- とにかく家事がめんどくさい
- そもそも、専業主婦だけどなんで私が家事を毎日やらないといけないわけ?
- 専業主婦なのにめんどうと思う自分に落ち込む
- 家事が少しでも楽になる方法を知りたい
家事をめんどくさいと感じたことはありませんか?
料理、洗濯、掃除、片付け、日々暮らしていると家事はエンドレスで終わりがありません。
専業主婦だしもっと家事を頑張りたいけど、めんどくさすぎて、体が全く動かない・・・。
主婦だって休みたい時はある!
「この家事やりたくない気持ちとどう闘うべきか?」とネットサーフィンをしてしまう自分にそう悩む方も多いでしょう。
当記事ではそんな専業主婦でも家事がやりたくない!!家事が面倒臭い時に使える楽にするテクニックをご紹介します。
専業主婦でも、家事をやりたくない時があるのは当たり前
結論から言うと、専業主婦だとしても、家事をやりたくない時はあります。
だって、旦那だって「仕事が嫌だな・・・」という時もありますよね。
それと一緒です。
なぜ、「夫は仕事が嫌だな。」と愚痴を吐くことができるのに、
「妻は家事をやりたくないな。」と言ってはいけないのでしょうか?
どんな人でも、家事をやりたくない時や、めんど臭いと感じる時はあります。
愚痴を吐くことで心のバランスを取っているため、家事をやりたくないと感じてしまうことは当たり前のことです。
夫には有給があるのに、専業主婦には有給がない問題
また、さらに言うと夫には有給があるのに、専業主婦の妻には有給がありません。
夫は仕事がしんどいと感じたら有給を使って休むこともできます。
働き方によっては半休などを活用してリフレッシュを行うことができます。
専業主婦の奥様も、年に10日間〜15日間ぐらい有給を貰うべきであることで、より家事に対して意欲的な気持ちになれると考えています。
本当にしんどい時や、体が動かない時に、家族の中で有給を申請すれば、夫から家事をサボっていると思われることはありません。
有給は権利ですので、メリハリをつけてゆっくり休むことができます。
このように、精神的に「専業主婦でも休んで良いんだ!!」と余裕を持つことで、日々の家事を行うことが楽にもなります。
家事をやりたくないと頻繁に感じる理由について
どうしても家事をやりたくない時や、面倒臭いと感じる時はあります。
しかし、その気持ちが起きにくい・頻度を減らすことはできます。
自分の中で、「ここまで家事をやったら終わり」など明確な基準を設けることで、無理のない習慣化を行うことができます。
例えば、木曜日は「洗濯と部屋の掃除と、夜ご飯を作る」など1週間単位である程度決めてしまうことで、1日の家事が何時ぐらいに終わるか逆算することができます。
この時間までに終わらせてあとはフリータイム。
このように、「嫌なことは何時までに終わらせて趣味の読書やドラマの時間を作ろっと♪」など考えると気持ち的に早く終わらせるために頑張ろう!ってなりませんか?
このように、1週間ごとに、やるべき家事を可視化することで「終わりがない家事」を「終わる家事」へ変えることができます。
家事をめんどくさいと思う理由6選
これまで、家事をやりたくない・めんどうと感じることを減らすための考え方を紹介しましたが、そもそも、なぜ家事をこんなにもめんどくさいと感じてしまうのでしょうか。
原因を知ると家事に対する意識も変わってくるでしょう。
家事をめんどくさいと思う主な理由は以下の6つです。
- 毎日やらなくてはいけない、かつ終わりがない
- 名もなき家事が存在しているため
- やりたくないけど家族のためにやっている
- 対価を得られないため
- そもそも家事が苦手
専業主婦の場合、仕事が忙しいなどを言い訳に手を抜くこともできませんし、家事をしなくてはいけないストレスは大きですよね。
専業主婦の方が家事に対してどのような思いを抱いているかリアルな声と共に詳しく紹介していきます
家事が面倒な理由①:毎日やらなくてはいけない、終わりがない
家事には終わりはありません。
毎日、毎日やりたくない家事をこなしている主婦の方は多いです。
家事は仕事と違って誰からも評価されませんし、対価ももらえません。
家族からも主婦は家事をやって当たり前のような態度だと孤独になってしまい、不満やめんどくさいという気持ちが高まってしまいます。
基本的に家事に休みはありません。
食べるのも暮らすのも毎日のことで終わりがありません。
例えば、掃除の場合だとせっかく掃除機をかけても翌日にはまたほこりがたまっていて「またやらなきゃ」とがっかりしませんか?
