- 妻から酷い暴言を吐かれる
もしかしたらモラハラ妻なのかもしれない。 - 自分の妻がモラハラ妻なのか判断したい
- モラハラ妻との生活が限界、離婚したいけどどうしていったらいい?
もう、一緒にいたくない!
疲れた・・・。
限界!!
今回はこのようなお悩みを解説していきます。
モラハラ妻から酷い扱いを受け、心身ともに疲弊しているのではないでしょうか?
中には、モラハラ妻と気づかず自分が悪いと思い込み我慢してしまう方もいます。
モラハラ妻は適切に対処していかないと、ヒートアップしてあなたが辛くなっていく一方です。
当記事では、モラハラ妻の特徴から適切な対処法を紹介します。
最後まで読めば、モラハラ妻を変える事ができ、幸せな家庭を築く事ができるようになるかも知れません。
離婚を考えている人には、後悔しない最善の離婚ができるようになるでしょう。
あなたの奥様はモラハラ気質?チェックシート診断
チェック数が多いほど、「奥様のモラハラ度合いが高い」結果となります。
▼チェック数が5個以上
モラハラ気質な女性の可能性あり
▼チェック数が8個以上
日常的にモラハラをしている可能性あり
※このチェック結果はあくまでも目安です。
これらのチェックシートを踏まえた上で、モラハラ女性の特徴を深掘りして確認していきましょう。
普段からストレスを感じてる男性は、奥様に当てはまるか見てみてはいかがでしょうか。
あなたの奥様はモラハラ妻?よくある特徴11選
モラハラ(モラルハラスメント)は、体を傷つける暴力とは違い、言動や態度で相手を精神的に傷つける行為です。
目に見えない為、妻からモラハラを受けていてもモラハラと気付かない夫もいます。
ハラスメントは「男性が女性にするもの」というイメージもあり、妻からのモラハラに気付かなかったり、言い出しにくい男性も多くいるでしょう。
そこでパートナーがモラハラ女性か判断するために下記の11の特徴を紹介します。
- 夫の収入・容姿・性格などに暴言を吐く
- 自分の非を認めない
- 悪いことは全て夫のせいにする
- 他人に厳しく自分に甘い
- 気分の起伏が激しい
- 常識を振りかざす・意見を聞き入れない
- 無視する
- 文句や指示が多い
- 感謝をしない
- 嘘を簡単につく
- 全て自分中心に考えている
あなたの現状と照らし合わせて、パートナーがモラハラか判断していくために詳しく解説していきます。
モラハラ女性の特徴:夫の収入・容姿・性格などに暴言を吐く
モラハラ女性は、夫の収入・容姿・性格について暴言を吐く場合が多いです。
例えば、
「なんでそんな給料低いの?ほんと頼りない。」
「あなたと違って、俳優の〇〇さんはカッコいいね。あなたももっとカッコよくなる努力したら?」
などです。
あなたの妻は夫であるあなたに対して、頻繁にこのような事を言ってないですか?
