もしも〝夫が専業主夫〟になったら?専業主婦の割合や注意点、メリット・デメリットを全て解説

夫に専業主夫になりたいと言われて、不安になっていませんか?

家事や育児に協力してくれるのは助かるけど、仕事を辞めるのは心配。
自分だけの収入でやっていけるのかどうかや、将来のことが気になりますね。

今回は、日本と海外における旦那が専業主夫を行なっている世帯の割合や、専業主夫になる上で絶対に確認しておきたいこと、そして旦那が家にいることのメリット・デメリットについて解説します。

目次

【最新】日本において男性が専業主夫をしている割合

日本における夫が専業主夫や兼業主婦の割合・人口

では日本における夫が専業主夫をしている割合はどのぐらいでしょうか?
本記事は、最新データを参考にするために5年ごとに行われている国勢調査を参考に作成しております。

こちらのデータによると、2000年から少しずつ夫が専業主夫や兼業主夫の世帯は増加しています。

世の中の流れとして、夫婦共働き世帯の増加や女性の格差をなくす動きも背景としてあり、女性が働き男性が家事をする割合も増加をしています。

日本における夫が専業主夫の割合・人口

日本における旦那が専業主夫をしている世帯は、割合で考えると少数派で、全体の5%程度となります。

海外における専業主夫の割合

アメリカにおいても専業主夫の割合はまだまだごく僅かとなっています。

2019年度のおいて、15歳未満の子供がいる夫婦2133万8000組に対して、専業主夫世帯は19万1000組程度となっております。

専業主夫の割合としては、0.89%と1%に満たない割合となり、世間から見ると夫が専業主夫になることはまだまだ少数派となります。

しかし、夫が専業主夫になる割合も過去15年ほどで増加傾向にあります。

アメリカでは、1996年は0.2%程度の割合しかいませんでしたが、2019年には0.9%と約4倍にまで増加しています。そのため、新しい夫婦の形として、メリットを感じる人も現れ始めています。

夫が専業主夫になることは賛成派と反対派の割合は?

では、夫が主夫になることに対して、世の中の女性は賛成派が多いのでしょうか、反対派が多いのでしょうか。

ぐるなびウェディングにおいて次の2つのアンケート調査が行われています。

  • 「女性に対して」専業主夫に対する印象
  • 「男性に対して」専業主夫になりたいか

女性目線:専業主夫に対する印象

このように、女性にとって男性が主夫になる印象は、良い意見と悪い意見が半々程度となっております。

男性目線:専業主夫になっても良いか

また、男性側に主夫になりたいかという質問に対しては、「なりたい・なってもよい」という意見が、47%と比較的多くの男性が専業主夫になっても良いと考えています。

このように、女性目線では旦那が専業主夫でも受け入れることができる家庭も少なくありません。また、男性に至っては外で仕事をするのではなく、主夫になりたい男性も多い結果となっております。

夫が専業主夫になる時に確認事項3選

旦那様が主夫になりたいと希望した時に、これからの生活を考えると安易に了承してしまうことは危険です。
夫が家庭を守り、妻が外で働く生活を行う際は次の3つの確認事項に問題がないかチェックをすることをお勧めします。

専業主夫になる前に確認すること①:金銭面

専業主夫になる前に確認すること①:金銭面

当たり前のことになりますが、夫が専業主夫になると、共働き時代とは違い収入が減ります。

妻は、自分の収入だけで生活できるのかどうか不安になります。
特に産休や育休のときは、収入がぐっと減るので悩みが増えるでしょう。

「食べていくのはできるけど、子供の学費まで貯金できるかな?」
「2人とも正社員のほうが、老後資金も貯めやすいかも」

収入が減ると、今だけでなく子供の養育費のことや、今後の生活費のことも考えないといけません。

家や車のローンについて

もしすでにマイホームやお車を購入されている場合は、旦那が主夫になった後のローン残高や返済能力の有無についても確認する必要がございます。共働きで二人の給与からローンを返済する場合、夫が主夫になることで返済が難しくなります。