料理もそう。
さっき朝食を作ったばかりなのに、またすぐ昼食の時間がきて「作らなきゃ」となりますよね。
やってもやっても終わりがなく、やらなければならないことの繰り返し。
めんどくさいと思うのは当然です。
家事が面倒な理由②:名もなき家事が存在しているため
家事は名前のついている掃除・洗濯・料理だけではありません。
名もなき家事がたくさんあり、名もなき家事をこなすからこそ家族の生活は成り立っています。
最近では名もなき家事と呼ばれ、書籍も発行されています。
名もなき家事も含めると家事の量は本当に膨大です。
しかし、多くの男性は名もなき家事があることを理解していません。
もしかしたら夫からは、「家事って料理・洗濯・掃除ぐらいでしょ?」と思われているかもしれません。
専業主婦の頑張りが見えないからこそ、家事を頑張ってやることに対してめんどくさいと感じて当然です。
家事が面倒な理由③:やりたくないけど家族のために無理にやっているため
主婦といっても家事を好きでやっている訳ではなく、家族のために気持ちを奮い立たせながら毎日こなしているのです。
現在は男性も家事をするのが当たり前になりつつありますが、まだまだ家事・育児は女性のものと思われています。
家事で自分の時間がもてなくて辛い思いをしている人も少なくありません。
家族がいると家事を自由に休めません。
休みたい日があっても、家族のためにやらなければならない現実があります。
家族がお腹を空かせて待っている、家族で過ごす家が汚れている、洗濯物がたまっていく。
放っておくこともできずやらなければなりません。本当に大変です。
家事が面倒な理由④:対価を得られないため
家事は仕事と違って対価を得られません。
夫は、仕事を頑張ることで、「年収が上がる・他人から認められる・昇進する」など承認欲求を満たすことができます。
一方、専業主婦はどうでしょう?
どんなに頑張っても家族からは当たり前と思われてしまう。
やる気も出なくなりますよね。
家事や育児は気力も体力も使います。中には仕事をする方が楽だと思う人もいます。
家事はどんなに頑張っても会社のようにお給料をもらえるわけではありません。
対価を得られず無報酬であることは、めんどくさい思いが増してしまう一因です。
家事が面倒な理由⑤:そもそも家事が苦手
家事自体がそもそも苦手だけど、やらなくてはいえけない状況のためやっている人は多いです。
家事が苦手なのに毎日毎日やらなくてはいけないなんて、ストレスは溜まる一方ですよね。
リアルな声からそもそも家事が苦手という人もいることがわかったと思います。
人には得意・不得意があります。
苦手なことを毎日やらなければいけないなんて、めんどくさいと思って当然ですよね。
では、どうやったら家事へのやる気を出すことができるのでしょうか?次に項目で詳しく解説していきます。
やる気ができない時に気分転換をして家事をやる方法
なんとか家事にやる気を出したいと思いますよね。
やる気を出して家事をするとすぐに終わらせることができ、効率よく時間を使うとこができますもんね。
めんどくさい家事にやる気を出す方法は、以下の5つが効果的です。
- 前日にやることをリスティングしておく
- 便利グッズを活用する
- 好きな音楽やドラマ・映画を見ながら行う
- やり切った自分にご褒美を用意しておく
- 専業主婦に有給制度を設ける
前日にやることをリスト化しておく
前日のうちに明日やる家事リストを作っておきましょう。
リストを作る時は実践可能な内容にすることがポイント!