もし言ってくるのであればモラハラ妻の可能性があります。
「この髪型あなたも似合いそうじゃない?」のように提案程度であれば問題ありませんが、冒頭のような押し付けによる暴言はモラハラですので要注意。
夫もずっと暴言を吐かれていると、何が暴言に当たるのか分からなくなり我慢してしまいます。
モラハラ妻は夫が言い返してこないと更に暴言をエスカレートさせていくので、我慢は逆効果になってるかもしれません。
モラハラ女性の特徴:自分の非を認めない
モラハラ妻は絶対に自分の非を認めません。
モラハラ妻は自分が全て正しいと思い込んでおり、間違いを指摘されたり自身が原因でトラブルが起こったとしても認めないことが多いです。
さらに、モラハラ妻は無意識に夫を見下していることが多く、自分より下の夫から自分の非を指摘されるのを嫌い、夫から注意された時には逆上したり、無視したりする人もいます。
モラハラ女性の特徴:悪いことは全て夫のせいにする
モラハラ妻は、家族間や親戚間で問題が起きた際には全て夫のせいにする特徴があります。
先述の通り、モラハラ妻は自分自身が全て正しいと思い込んでいるので身近で起きた悪いことは全て夫のせいにし、責任をなすりつけます。
責任を認めさせる為に、夫がした過去の失敗を持ち出して攻めたり、泣いたりするのもモラハラ妻が繰り出す技の一つです。
そんな、モラハラ妻の行動に夫はめんどくさくなりその場をおさめるために責任を認め、モラハラ妻の言いなりになっているケースが多いです。
モラハラ女性の特徴:他人に厳しく自分に甘い
モラハラ妻は他人に厳しく自分に甘いという特徴もあります
例えば、
「電気代もったないからトイレの電気は出たらすぐ消してって言ったでしょ!」
と夫がルールを守っていないとすぐ怒るのに、自分は悪びれもなくエアコンをつけっぱなしするといった行動です。
あれ?自分はつけっぱなしなの?矛盾していない?
他人の行動には厳しいが、自分だけ例外が適用されるのがモラハラ妻です。
夫が妻の行動を指摘しても「これぐらいいいでしょ」と開き直り逆ギレするので、夫も面倒になって放置してしまいモラハラ妻の独裁になっていきます。
モラハラ女性の特徴:気分の起伏が激しい
気分の起伏が激しく周りを振り回すのもモラハラ妻の特徴です。
自分にとって都合のいい事があった時は周りにも上機嫌で接します。
しかし、不都合があった時はふてくされて周りを攻撃したり、自分の機嫌で周りをコントロールしようとします。
夫も妻の機嫌が悪くなると面倒なので、機嫌を損ねないよう妻の思うがままにさせます。
その結果、モラハラ妻はさらにやりたい放題になり、状態は悪化していきます。
モラハラ女性の特徴:常識を振りかざす・意見を聞き入れない
モラハラ妻は常識を振りかざし、人の意見を聞き入れません。
モラハラ妻は自分の常識の中だけで生きています。
そのため、夫が家事をしている時や育児の事で気に食わない事があれば「何してるの?こんな常識的な事も知らないの?」と常識を振りかざしてきます。
夫から「この方法がいいよ」と意見される事があっても一切聞き入れず、自身の常識を疑う事はありません。
夫もその常識の中でながい時間過ごしていると、妻に対して意見する事もよりよい方法を探す事も諦めてしまいます。
妻が自身満々に自分の常識を振りかざすため、夫は自分が間違っているのだと洗脳されてくのです。
モラハラ女性の特徴:無視する
モラハラ妻は自分が都合の悪い状況や立場になると無視することが多いです。
問題が発生した際、はじめはここぞとばかりに攻撃してきますが、言い返せなくなったり立場が悪くなると無視しその問題自体なかった事にしようとしてくるでしょう。
追及すると泣き始めたり感情的になるので夫も諦め、問題がうやむやのまま終わるというのもよくあるケースです。
モラハラ女性の特徴:文句や指示が多い
モラハラ妻は文句が非常に多く、指示をして相手を思い通りさせようとしくることが多いです。
モラハラ妻は基本的に主導権を握りたがります。
そのため、一緒に作業する時や夫が作業している時はあれこれ指示を出してきます。
思うようにいかないとあなたの人格までを否定する文句を浴びせてきます。
妻の言う通りにしないと文句の嵐が吹くため、夫は言う通りにせざるを得なくなりコントロールされてしまう結果となります。