また、ローンの名義が夫だった場合も注意が必要です。
家庭の収入の柱となる人が妻になるということはローンの名義も変更する必要がございます。

これらローンの返済も含めて月々の生活費と収入とでやりくりが可能か判断しましょう。

子供が産まれた時の生活費について

夫が主夫になっても子供を作りたいと考えている家庭は、妻が妊娠して出産するまでの生活費をどうするか明確にしておきましょう。

もちろん、出産一時金など援助はありますが、手元に残る金額はガクッと減少します。

妊娠中は勤務することは可能ですが、妊娠後期から出産後数週間は妻の体はボロボロであり、働く事ができません。

そうなるとしばらくの間は妻は、時短で働く形となります。
フルタイムで働いている時と変わって、労働時間が短くなる分、収入も落ちますし、企業によってはボーナス支給がなくなってしまうこともあります。

また妻が産休を取得して夫婦二人で子供を育てる場合は、家庭の収入も低下してしまいます。

減額された給与でも、家賃や光熱費、食費などの生活費を賄うことができるか計算しておきましょう。

問題がないようであれば、夫が主夫になっても良いと思いますが生活がままなら無いようであれば、旦那に兼業主婦として少し働いてもらなど工夫が必要です。

専業主夫になる前に確認すること②:夫や妻の立ち回りや気持ちの確認

専業主夫になる前に確認すること②:夫や妻の立ち回りや気持ちの確認

どちらか一方だけが納得して夫が主夫になると、後々夫婦トラブルの原因につながることがあります。
そのため、もし旦那が主夫となるとしたら二人の立ち回りを確認しましょう。

  • 主夫としてどこまで家事や育児が可能か
  • 周りからの視線の変化へのフォロー
  • 仕事を頑張る妻の支えが可能か

それ以外にも夫婦として譲れないポイントや、やってほしいことなど、改めてどんな家庭にしていきたいのか決めておくことで、まだまだ少数派である専業主夫となっても、夫婦円満な家庭を築くことができますよ。

専業主夫になる前に確認すること③:親戚やご両親の専業主夫を理解してもらう

夫が専業主夫になる時に確認事項3選

夫婦間の納得ではなく、双方のご両親の理解あると、より良い夫が主夫になったとしても夫婦関係を築くことができます。
主夫である男性の割合も増加してきていますが、まだまだ少数派です。

ご両親によっては、夫は外で働くものという固定概念がある人も多いため、嫁姑問題で悩む女性が多いように、男性でも同じような親族との問題になりかねません。

特に旦那が主夫になった後に事後報告をすると、余計に親族との関係に問題が起こってしまうことがあります。
夫婦二人で完結するのではなく、ご両親にも正しく新しい夫婦の形として理解してもらうことが大切です。

夫が専業主夫になるメリット7選

近年、主婦の割合が増えていていると冒頭でお伝えしましたが、男性が家で家事や育児を行うことはどんなメリットがあるのでしょうか。

専業主夫のメリット①:主夫のため、力仕事を任せられる

夫が専業主夫になるメリット7選

メリットの一つ目として、男性が家事や育児を行うと妻ではできないような力仕事をいつでも出来ます。

スーパーでお米を10kg購入する時など、妻の場合

「今日はお米を買うから、他に牛乳とかも買いたいけど買えないわ・・・。あと、車で行かなきゃね。」

と事前に準備をしていく必要があるでしょう。

一方、男性であれば10kgのお米を買ったとしても自転車があれば何とかなってしまう人も多いです。
またお米以外にも少し頑張れば、他にも重たいものをまとめて購入してくることもできます。

お米10kgか・・・。
まぁ頑張ればなんとかなるか!

他にも、男性が家事をする上で次のようなメリットがあります。

具体的なメリット

  • 高い所に収納しても難なく物を取れる
  • 何か壊れてしまった時に直したりすることができる
  • 車の点検やメンテナンスがいつでもできる
  • 体力を使う遊びが得意で子供を疲れさせてくれる
  • 人によっては妻の仕事の送り迎えまでしてくれる

専業主夫のメリット②:家事が苦手な女性の場合は、負担が減る

夫が専業主夫になるメリット7選

人によって得意不得意があるように、女性でも料理が苦手な人も少なくありません。
まだまだ、世間的には「料理は妻が作るもの」というイメージがありますが、決してそんなことはありません。

