決断できない優柔不断な旦那…。女々しい夫でも幸せに暮らすためのトリセツ

いざという時に頼れない優柔不断な夫、決断力がない旦那を頼れる夫にする取扱い説明書

草食系男子という言葉が話題になるように、男らしさが少なく優柔不断で物事を決断できない夫と感じてしまう奥様も多いのでないでしょうか。

もちろん、優柔不断ではあるものの、優しさや他の魅力があるから今の夫と結婚しているはずです。

けど・・・・。

たまには男らしく、引っ張って行ってほしいーー!!

自分で物事を決めることができず、「どっちでも良い」「妻に任せっきり」な夫の姿を見るとストレスが溜まる時もあります。

そんな決断力がなく妻頼りの夫を持つ女性へ、優柔不断な旦那の特徴と、いざという時に頼れる夫にするために今からできることをご紹介します。

目次

決断力がない・優柔不断な夫を持つ妻の本音

夫に決断力がなく、最終決定は妻任せな家庭は実は少なくありません。

そんな家庭の奥様たちはどんな不満を感じているのでしょうか?

結婚後、夫が女々しい性格になってきた

結婚して一年になります。
付き合ってる時はそんな事なかったのですが、旦那が女みたいな性格になってきてて嫌です。。

男らしさがまったくありません。
食事に行った時も注文するのは嫌だから私に頼んでといいます。

注文の電話なども電話が嫌だからしてといいます。
男なんだから、夫として私は頼もしい男になってもらいたいので、最低それぐらいの事はしてほしいです。

お願いしたら 嫌っ!と一言いいます。
男なのに女みたいで呆れます、、。
喧嘩した時も実家に帰りたいといいます。
男らしさがなく段々愛情が冷めてきました。

親からも女の腐ったみたいな性格をしていると、実の父親から言われてました。
女みたいで、頼りがいがない旦那を男に育てるのはどうしたらいいのでしょうか、、。

教えてGoo

結婚生活をしていくうちに、段々と妻に甘えるようになり、自分で決断をすることが少なくなってしまう夫も少なくありません

  • 「妻がやってくれる」
  • 「しっかりしなくても、カバーしてもらえる」

と旦那は考えてしまっているのかもしれません。

何を決めるのにしても、全て妻任せ

こんにちは!
夫の事について相談に乗って頂けたらと思います。

主人は12歳年上です。
私はしっかりした頼れる人が好きで、引っ張っていって欲しいタイプです。

しかし結婚してから主人がもの凄い優柔不断で、何も自分で決められない人だということを知りました。

休日どこに行くか、お昼は何を食べるかというのはもちろん、どんな保険に入るか、お中元やお歳暮は何にするか(主人の同僚へ)、出産の内祝は何にするか、家電などの大きな買い物や主人の洋服を買う時、住宅ローンの事等ありとあらゆる事に対して意見を聞いても、

「ん〜どれがいいんだろうね〜。」「どっちでもいいけど〜。」「俺決められないからぷくが決めていいよ〜。」

という返事しか返ってきません。ハッキリとした

「これがいい!」「こうした方がいいんじゃない?」

という意見はほとんど聞かれません。結局私1人で考えて決断する事が当たり前になってきました。
以前休日にランチをする場所を決めてほしいと言ったら、主人は車を運転しながら

「ん〜どうしよう困ったな〜。あ〜どうしよう。ん〜ん〜。」

と言いながら同じ所をグルグル走り回り、私をチラチラ見て、決めてほしいオーラを出していました。それでも無視していたら、40分も経ってしまい私が根負けして決めました。本当に情けなかったです。

結婚前はそんな事なかったのに、きっと相当無理していたんでしょうね。主人は私より12年も社会経験があり、頭もいいので一緒に考えて決定してくれたらどんなに助かるかと思う毎日です。

これはやはり性格でしょうから、直らないのでしょうか?なんだか年ばっかり取っているだけで、情けない人に見えてきそうです。

Jineko

付き合っているときは旦那の「妻の好きなようにして良いよ」は、「優しい・物腰が柔らかい」と感じていましたが、結婚をして、保険や家族の決め事でも全て他人任せだとそれは優柔不断です。

あまりに他人任せな旦那をみるとガッカリしてしまいますよね・・・。

優柔不断な旦那によくみられる特徴5選

いざという時に頼れない優柔不断な旦那の5つのよくある特徴

生活をしていくと以下のようにさまざまな決断を迫られることがあります。

  • 自分のこと
  • 夫のこと
  • 子どものこと
  • 両親のこと
  • 家族の全員のこと

このように様々な問題に直面し、決断を迫られることがありますよね。
あなたはその度に答えを出し、自分が選んだ道を歩いてきたことでしょう。

しかし、優柔不断な旦那はというと、そんなスケールの大きなことは疎か、日常のちょっとしたことでも、なかなか決断することができず、周囲をイラつかせてしまうのです。

優柔不断な夫その1:外食に行ってメニューを決められない

優柔不断な夫その1:外食に行ってメニューを決められない

優柔不断な旦那と外食に行くと、いつまでもメニューを決めてくれないので、結局私が「これにしたら?」とアドバイスしたものに決まります。本当に、なぜメニューくらいでそこまで悩むことができるのか不思議で仕方がありません…。

やっと決まったと言うので、店員さんを呼ぶと「あっ、やっぱりこっちにしようかな」と始まってしまうのです。
忙しい店員さんを待たせていても、どこ吹く風…

また、妻が「〇〇にしたら?」と伝えると、「じゃあ、〇〇でいいか!」と一言。

」いいかってあなたが選べないから選んであげたのに、妥協しているみたいに言われるとカチンときます。

私の言ったことが妥協なら、最初からあんたが決めてよ!!