モラハラ女性の特徴:感謝をしない
モラハラ妻は夫から何かしてもらっても感謝することはありません。
どんなに妻の言う通りに作業をこなしても、モラハラ妻は「ありがとう」の一言も言いません。
ましてや「それが当たり前だ」という態度を示します。
夫側はいい事をしたのに妻から一切感謝がないため、「もっと妻にとって良いことをする必要があるのかな?」という心理から、より妻の機嫌を取る方法を考えます。
それによりモラハラ妻が夫に対してさらに指示的になり、夫へのコントロールがエスカレートしていってしまうのです。
モラハラ女性の特徴:嘘を簡単につく
モラハラ妻は簡単に嘘をつくきます。
自分にとって都合の悪い時には嘘をついてその場をやり過ごします。
自分さえ守れれば良いと思っているため、嘘をつくことをなんとも思っていません。
明らかに嘘だと分かっている事でも、妻が「ほんと」と言い張るため、それ以上追及出来ず終わってしまうケースが多々あります。
モラハラ女性の特徴:全てを自分中心に考えている
モラハラ妻の根底には世界は自分中心で回っているという考えがあります。
これまで紹介した10個の特徴も、モラハラ妻の「自分中心思想」が大きく関係しています。
全て自分中心のため、問題が起きた際には「全て夫や誰かのせい」ですし、自分の思うがままに機嫌を良くしたり損ねたりするのです。
思い通りにならない時に文句を言ったり無視するのも、自分が一番であるモラハラ妻にとっては当たり前の事なのです。
夫もそんなモラハラ妻と長く一緒にいると、「妻中心」の考えに洗脳されてしまうため、モラハラ妻はよりエスカレートし夫は我慢するという構図から抜け出せなくなります。
モラハラ女性のよくある口癖
そんなモラハラ気質がある女性の方がよくいう口癖があります。
これから紹介するような口癖がある女性は要注意が必要です。
- 「男のくせに」
- 「なんでそんなことも分かんないわけ?」
- 「なんで私の気持ちが分からないわけ?」
- 「あの人は○○なところがダメ」など人を評価している
- 夫が体調が悪い時に、なぜか「私の方が体調悪いアピール」をする
【実話】モラハラ妻エピソード
モラハラ妻からの被害を叫んでいる人は世の中に多くいます。
実際にどのようなモラハラを受けているのか、みていきましょう。
モラハラ妻の理不尽な要求や態度にかなり辛い思いをしておいる人は多く存在し、モラハラ妻は自分ではなく、相手に問題があり全て相手のせいにすることがよく分かったと思います。
モラハラ妻が家族に与える悪影響
モラハラ妻の行動は夫との関係だけでなく、下記のような悪い影響を及ぼします。
- 家庭内の雰囲気を悪くする
- 子どもの心に傷をつくる
- 将来、子どもがモラハラの加害者・被害者になる可能性がある
それぞれの項目を詳しく解説していきます。
モラハラが家庭に与える影響:家庭内の雰囲気を悪くする
モラハラ妻の影響は家庭内の雰囲気を悪くします。
モラハラ妻がいる場合、気分を損ねると暴言を吐かれたりするため、全員がモラハラ妻の機嫌を損ねないよう気を遣って生活していることがほとんどです。
自分の行動でモラハラ妻の機嫌を損ねてしまうと、家全体が険悪な雰囲気になってしまい家族全員に迷惑をかけてしまう為、一人一人が細心の注意を払って行動します。
モラハラ妻の機嫌を伺って生活していては、心から笑う事も出来ませんし、何かすると文句を言われるため、好きな事や楽しいことをする気にもならず、家族崩壊していくことが多いです。
モラハラが家庭に与える影響:子どもの心に傷をつくる
モラハラ妻の言動で子どもの心に傷をつくることもあります。
- 「常に気を張った状態では心が休まる事も出来ない」
- 「お母さんが常にお父さんの文句を言っている」
このような家庭環境で育ってしまうと、自分の要望も親には言えず、お家では気を遣ってしまい心を閉ざしてしまう事になります。
学校では友達が週末の楽しかったエピソードを話しているのに、「自分のお家だけ違う」と感じ学校にも馴染めなくなっているかもしれません。
そういった経験が子どもの心に傷をつくっていきます。
昨今アダルトチルドレンという言葉でてきており、注目されていることをご存知ですか?