家事はやろうと思えばいくらでもやることがあります。
しかし、それらすべてをやろうと思っても到底無理な話で挫折します。
前日のうちに明日の家事について実践可能なやることリストを作っておくことで、翌日朝から計画的に無理なく家事を行うことができます。
家事の計画を作る上での注意点
- やることを可視化すること
- 計画的であること
- 実践可能であること
これがめんどくさい家事にやる気を出す効果的な第一歩です。
そして、毎日やらなければならないルーティーンの家事はある程度行う時間を固定するのもオススメ。
- 料理の下ごしらえは朝のうちに
- 掃除は午前中
- 洗濯も午前中
- 夕方には洗濯をたたんで夕食の準備
このようにあなたなりのルーティーンを作れるとそれが習慣となります。
習慣化できたらこっちのもの!多少めんどうに感じてもこなしやすいでしょう。
便利グッズを活用する
便利グッズがあると1人の力ではなくグッズに助けてもらえるのでやる気がわいてきます。
- ロボット掃除機
- 電気圧力鍋
- 食洗機
代表的な便利家電です。ほったらかしですべてやってくれます。
購入コストはかかりますが、家事の負担をかなり軽減してくれるのでぜひ取り入れてみてほしいです。
便利グッズを取り入れる際には、自分はどの家事を特に負担と感じているんだろう?と考えてみてください。
特に苦手・負担と感じている家事に便利グッズを取り入れると、めんどくさい思いはさらに軽減します。
上に示した便利家電の他にも、家事をちょっぴり楽にする便利グッズはたくさん販売されています。
お気に入りのグッズを見つけてみるのも楽しいですよ。
好きな音楽やドラマ・映画を見ながら行う
好きな音楽やドラマ・映画を見ながら家事をするのもオススメです。
めんどくさい気持ちが、楽しい・心地よいというプラスの気持ちに助けられるので、いつもよりスイスイ家事が進みます。
個人的には音楽の効果が絶大。
お気に入りの音楽をかけて、ノリノリで家事をしてみましょう!家事をこなしながら自分時間を確保もできて一石二鳥出ですよね。
やり切った自分にご褒美を用意しておく
家事をやり切った自分にご褒美を用意しておくのも効果的です。
- これが終わったら見たかったドラマを見る
- あと少し頑張ったらお気に入りのYou Tubeを見る
- 一段落したらおいしいコーヒーと買っておいたスイーツで一服する
自分なりのご褒美を用意しておくと、頑張る原動力になります。
そして、家事を頑張りすぎず、自分自身を労う気持ちをもつことで、家事への不満の軽減につながるでしょう。
自分で自分を褒めまくる
自分で自分を褒めまくることも大切です。
家事には対価がありません。
でも毎日大変な家事を一生懸命頑張っています。
ぜひ自分で自分を褒めて、やる気を上げていきましょう。
もし、家事をする人がいなくなったら家族は困り果ててしまいます。
家族の根本を支えているのは、あなたであることに誇りをもってください。
色々と工夫をしてみたけれど、どうしても家事へのやる気が出ないと時もあると思います。
そんな時のための家事を楽にする工夫を次の項目で紹介していきます。
専業主婦に有給制度を設ける【おすすめ】
こちらの、案は我が家でも実践していることですが、専業主婦の妻に年に12日ほど家事の有給制度を設けています。
この有給制度を使うときは、妻は家事を一切せずに休む・自分の好きなことができるようにしています。
有給中の家事はどうするの?
1日全く家事をしない時があったらご飯や洗濯や掃除は大丈夫?と不安になる方もいます。
全く問題ないです。
- 洗濯:1日しないぐらいでも問題ないです。洋服を余裕を持って用意します。
- 掃除:1日掃除しないぐらいであれば、そこまで汚れません。
- ご飯:スーパーの惣菜もあります。作り置きをすればレンチンでOKです。
1日ぐらい家事を行わないとしても、全く問題ありません。
気になる場合は、家事代行サービスなどプロの力を借りることで、いつも以上のクオリティの食事や部屋の整頓具合にできますよ。
この妻の有給制度を我が家で活用してから、妻の笑顔が増えただけでなく、優しくなったと感じています。
【どうしてもめんどくさい】家事を楽にする工夫
どんなにやる気を出そうとしても、やっぱり家事がめんどくさい。そんな日もあります。
ここでは、そんなあなたのために家事を楽にする工夫を4つを紹介します。
- 夫と分担して行う
- 完璧を求めずに手抜きでいい
- ご飯はレトルトや宅配食を利用する
- 掃除は外注するのもおすすめ
どうしても家事は人の手を借りずに行わなければいけないと思いがちです。
どうしてもめんどくさくてやる気が出ない時は、パートナーに頼んだり外注しても良いです!
