳をつくること。スマートフォンやタブレット上で共有できる「スケジュール管理アプリ」が便利です。

夫婦それぞれアプリにアクセスできるため、夫も自身の予定を確認しながら子供たちの予定をチェックすることができます。重要な予定や変更があった際には、アプリ上でリアルタイムに共有することができます。

夫婦それぞれのスケジュールも把握しやすくなるメリットもあります

夫の仕事の都合も考慮しながら子供のスケジュール管理ができるので、夫が子供たちの活動に参加しやすくなます。

育児と仕事で目いっぱい!共働きママのイライラを解消するための方法

夫を子育てに参加してもらうため、あの手この手を使っても状況がなかなか改善しないこともあります。

そんな時でも、イライラしてばかりでは身も心も持ちません。

ここからは、共働きママのイライラを解消するための方法を6つ紹介します。ぜひ試してみてください。

  1. 夜泣きの期間は夕食作りをやめてみる
  2. 時短家電をフル活用する
  3. 家事代行サービスを利用する
  4. すきま時間の趣味をみつける
  5. 短時間でもひとり時間をつくる
  6. 夫に期待しすぎないようにする

イライラ解消法①:夜泣きの期間は夕食作りをやめてみる

育児と仕事で目いっぱいになったときは、必要以上の家事をやめてみましょう。

特に子供の夜泣きや授乳で睡眠が確保できない時期は、期間限定で夕食は宅配サービスを利用するのもアリだと思います。

育児の中でママに負担がかかる大きな原因が育児の赤ちゃんの「夜泣き」だからです。

夜泣きの時期は個人差がありますが、永遠に続くわけではありません。その間だけでも夕食作りをやめる、または回数を減らすことでエネルギーを育児に集中させることができます。

「お互い忙しいのに、こんな夫のために何で料理を作らなくちゃいけないの」とイライラすることもなくなりますよ。

イライラ解消法②:時短家電をフル活用する

育児と仕事を両立させるためには、家事の効率化が不可欠です。時短家電をフル活用しましょう。

時短家電は、家事を効率化だけでなく夫が家事に参加しやすくなる効果もあります。

多少費用がかかっても、オート機能が充実している高機能タイプが断然おすすめです。

しい家電を購入したら、必ず夫といっしょに使うようにしてください。夫も家事に参加してもらうチャンスだからです。

私が愛用している時短家電!
自動調理なべ

料理をしたことがない僕でも使えるよ!

自動調理オーブン

食材を入れてボタンを押すだけ!子供をお風呂に入れている間にご馳走が作れます

食器洗浄機

食洗機に食器を入れるのはボクの担当になりました!

ロボット掃除機

平日の掃除はロボット君お任せ!ロボット君の管理も夫におまかせ!

全自動洗濯乾燥機

わが家から「洗濯もの干し」「休日のまとめ洗い」というタスクがなくなりました!

イライラ解消法③:期間限定で家事代行サービスを利用する

育児と仕事で目いっぱいになったときは、思い切って家事代行サービスを利用してみましょう。

家事代行サービスは、依頼者の自宅に訪問し日常の家事を代わりに行ってくれるサービスです。

料理や洗濯、掃除などほとんどの家事を代行してもらえます。

多少費用はかかりますが、1時間1,000円~3,000円代で依頼することができる低価格帯のサービス業者もあります。

依頼できる家事代行サービスの例
  • おかずの作りおき(お弁当用、平日用)
  • 水回り掃除(キッチン・トイレ・お風呂場、洗面所)
  • 部屋の掃除機かけ・雑巾かけ
  • 料理の作り置き
  • ベランダや窓、庭の掃除
  • ペットの世話

最近、家の中が散らかってよけいイライラしちゃうわ

と言う場合は、部屋掃除を依頼すれば気持ちがリセットできるかもしれません。

イライラ解消法④:すきま時間の趣味をみつける

忙しい子育てのすきま時間で出来る趣味は、共働きママのイライラ解消に効果的です。

子育て期間中は自分のことは後回しになりがち、多くのママはたくさんのことを我慢するようになります。

株式会社LIXILが行った調査によると『9割以上の女性が仕事と家庭の両立のために自分の時間の優先順位を下げており、男性より2割多い』という結果になっています。

さらに女性が仕事と家庭を両立するためにしなくなったり優先順位を下げたことは以下のとおりとなっています。

子供ができてからママ我慢していること
  • 一人の時間
  • 趣味
  • 友人との交流
  • 睡眠
  • 仕事のキャリア

我慢していることを全て復活させるのはむずかしいでしょう。でも「すき間時間で出来る趣味を見つける」ことは可能です。

子育て中の趣味、どうやって楽しんでる?
引用元:愛あるセレクトをしたいママのみかた

槽で魚を飼っている!世話したり見たりする時間が幸せ

ベランダで野菜作り!きゅうり、ミニトマト、レタス、大根、人参、ほうれん草、枝豆など、プランターだって何でも作っちゃう、そしておいしい

ミシンをかける事!子どもの服を作ったり、バッグを作ったり。完成すると達成感で幸せな気持ちになる!