“AC特性は、アルコール依存症の家族の中 で子供時代を送った大人たちを指していた。現在で は、「お金・仕事・学歴だけが重視される家族」「他 人の目だけを気にする表面だけ良い家族」「親が病 気がち・留守がちな家族」「両親の仲が悪いけんかの 絶えない家族」「嫁姑の仲が悪い家族」等の「機能不 全家族」を含めている”
引用:アダルト・チルドレン特性と対人関係でのストレスの自覚の程度との関係、2005、川崎医療福祉学会誌
モラハラ妻がいる家庭環境は子どもを将来アダルトチルドレンにしてしまうかもしれません。
将来、子どもがモラハラ加害者・被害者になる可能性がある
母親がモラハラをするような人の場合、将来子どもが同じようにモラハラの加害者や被害者になる可能性があります。
幼少期の家庭内での親の言葉や態度は、人格形成において大きく影響しており、母さんのモラハラを幼少期から見ていると、それが当たり前と考え、自身も結婚した後に妻や夫に同じ態度を取ってしまっている人が存在しているのも事実です。
妻のモラハラをやめさせないと、モラハラの被害者や加害者を増やし、負の連鎖を招くことになります。
悲しむ人が少しでも減るように今から対策していくべきです。
妻のモラハラの原因は男性側にある場合もある
モラハラ妻はなぜモラハラ妻になってしまったのでしょうか?
「結婚する前はこうじゃなかったのに・・」と感じている方も多いのではないでしょうか。
モラハラ妻になった原因は下記である可能性があります。
- 義実家との関係
- 妊娠・出産後に変わらない夫に対する不満
- 新生児期の夫の対応
- 家事・育児に非協力的で不満が溜まっている
- キャリアプランの優劣
- 妻の被害妄想が激しく、自分を正当化したいため
もしかすると妻のモラハラの原因は妻自身だけではないかもしれません。
あなた自身を見直すためにそれぞれの項目を解説していきます。
義実家との関係
一つ目に義実家との関係が挙げられます。
夫のいないところで姑から嫌な態度をされていたり小言を言われているため、腹いせとして夫に対し同じ態度を取っているケースです。
そんな中、夫が姑の肩を持つと余計腹がたつものです。
私も結婚したての時、妻に「よくお母さんの味方するよね」と言われた事があります。
私としては全く意識していなかったので妻に言われてハッとしたのを覚えています。
お母さんへの感謝や思い入れはあると思いますが、妻の立場ではいい気がしないようなのでご注意を。
妊娠・出産後に変わらない夫に対する不満
妊娠中に夫が変わらないのも妻を豹変させる要因の一つです。
個人差はあれど、つわりは非常にキツイものです。
そんな中妻が家事をしていたり、アルコールを控えているのにも関わらず、夫が気を遣わず以前と変わらない生活を送っていると妻の方は頭にきます。
妻の妊娠中に家事も手伝わず、TVを見てビールばっかり飲んでいたら妻の豹変に繋がるかもしれません。
新生児期の夫の対応
女性が妊娠中と同じくらいナイーブなのは子供の新生児期です。
出産によるホルモンバランスの崩れから妻の精神状態は不安定な傾向にあります。
その時に夫から冷たくされたり、気を遣っている様子が見られなければ「私が痛い思いをして出産したのに、全く気持ちが分かってない。なんでこの人と結婚したの?」と妻が夫に対する愛情をなくす事に繋がります。
それがモラハラ妻にしてしまう原因でもあるのです。
私も出産時期は「気が利かない」とよく怒られました・・・。
妊娠中や新生児期の夫の対応はその先楽しい結婚生活を送る上で非常に重要な要素です。
家事・育児に非協力で不満が溜まっている
夫の家事や育児に対する非協力な姿への不満からモラハラ妻になるケースもあります。
妻がやってくれるからと全て任せきりにしていると、夫の知らないところで妻の不満は青天井です。
そのままにしておくと一気に爆発してモラハラ妻になってしまうので要注意です。
私の周りの主婦は皆、口を開けば「旦那がなにもしない!」です。
家事や育児に対する夫の協力体制は妻のストレス度合を大きく左右します。
キャリアプランの優劣
仕事におけるキャリアの男女差への不満も、妻がモラハラ妻になる要因でしょう。
妻は子供や家庭を優先してやりたい仕事や昇進は我慢しているのに、夫は家庭を省みず好きなだけ仕事をして、昇進していくという状況が妻の不満に繋がっているケースがあります。
「あなたは外で好きなだけ仕事をしてるんだから、家では私の好きにさせてよ」がモラハラ妻の本音かもしれません。
妻の被害妄想が激しく、自分を正当化したいため
夫は妻を批判しているつもりはないのに、妻の被害妄想が激しく、自己防衛の為にモラハラ妻と化しているケースもあります。
幼少期などのコンプレックスによってトラブルに過剰反応してしまい、自分が傷つかないよう正当化するために夫に当たっているのです。
妻のモラハラを治す方法はある?