我が家では、共働きのため家事や育児は半々に行っています。妻が負担しなければいけない訳では決してありません。夫が料理が得意であれば作って貰えば良いんです。

また、夫が主夫になることで何より妻がやらなくてもよい口実になりますよ。

専業主夫のメリット③:仕事をしたい妻が働ける

夫が専業主夫になるメリット7選

これまで、大好きな仕事をしてやりがいを感じていたとしても、出産や育児を理由に仕事ができなくなってしまう女性が非常に多いです。

共働きでも仕事ができるという意見もありますが、子供が出来ると仕事に100%の力を注ぐことが難しくなります。多くの女性は、時短で保育園に迎えに行ったり、子供が体調を崩した場合は仕事を休まざる得ません。
仕事をしながらも、頭の中はかわいい我が子のことばかり考えてしまいます。

一方、夫が主夫になることで自分の好きな仕事を継続できるだけでなく、家事や育児を夫に安心して任せることが出来ます。結果として、より一層仕事に身が入る環境を作り出すことが出来ますよ。

専業主夫のメリット④:女性でもキャリアアップができる

夫が専業主夫になるメリット7選

家事と育児を夫が担当してくれると、妻は仕事に集中できます。

家のことを気にしなくていいので、キャリアアップが可能です。共働きの時は、早く帰って夕食の支度をすることを考えていなかったでしょうか?保育園の子供のお迎えも、気になっていたでしょう。

専業主夫の夫が家にいてくれると、仕事を全力で頑張ることができます。

専業主夫のメリット⑤:「ママ」ではなく一人の女性としていられる

夫が専業主夫になるメリット7選

子育てをしている妻たちは分かると思いますが、朝起きてから寝る前まで、全て子供のための時間になってしまいます。

独身時代に通っていたエステに行って美容をするなんてもっての外です。

お風呂上がりは、自分は化粧水を適当にパッとつけて子供が風邪を引かないようにボディークリームをつけて、ドライヤーをするなど大忙しです。

それが終わったと思ったら、ご飯の準備や絵本を読んで寝かしつけをするなど本当に自分の時間がありません。

可愛い我が子の為であるため全く苦では無いのですが、ふと鏡を見た時に、疲れた自分の顔を見ると、一人の女性からママに変わっていく感覚に落胆する女性も少なくありません。

夫が専業主夫になってくれたら、仕事に出かける時はこれまでのように身だしなみを整えてます。
周りの目線もあるため刺激もありますよね。
また、家庭とは別のコミュニティがある為、世間から取り越された感覚も無くなります。

専業主夫のメリット⑥:お互いの感謝の気持ちが強くなる

夫が専業主夫になるメリット7選

夫が家事や育児に専念してくれると、感謝の気持ちが強くなります。

共働きの時は、お互い忙しいので相手への不満が多かったでしょう。
子供が病気をした時も、どちらが有休を使うか揉めませんでしたか?

夫が専業主夫になってくれると、子供が風邪をひいたときも安心して任せられます。

また、夫は専業主夫として、家事や育児に従事することでより妻の大変さやありがたさを感じることが出来ます。

そのため、夫が主夫になることでお互いに感謝の気持ちが強くなったという夫婦は多いです。

専業主夫のメリット⑦:夫の浮気・不倫が減る

夫が専業主夫になるメリット7選

夫が家事や育児に従事するということは、浮気防止にも効果があるとされています。
理由としては、「仕事をする・飲み会がある」の口実が使えなくなるためです。

主夫となった旦那の行動範囲は子供の送り迎え・買い物など、仕事をしている時と比べてかなり狭くなります。
その為、妻が知らない所で不倫や浮気をすること自体が難しくります。

夫が専業主夫になるデメリット

旦那が主夫となった場合のメリットについて紹介しましたが、一方デメリットはどんなことがあるでしょうか。

専業主夫のデメリット①:子供の送り迎えや集まりの時に、男性が少ない

専業主夫は徐々に増えていますが、まだ少ないのが現状です。

子供の送り迎えや、子供の誕生日会などイベントごとがある時に、多くの家庭では女性が送り迎えをしています。その為、周囲の目線が気になる人の場合、夫は少し居心地が悪くなってしまう可能性があります。

もちろん、周囲からは「いい旦那さんで羨ましい」と思われることもあります。
ただ、良くも悪くも注目を集めすいでしょう。

専業主夫のデメリット②:産休に入った時の生活費の負担

夫が専業主夫になるメリット7選

妊娠から出産において、妻の体調の変化によっては勤務が難しい場合や、時短で働く必要がある場合があります。その時に、旦那が主夫だと家庭の収入源がガクッと減ってしまいまうことが懸念されます。