と叫びたくもなります。

優柔不断な夫その2:「何でもいい」「どっちでもいい」が口癖

優柔不断な夫その2:「何でもいい」「どっちでもいい」が口癖

優柔不断な旦那は、決断力が「ゼロ」のため、何を聞いても「何でもいい」「どっちでもいい」と言うのが口癖になっていますよね。

こちらとしては、ハッキリ決めてくれた方が助かりますし、そもそも旦那に決めてもらいたいから質問しているのに、いつも「何でもいい」「どっちでもいい」と言われて、会話が成り立ちません。

しかし、この「なんでもいい」には恐ろしい秘密が隠されているのです…

夫は決断は妻に任せて、文句だけは立派

あなたが夫に「今日の夜ご飯、何がいい?」と聞きます。
夫は案の定「別に何でもいい」と答えますよね。

そして、あなたは一生懸命に献立を考えて、いざ夕食の時間です。

「今日のおかずこれだけ?」

「何か違うものない?」

夫の口から信じられない言葉が飛び出します。
あなたの苛立ちは、一瞬で限界突破するでしょう。

夫の「何でもいい」は「(俺の食べたいものなら)なんでもいい」と言うことなんですよね…

「何でもいい」と言われた時点でイライラしているのに、一生懸命作った料理にもケチを付けられてしまうのです。

優柔不断な夫その3:やっと決めたと思ったら、結局後から後悔している

優柔不断な夫その3:やっと決めたと思ったら、結局後から後悔している

自分の意志で、やっと何かを決めたかと思ったら、あっと言う間に後悔し出すのも優柔不断な旦那の特徴です。

聞いているこちらが、腹立たしくなるほど、いつまでもウジウジネガティブなことを言い続けます。
こっちの気が滅入ってしまうので、本当にウンザリしますよね!

この場合、旦那は結局どちらを選んでも、選ばなかった方への未練を捨てきれないのです。

優柔不断な夫その4:大切なことでも先延ばしにする

優柔不断な夫その4:大切なことでも先延ばしにする

優柔不断な夫は、決断力がない上に「逃げ癖」があるため、何でもかんでも先延ばしにしてしまう特徴があります。

妻からすれば、今すぐに決断しなければならない大事なことでも、旦那は「そのうちに決めればいい」と思っています。

妻の話を神妙な面持ちで聞いているフリをして、実は「今じゃなくて良くない?」と内心は思っているのでしょう。

だから、いつまで経っても旦那から明確な答えが返ってこないというわけなんですよね…。「真剣に考えているフリ」をしている旦那様に騙されてはいけません。

優柔不断な夫その5:他人に流されやすく浮気しやすい

優柔不断な夫その5:他人に流されやすく浮気しやすい

優柔不断な旦那は「自分の意見を言わず、他人の発言に乗っかる」ことを特技としています。
家庭では、何もせず、男らしくない旦那ですが、1歩外に出ると

  1. 「他人に嫌われたくない」
  2. 「良い人で居たい」
  3. 「相手の機嫌を損ねたくない」

という人格に変わるのです。

職場でも、目立つことを嫌い、他人に同調することで何とか自分を保っています。
それを「優しい男性」と勘違いする女性も居るでしょう。女性は、夫を「気の利く優しい男性」と勘違いして、既婚者と知りながらアプローチすることもあります。

優柔不断な夫は、そんな女性の誘惑に、いとも簡単に流されてしまい、簡単に浮気をしてしまうのです…

優柔不断な旦那と上手に付き合うには

優柔不断な旦那と上手に付き合うには

人間ってなかなか変わることができませんよね。
たとえば、神経質で小さなことでも気にしてしまう人が「明日から、人の目を気にせずに自分の好きなように生きていこう」と思ったところで、やっぱり他人の目が気になりますし、後から自己嫌悪に陥ったりするでしょう。