イライラ解消法⑤:短時間でもひとり時間をつくる

共働きママは1日フル稼働。気がついたら一人になる時間がまったくない、なんてこともあるのではないでしょうか。

夫も忙しくて実家が近くになければ、なかなか自分の時間をつくるのはむずかしいかもしれません。

しかし、ストレスをため込まないためにもママのひとり時間は大切です。

当サイトのパマリー掲示板には子育てに疲れたママが一人になりたいときのアイデアが掲載されています。

工夫しだいで、ちょっとたひとり時間を作ることはできます。ぜひチェックしてみてくださいね。

現在3才の息子は新生児のときから夜泣きがひどく、寝不足のイライラ、育児がうまくできない自分の不甲斐なさに加え、夫に対してものすごく腹がたったり無性に涙が出たりと不安定な中、心休まるのは1人になれる時間だけ。貴重なひとり時間は、夫に子どもとのドライブをお願いして確保していました。チャイルドシートではぐっすり寝てくれていたので、お昼寝の時間にあわせて出発してもらい、その間にわたしは買い物へ。寝かしつけも深夜の夜泣き対応もヘタな夫だったので、それくらいやってくれるよね?とちょっと圧をかけてお願いしていましたが笑、スーパーでチョコを買う、それだけでもまた育児を頑張るためのパワーチャージの時間でした。

引用元:子育て疲れで休憩したい、一人になりたい時の良い方法は? | パマリー掲示板
もっとアイデアを見たい方はこちら

イライラ解消法⑥:夫に期待しすぎないようにする

子育てに無関心な夫にイライラしないためには、夫に期待しすぎないようにしましょう。

父親とはこうあるべきよ

といった理想と現実とのギャップが大きければ大きいほど、イライラも増幅してしまいます。

SNSには「イクメンパパ」がアップされています。でも実際に理想のイクメンなんて数えるくらいしか存在しません。

女性の育児時間は男性の2.5倍

これが世の中の現実です。

もし夫が「赤ちゃんの扱いが苦手」と言う理由で育児に参加しない場合は、もう少し子供が大きくなったら父親として活躍する機会があるかもしれません。

今はたいへんかもしれませんが、夫の得意不得意を考慮しながら現実的な範囲で協力を求めていきましょう。

私は父親の立場ですが、自分はそこそこ子供好きだと思っていて、実際子供が生まれてみたら「大の苦手」でした。
泣き声や騒ぐ声に耐えられず、元々自分一人の時間がないと生きている気がしないタイプでもあるので、育児は控えめに言って地獄です。子供に対して「可愛い」よりも「うるさい」「鬱陶しい」が勝つ時間もたくさんあります。

はっきりした後悔はそれほどしないにしても、ああ、これがあと何年続くんだ、という絶望感みたいなものは日々あります。
ただ、一応それでもちゃんと子供は笑って育つし、「おとうさん好き」「お父さんも〇〇が好きだよ」というやりとりもあるし、それなりにやれています。

そして子供が4歳になり、言葉が通じるようになってきて、だんだん何とかなるようにもなってきました。
まだ4年しか育てていませんが、それでも時期によって得意不得意もあるんだな、ということは感じます。
幼児をあやす技術と、思春期の子供に対応する技術、対等な大人になってから子供やその家族と付き合っていく技術はそれぞれ別物ですしね

引用元:| 教えて!goo

最後に

今回は「子育てが他人事の夫への対処法」と「共働きママのイライラ解消法」を紹介しました。

女性が育児をしながら仕事を続けてるのは容易ではありません。努力してもうまくいかないこともあります。

特に、子育てに無関心な夫の言動がモラハラの場合は要注意。あなたがいくら努力しても状況が改善する可能性が低いからです。

どうぞ自分ひとりで悩みを抱え込まず、専門家のアドバイスを受けることをご検討ください。

本サイトでは、夫婦間のトラブルや悩みを相談できる「夫婦のお悩み掲示板」もご用意していますのでご活用ください。

頑張っているママが笑顔になれる日がくることを願っています。

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この記事を書いた人

PaMarryの編集部です。
編集部のメンバーは全員既婚者であり、かつ子供がいる家庭となります。
夫婦関係・育児・子育てにまつわる「あるある」「なるほど!」な記事を書いています。
ぜひ、夫婦問題の解決、子育て・育児のヒントにご活用ください。

『編集部管理者』
馬鳥 亮佑
ファザーリンクジャパン所属
https://fathering.jp/papafiles/common/20211206_batori.html
クーミル株式会社 代表取締役
https://coomil.co.jp/

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