もちろん、産休の制度として国からも給与の何%支給されますが、夫婦二人と子供もいる家庭だと、一定の貯蓄がないと生活が苦しくなってしまうこともあるため注意が必要です。

専業主夫のデメリット③:仕事をしないことに対する負い目を感じる

夫が専業主夫になるメリット7選

男は仕事をして稼いでくるもの。という風潮が未だある為、仕事をしないで主夫をしていることに段々を負い目を感じてしまう男性も少なくありません。

家事や育児は大変ですし、そのサポートがあるからこそ妻はイキイキと仕事ができています。
しかし、心のどこかでは、

  1. 「主夫になってよかったのかな?」
  2. 「仕事をした方が良いのかな?」

など考えてしまうこともあります。その為、夫が主夫となると決意した時は、慣れるまでは心のサポートをすることをお勧めします。

専業主夫のデメリット④:再就職が難しくなる場合がある

夫が専業主夫になるメリット7選

男性が1度正社員の職を手放すと、将来同じ待遇で働けない場合があります。
資格や特技がない場合は、再就職をするのが難しくなります。

これは、正社員を1度退職した主婦にも同じことが言えるでしょう。非正規になってしまうと、正社員と比べて収入が低いのが特徴です。

子供が大きくなったら仕事を探そうと思っても、難しくなることを知っておきましょう。

専業主夫に向いている男性の性格について

いざ、専業主夫になってみたものの、やっぱり合わなかった・・・。と思ったとしても、仕事も辞めてしまっている場合、後戻りすることは中々難しいです。

そのため、事前に自分が専業主夫でも楽しくできる性格か確認してみましょう。

  • 家事や子供の世話が好き
  • 世間体を気にしない
  • 家計管理が上手
  • 見返りを求めない

専業主夫に向いている人の特徴①:家事や子供の世話が好き

【夫が専業主夫になると不安な理由3選】専業主夫のメリット・デメリット

専業主夫は、食事の支度や洗濯・子供の世話の仕事の連続です。
家事が好きで、家にいても苦にならないタイプの人でないと続きません。

同じことの繰り返しても、ストレスが溜まらない人が向いています。
子供と遊ぶのが大好きで、笑顔を見るのが楽しみなんです。

専業主夫に向いている人の特徴②:世間体を気にしない

専業主夫に向いている男性とは?

世間体を気にしないことも、専業主夫になる大事な条件です。
専業主夫を選んだ男性は、女性の生き方を尊重しています。
家族の幸せが一番で、他人にどう思われようと気にしません。

無駄にプライドが高い夫は、人からどう見られるかをいつも気にしてます。
世間体よりも、妻との生活を第一に考えてくれる人は専業主夫に向いています。

専業主夫に向いている人の特徴③:家計管理が上手

専業主夫に向いている男性とは?

夫婦が円満で暮らすには、お金の管理が大切になります。
将来のライフプランの話し合いができる夫婦は、トラブルが少ないです。
専業主夫になりたいのに生活が難しいと、夢は実現できません。

共働きの場合は、外食や宅配に頼り出費が多くなる傾向があります。
夫が家計管理が上手なら、貯金もしっかりとできるようになるでしょう。

専業主夫に向いている人の特徴④:見返りを求めない

家事や育児などはいくら頑張っても、誰から評価されて給与が上がる・地位が上がるなんてことはありません。

そのため、頑張った分見返りを求めてしまう性格であると、専業主夫として暮らすことが苦痛に感じてしまうかもしれません。

対して、次のような考えを持っていると専業主婦として長続きしやすいとされています。

  1. 「家事や育児が単純に好き」
  2. 「妻が喜ぶ顔が見ることができれば満足」

特に女性の場合、男性以上に家事や育児の大変さを理解してくれます。

そのため、妻から「いつもありがとう」という言葉で満足できる人は、専業主婦に向いているでしょう。

専業主夫に向いている人の特徴⑤:
単純作業が好き・毎日同じ繰り返しでも飽きない

専業主夫が向いている男性の性格の5つ目として単純作業が好き・毎日同じ繰り返しでも飽きないことが挙げられます。

サラリーマンの時は、新規案件を受注したり年齢に応じて行う仕事が変化するため、一定の刺激を味わうことができます。

一方、家庭に入ると基本的に行うことは同じです。

この同じ作業の中でどれだけ楽しさを見つけることが出来るかが専業主夫として長続きさせるコツでもあります。

家事や育児の中で楽しさを見つける方法

  1. いつもとは違うエスニック系の料理を作ってみる
  2. アレンジレシピを作ってみて妻の反応を見てみる
  3. 洗濯物を最も効率よく乾かす方法を編み出してみる
  4. 子供と遊ぶときに、手作りおもちゃを作ってみる