特徴と原因が分かっても、「ずっとこんな生活は苦しい」「逃げ出したい」というのが夫の本音ですよね。
では、モラハラ妻を治す方法や対処方法はあるのでしょうか。
結論から言うと、簡単ではありませんが治す方法はあります。
まずは先ほど挙げた原因を参考に、夫であるあなたの行動を見直してみるといいでしょう。
そうすると妻もあなたへの見方や考え方が変わり態度を改めてくれる可能性が高いと言えます。
妻が自分はモラハラ妻だという自覚がなければ、自覚させる事から始める必要があります。
自覚がないままあなたや家族を傷つけていることも考えられます。
妻にきちんと自覚させた上で、妻に感じているストレスや考えを一つ一つ話し合い解決していく事が重要でしょう。
モラハラである事を自覚し、治したいと思って初めて行動が改善出来るのです。
妻のモラハラへの対処法
夫であるあなたは、妻のモラハラから抜け出し、家族全員幸せに暮らしたいと思っているでしょう。
モラハラ妻への具体的な対処法は下記です。
- 子どもが悲しむことを伝える
- カウンセリングを受けさせる
- 夫婦間のコミュニケーションを増やす
- ストレスを発散させる
- モラハラをしていることを指摘する
- 妻の指示・命令に従わない
- 相談機関をみつけて相談する
子どもが悲しむ事を伝える
このままの夫婦関係だと子供が悲しむ事を妻に伝えるのが有効でしょう。
いくらモラハラ妻とはいえ、子供への愛情はいっぱいなはずです。
子供が自分の行動で傷ついていると知れば、モラハラ妻も行動を改める可能性が高いでしょう。
そのため、どんな行動が子供に悪影響を及ぼす可能性があるか二人でしっかりと話し合いましょう。
男性側のポイントは、指摘をするだけでなく「一緒に変えていこう」という姿勢を見せることです。
どんな人でも指摘ばかりだと嫌になりますよね。
夫婦で一緒に乗り越えていくことが大切です。
夫婦カウンセリングを「一緒に」受ける
夫婦間で解決出来なければ、夫婦カウンセリグを一緒に受けることもおすすめです。
「うちの嫁はモラハラ女だ!」と男性が思っていたとしても、第三者から見ると、あなたが原因で奥さんがモラハラ気質になっていると判断するかもしれません。
そのため、モラハラを妻だけの問題として考えず、二人でカウンセリングを受けることをお勧めします。
夫婦カウンセリングは双方の意見を聞いた上で、折衷案を提案してくれたり、歩み寄るためにできるアドバイスをしてくれます。
改めて、妻に問題があると決めつけずにもっと出来ることはないか?夫婦の形を探していくのも手段としてお勧めです。
夫婦間のコミュニケーションを増やす
夫婦間のコミュニケーションを増やすのも有効なアプローチです。
今どんな風に感じてるのかな?
どこにイライラポイントがあるんだろう?