旦那も同じなんです。
私たち妻が、どんなに「優柔不断な性格」を変えてほしいと思っても、結局、根本的なところを変えるのは至難の業です。

それなら、妻である私たちの意識を変えてみましょう。

夫は簡単には変わりません。
それであれば、自分が夫をうまくコントロールするように動くことを意識してきましょう。

その1:旦那が決められないのなら妻が何でも即決する

優柔不断な旦那のペースに合わせて、答えを待っていたら、本当に日が暮れてしまいます…。
毎回心の中で「いつまで待たせるつもりだー!」と叫んでいますよね。

そんな旦那を待つのはもう辞めましょう。
どうせ優柔不断な夫は、決断しても、後から必ず後悔の言葉を口にするのです。

それなら、さっさとあなたが即決してあげたほうが、お互い気持ち良く解決できます。

悩むと思ったから、私が先に決めておいたよ。

場合によっては、このように夫へは事後報告でも良いのです。

初めは、夫も面白くない顔をするかもしれませんが、慣れてくるとその方が楽だと気付き、あなたもストレスが減るでしょう。

その2:1人で勝手に決めてしまう男性よりは扱いやすいと考える

確かに「決断力」のある男性は魅力的です。

しかし、もしあなたの夫が、明日から突然、妻であるあなたに一言も相談することなく、何から何まで勝手に決めてしまうような男性に変身したとしたらどうでしょう?(ちょっと究極過ぎる2択ですが…)

それは困ってしまいますよね。
どんなに大事な話でも、何の相談もなくいつの間にか片付いてしまっているなんて、許せないと感じるはずです。きっと「何で相談してくれなかったの?」とケンカになるでしょう。

そう考えると、優柔不断な夫の場合、決定権はあなたが握っているのです。
一応、義務感から夫に相談はしているけれど、最終的にはあなたが答えを出せます。

あなたの意識を変えることができれば、優柔不断な夫と上手に付き合っていけるでしょう。

旦那をもっと男らしくなってほしい時にできる取扱い方法

今よりも頼れる夫にするためには、人を変える必要があるため、非常に大変です。

しかし、これから紹介することを継続的に続けることで、旦那様の自信に繋がり結果として「より頼れる夫」として成長するでしょう。

もちろん、成長するまでに時間は掛かりますので、少しずつより魅力的な旦那様へ変えていきましょうね。

男らしい瞬間・すぐに決断した時に褒める

旦那をもっと男らしくなってほしい時にできる取扱い方法1:すごい褒める

夫が何かを決断したときや、何かを率先してやってくれた時には、オーバーリアクション気味に「すごいね!いつもありがとう!」など褒めてあげましょう。優柔不断な夫は、即決する力と何より自分への自信が不足しています。

  • 「あなたが一緒にいると頼りになるわ。」
  • 「私よりずっと上手ね」

など御立てることで、「そうでしょ?そうでしょ?」と夫は内心ニヤニヤが止まらないでしょう。

段々と心にも余裕ができ、少しずつ自主的に決断ができる旦那へと変わっていくことができます。またそのタイミングで、「これからも〜してくれた嬉しいな」と要望を伝えることもおすすめです。

共通の友人に伝えてもらう

旦那をもっと男らしくなってほしい時にできる取扱い方法2:共通の友人に伝えてもらう

異性である妻に言われるより、同性である共通の男友達に「もっとしっかりしろ!」と喝を入れられる方が、効果があります。

妻が何度言っても、「どうせ男の気持ちを分かっていない」と頭のどこかで考えてしまうもの。しかし、同性であれば受け入れざるを得ません。

また、いつも一緒にいる奥様から言われるより、たまに会う友人(第三者)から言われる方が真剣に受け取ることができます。

「あなたの決めたことであれば大丈夫」など夫を信頼している意志を伝える

旦那をもっと男らしくなってほしい時にできる取扱い方法3:「あなたの決めたことであれば大丈夫」など夫を信頼している意志を伝える

1ヶ月後に旅行に行くとした場合、旅行先でのプランやホテル、レンタカーなど、夫に「全て任してみる」のも一つの手です。

「えー。どうしたら良いかな?」「どっちが良いと思う?」など聞かれた際は、こうしてほしいなどここだけは譲れない要望以外は、「あなたの決めたことであれば大丈夫だよ。楽しみにしているね。」と夫を信頼している意志をアピールしてみてください。

そうすることで、自分の決める責任感も芽生えるだけでなく、優柔不断な男性に多い「人に言われたから仕方なくやっている」という他責の念がなくなります。

まとめ

今回は、いざという時に頼れない優柔不断な夫、受け身な旦那を頼れる夫にする取り扱い方法について解説してきました。

あまりにも夫が優柔不断で頼りないと、こちらまで情けない気分になってきますよね。

男なのだから、もう少しビシッと決めてほしい!と思うこともあるでしょう。夫としても父親としても、多少の決断力は身に付けてほしいものですよね。しかし、妻にとっては扱いやすい面もあります。

今回ご紹介した頼りない夫との付き合い方や、より頼り甲斐のある男らしくするやり方を、夫婦円満のヒントに活用くださいね。

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この記事を書いた人

PaMarryの編集部です。
編集部のメンバーは全員既婚者であり、かつ子供がいる家庭となります。
夫婦関係・育児・子育てにまつわる「あるある」「なるほど!」な記事を書いています。
ぜひ、夫婦問題の解決、子育て・育児のヒントにご活用ください。

『編集部管理者』
馬鳥 亮佑
ファザーリンクジャパン所属
https://fathering.jp/papafiles/common/20211206_batori.html
クーミル株式会社 代表取締役
https://coomil.co.jp/

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