このように与えられた日常の中から、楽しみを見つけることが出来ると楽しく専業主婦ができそうですね。

夫が専業主夫になった時に意識すること

夫が専業主夫となった時に、夫婦円満で生活する上で、注意すべきことがあります。
主夫を検討されている夫婦はぜひ確認しておきましょう。

専業主夫で意識すること①:感謝の言葉を伝える

夫が専業主夫になった時に意識すること

仕事を辞めた夫は社会との接点がなくなり、人から感謝されることが激減します。
会社の友人とも話す機会が減り、寂しい思いをすることがあるでしょう。

そんなときに妻から「いつもありがとう」と言われると嬉しいです。
妻が思いっきり仕事ができるのは、夫が頑張っているからです。

ありがとうが増えると、2人の笑顔も多くなり子供たちも幸せな気持ちになるでしょう。
最初はうまくいかないと考えておく夫が専業主夫になっても、最初からうまくいくとは限りません。

「もう少し丁寧に掃除してくれないかなあ」
「料理は美味しいけどもっと素材を選んでほしい」

など、不満も出てくるでしょう。
夫も初めてのことで、環境に慣れていないです。

最初から完璧を目指さないで、少しずつ慣れたらいいと思っておきましょう

専業主夫で意識すること②:周囲の目ではなく、家族の満足度が大切

夫が専業主夫になった時に意識すること

専業主夫はまだ少ないので、周囲の人はいろいろなことを言います。
両親も親戚にも、理解してもらえないと寂しいですね。

しかし周囲の目を気にしないで、2人が心地いい方法を見つけることが大切です。
2人で話し合って決めたことだから、自分が好きな暮らしができるのです。どんな形でも、夫婦二人が円満で過ごすことができるのが何よりですので、周りは気にせず、家族の幸福度愛を優先しましょう。

夫が専業主夫にまつわる噂の真相

専業主夫の家庭は、離婚しやすいって本当?

実は、旦那が専業主夫になることで、妻が旦那を男として見ることが出来なくなってしまうケースも実はあります。
このように、妻は仕事中に、スーツをパリッと着てバリバリ働く男性を見ているため、主夫として働く夫に対して「男らしくない。」と感じてしまうことがあります。

家族としては満足はしているものの、働いている他の男性と比較してしまい、男としての魅力を感じにくくなることがあります。

周囲からヒモやニートに間違えられやすい?

人によっては、専業主夫に関していいイメージを持っていないこともあります。
奥さんだけに仕事をさせて、夫は楽をしていると感じるのです。

特にお互いの両親からは、夫が仕事を辞めるのを反対されるでしょう。
昔の人は、男性が外で働き女性が家事をするというのが当たり前だと思っているからです。
お互いの両親だけでなく、周囲の人に理解してもらえないことも多いと思っておきましょう。

まとめ

今回は、日本と海外における旦那が専業主夫を行なっている世帯の割合や、専業主夫になる上で絶対に確認しておきたいこと、そして旦那が家にいることのメリット・デメリットについて解説しました。

最初は収入が減ったり、大黒柱になるプレッシャーで不安なことも多いでしょう。
しかし、夫が専業主夫になるといろいろなメリットがあります。
また周囲の目線も気になることもあると思いますが、夫婦として関係が良ければ問題ありません。

ぜひ家族の価値観を大切にしてくださいね。

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この記事を書いた人

PaMarryの編集部です。
編集部のメンバーは全員既婚者であり、かつ子供がいる家庭となります。
夫婦関係・育児・子育てにまつわる「あるある」「なるほど!」な記事を書いています。
ぜひ、夫婦問題の解決、子育て・育児のヒントにご活用ください。

『編集部管理者』
馬鳥 亮佑
ファザーリンクジャパン所属
https://fathering.jp/papafiles/common/20211206_batori.html
クーミル株式会社 代表取締役
https://coomil.co.jp/

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