このように、日頃から会話する機会を増やすことで、「相手がどんな気持ちでは話しているのか?」「どんな事があると怒るのか?」などお互いを理解する事ができます。
そうすることで、妻も夫に対してストレスを溜める事なくモラハラ度合いが解消される可能性が高まりますよ。
ストレス発散させる
モラハラは様々なストレスが原因の一つだと紹介しました。
妻のストレスが溜まらないよう、定期的に発散させる方法を考えるのもいいでしょう。
特に女性は、家事に仕事に育児にと大忙しです。
想像以上にストレスを溜め込んでいる恐れがあるため、たまには妻のサービスデイを作ると有効ですよ。
具体的な行動
- 毎週〇曜日は妻が好きにお出かけする日に設定する
- 妻の好きなものを仕事帰りに買って帰る
- 夫が休みの日は、妻は料理をしない日にする
このような小さなストレス発散を続ける事で、モラハラに繋がらず済むかもしれません。
モラハラをしていることを指摘する
相手に「それモラハラだよ」とストレートに伝えて自覚してもらう事も必要です。
自覚なしにモラハラをしている妻もいますので、自覚させる事で行動を改めてもらえる可能性が上がります。
ストレートに言う勇気がなければ、自分達のエピソードを他人に置き換えて話してみるのも有効です。
妻も客観的にモラハラについて聞ける事で自覚を促しやすくなるでしょう。
絶対に確認しておくべき注意点
モラハラを直接指摘する上での、注意点があります。
奥様に直接「モラハラしないでよ!」などを伝えると、相手はいい気持ちをしません。
それどころか「は?うるさいんだけど!」など火に油を注ぐ結末になってしまうことも・・・。
「最近、妻の言葉が強くて、悲しいんだよね。優しくできない?」
「もっと〇〇をしたら夫婦仲が良くなると思わない?」
このように、「悲しい気持ち」や「妻と仲良くしたい気持ち」を伝えることで気づかせてあげる方が円満に解決する事ができます。
妻の指示・命令に従わない
強行手段で、妻の指示に従わないのも一つの手段ではあります。
夫が逆らったり、言い返してこないからモラハラ妻がエスカレートし夫をコントロールしようとします。
夫が指示に従わない姿勢を貫く事で、この人をコントロールしようとしても無理だと思わせ、妻に諦めさせる事も有効でしょう。
妻が諦めるまでは激化するかもしれませんが、未来を見据え、堂々と自身を貫く事で妻の行動を変えるきっかけになります。
第三者へ相談する
親族や友人はもちろん、夫婦関係の掲示板などに匿名で相談してみるのも一つの手段です。
妻と夫の2人だけの環境だと、段々と偏った考えに陥りがちです。
客観的に見て、今の夫婦関係で改善すべき所は何か?信頼できる人などに相談するのも一つの手です。
モラハラ嫁に限界で離婚を考える時にするべき事
様々な対処法を試しても効果がなく、限界を迎えた場合の最終手段として考えざる得ないのが、「離婚」です。
離婚を考える場合には自分に不利にならないよう下記をよく考え準備しておきましょう。
- 妻と離婚しても、後悔しないか自分に確認
- モラハラの証拠を集める
- 離婚後の生活・お金について考える
- 親権について考える
妻と離婚しても、後悔しないか自分に確認
最もやってほしいことは、妻のモラハラが原因で離婚しても後悔をしないか?何度も考えることです。
奥様からモラハラ?気質の行動や言動を受けるときは、どんなに腹立たしいことか・・・。
ただ、その一時の感情に流されて、「もう限界!離婚する!」と決意して後悔する人は少なくありません。
嫌な一面がある一方、当然、良い一面も奥様にはあるはずです。
本当に離婚して後悔しないかな?
まだ夫婦として出来ることはないかな?