それぞれの工夫を活用できるように詳しく説明していきます。
夫に分担を相談する
どうしても苦手な家事はパートナーに分担を相談してみましょう。
- エアコンの掃除
- 換気扇の掃除
- お風呂掃除
- 窓拭き
高いところの作業や力仕事だと「大変だからやってもらえないかな?」とお願いしやすいです。
分担をいきなり相談しづらい場合は、パートナーの仕事が休みの日に一緒に家事をやってみることから始めるのもいいでしょう。
- 一緒に料理をしてみる
- 一緒に掃除をしてみる
- 買い出しに一緒に行ってみる
家事を一緒に行うことで夫婦の仲も絆も深まり、一石二鳥です。
完璧を求めずに手抜きでいい
家事は完璧ではなく手抜きでOKです。
完璧を目指してしまうと、どんどんめんどくさくなります。
家事は達成可能な計画を立てることが長続きするコツです。
その日その日の計画を着実に達成していくことでめんどうにならず継続していけます。
完璧を目指すと必ず失速します。手抜きくらいがちょうどいいです!
今、完璧を目指して家事をこなしておりしんどくなっているのであれば、家族が生活する上で必要最低限の家事をすれば良いと思うようにしてください。
そう思うことで、肩の荷がおり「家事をしなくてはいけない!!」という自分自身にかけていたプレッシャーから解放されます。
ご飯はレトルトや宅配食を利用する
どうしても料理がめんどうな時は、レトルトや宅配食を利用しましょう。
料理は毎日のことですし、1日の中だけでも3食あります。
「3食完璧に作らなくてなはいけない!!」と思い無理しすぎは禁物。時にはゆるさも必要です。
全部レトルトでは気が引ける場合は、1品だけレトルトにするというものありです!
レロルトは進化し続けており、自分で作るよりも美味しかったり栄養価が高い場合もあります。
上手に活用していくことで、自分も楽することができ食卓に彩りを添えることができます。
掃除は外注するのもおすすめ
掃除は外注するのもオススメです。
家事代行サービスを使えば、めんどうな掃除をあなたの代わりに行ってくれます。
お金はかかりますが、掃除への負担は確実に軽くなります。
しかも、一度ピカピカにしてもらうとその状態をキープしたいという気持ちが芽生え、掃除を頑張るモチベーションにもなります。
初回お試し価格で利用できる会社も多いので、気になるあなたはぜひ利用してみましょう。
楽もできて、掃除に対する思いが変わるきっかけももらえるかもしれませんよ。
【まとめ】主婦でも家事がめんどくさい時はやらなくてもいい!
主婦だって家事がめんどくさい時はあります。
世の中の主婦は下記のような思いを抱えながら家事をこなしているのです。
- 毎日やらなくてはいけないため
- 名もなき家事が存在しているため
- やりたくないけど家族のためにやっている
- 対価を得られないため
- そもそも家事が苦手
どうしてもめんどくさいときはやらなくてもOK!主婦業にも休みは必要です。
そして、めんどくさいと思う自分のことを決して責めないでください。こんなに大変な毎日の家事を担い、頑張っている自分はすごいと褒めていきましょう。
毎日続く家事にずっとストレスを感じていては心も疲れてしまいます。楽しく前向きに取り組めるように下記の4つの工夫を取り入れてみてください。
- パートナーに分担を相談する
- 完璧を求めずに手抜きでいい
- ご飯はレトルトや宅配食を利用する
- 掃除は外注するのもおすすめ
あなたの家事への負担が少しでも軽くなることを願っています。