これらをしっかりと自問自答して悔いが残らない選択肢を選ぶようにしましょう。
モラハラの証拠を集める
妻のモラハラが原因で離婚を考えているのであれば、その「証拠」が必要となります。
特にモラハラは、DVのように怪我をするなどがないため、客観的な証拠が十分に集まらない場合には、男性側の意見が届きにくいことも事実です。
具体的な証拠物
- モラハラを受けている時の音声や動画データ
- 受けたモラハラを纏めた自身の日記など
- 妻からのメッセージやメモ書き
- 病院を受診した場合の診断書など
またこれらの情報量が少ないと、十分な証拠にならない可能性もあります。
法的に離婚が認められるためには、モラハラが日常的に行われているなど、それが婚姻を継続し難い重大な事由であることを証明する必要があります。
- モラハラを受けた回数、期間、モラハラの程度
- モラハラを受けた人(夫)に落ち度があるか?ないか?
なども重要となります。
もし離婚を前提に考え、証拠を集めるのであれば、その証拠が長期間・回数が多いと調停を有利に進められるケースもあります。
弁護士の先生より一言
また、婚姻を継続し難い重大な事由の有無があるかを考慮するにあたっては、単にモラハラの有無が問題となるだけではなく、夫婦間に別居期間があるのかなどについても検討が必要になります。
モラハラに耐え続けながら同居を継続することは大きな負担にもなることから、離婚を検討しているのであれば、どの時点で別居するかについても考えていかなければなりません。
離婚後の生活・金について考える
離婚後どう生活していくかを考えておく必要があります。
実家に住むなら親に相談しておく、職場に近い家を探しておくなど離婚後困る事がないよう考えておきましょう。
最低限、住む家と働き口は確保しておくべきです。
共同の財産(預貯金、持ち家)がある場合はその分与についてもリサーチしておく必要があります。
また、子供の親権が母親側になってしまう事が多いとされています。
その場合、夫は子供の養育費の負担も生じてきます。
そのため、離婚前に今度の生活のお金に問題がないかも含めて確認する必要があります。
親権や面会交流について考える
子供がいる場合はどちらが親権をとるのか、親権を持たない方の親と子供の面会交流をどのように実施するのかも考えておきましょう。
経済面や精神面、実家の協力体制も含めて子供が幸せになる選択を考える必要があります。
離婚後の子供との面会頻度は、離婚時に協議のもと決定されます。
一般的には、面会頻度は、月に1回程度とされています。
しかし、相手のモラハラやDVなどが原因で離婚になった場合には、子供に与える影響などを踏まえて、面会交流の頻度について特別の考慮をする場合もあるでしょう。
そのため、離婚を検討するのであれば、その前に弁護士などの専門家に事前に相談してみるのも有効です。
【まとめ】モラハラ妻の特徴を知れば上手くやっていく道もある
モラハラ妻の特徴は下記の11個であり、それぞれに対する対処法を解説してきました。
- 夫の収入・容姿・性格などに暴言を吐く
- 自分の非を認めない
- 悪いことは全て夫のせいにする
- 他人に厳しく自分に甘い
- 気分の起伏が激しい
- 常識を振りかざす・意見を聞き入れない
- 無視する
- 文句や指示が多い
- 感謝をしない
- 嘘を簡単につく
- 全て自分中心に考えている
自分の妻はモラハラ妻だったとショックを受けている人もいるかもしれません。
しかしモラハラ妻だと言って絶望を感じる必要はありません。
紹介した下記の対処方法を一つずつ試す事で妻のモラハラ改善にに繋がる可能性があります。
- 子どもが悲しむことを伝える
- カウンセリングを受けさせる
- 夫婦間のコミュニケーションを増やす
- ストレスを発散させる
- モラハラをしていることを指摘する
- 妻の指示・命令に従わない
- 相談機関をみつけて相談する
根本原因が解決されなくても、特徴や原因を知ったことで夫側の心持ちが変わってあまりストレスを感じなくなる事もあるでしょう。
是非ご自身の家庭に合った方法でモラハラと向き合ってみてはいかがでしょうか。