- 妻のことがどんどん嫌いになっている…。
- 一緒にいることが苦痛で、極力仕事を遅く帰るようになった。
- 妻のことはまだ好きだけど、いつも喧嘩ばかりで辛い
このように、妻との関係について不満を抱える男性は少なくありません。
妻を大嫌いになってしまう夫婦には、ある共通点があります。
今回は、好きで結婚したはずの妻をだんだん嫌いになるキッカケや、妻とうまく付き合う為の対処法をご紹介します。
本記事は、妻のとの離婚する場合のケースを想定し、弁護士の松本 理平先生に監修をいただいております。
合わせて読みたい記事:
旦那がどんどん嫌いになる‥夫嫌いになったきっかけと対処法11選
こちらを合わせて読むことで、妻側も気持ちも理解することが出来ます。
「妻のことが好き?嫌い?」既婚者男性593名にアンケート調査
本記事を執筆したのち、PaMarry運営事務局にて、約1年間ほど期間をかけて既婚者男性593名対象に「妻に対する感情度合い」をアンケート調査してみました。
調査概要について
- 調査対象者
-
既婚者男性 593名
- 調査期間
-
2022年10月2日〜2023年9月10日
- 調査媒体
-
・インターネットのアンケート調査
- アンケート調査内容
-
- アンケート調査に協力頂いた既婚者男性の年齢について
- 妻のことが好きですか?嫌いですか?
- 「少し嫌い」「嫌い」と回答した人は、妻のどんな事が嫌いですか?
アンケート調査その1
アンケート調査に協力頂いた既婚者男性の年齢について
既婚者男性の年齢層 | 人数 |
---|---|
20代 男性 | 162人 |
30代 男性 | 263人 |
40代 男性 | 71人 |
50代 男性 | 69人 |
60代 男性 | 28人 |
嫁が好きか?嫌いか?のアンケートに協力いただいた年齢層で最も多いのは30代、次に多いのは20代となります。
アンケート調査その2
妻のことが好きですか?嫌いですか?
妻のことが好き?嫌い?アンケート結果 | 人数 |
---|---|
大好き | 114人 |
好き | 234人 |
普通 | 78人 |
少し嫌い | 98人 |
嫌い | 28人 |
妻のことが嫌いと回答した男性の割合は、21.2%
妻のことが好き | 妻のことが嫌い |
---|---|
58.7% | 妻のことが「好き」な男性の割合:348人/593人21.2% | 妻のことが「嫌い」な男性の割合:126人/593人
今回の調査結果では、妻が少し嫌い・嫌いであるという回答した男性は、21.2%という結果になりました。
調査結果を参考にすると、夫が妻のことを嫌いに感じている家族が全体の1/5程度いると言うことになります。
このように、妻のことを「あまり好きでない/嫌いである」と気持ちが変化してしまった夫は何がきっかけで嫌いになってしまったのでしょうか。
アンケート調査その3
「少し嫌い」「嫌い」と回答した人は、妻のどんな事が嫌いですか?
今回、アンケート調査に協力して頂いた方に、妻に対して「嫌い」という感情を抱いている男性に妻のどんな所が嫌いですか?
と聞いた回答は以下のとおりです。
一部を抜粋して紹介しております。
少しでも嫌なことがあると、すぐに態度に出て疲れる
(20代 男性)
話し合いをすると、途中でもういい!とヒステリックに怒るのが無理。
(30代 男性)
結婚しても束縛が強く、会社の飲み会ですら遅くなると怒られる。
(20代 男性)
小さいことでも、なぜか言い合いになる。もう疲れた。
(40代 男性)
家事も全然しないし、平日も私ばっか家事をやっています。
そのくせ、文句だけは一丁前。
毎日イライラしています。
(30代 男性)
お金遣いが荒い。
頑張って子供のために稼いでも貯金せずに、服ばっか買ってる。
(50代 男性)
少しでも嫌なことがあると、過去にあった喧嘩を持ち出して、より発狂して怒る。
そろそろ勘弁してほしい。
(40代 男性)
妻が嫌いになる共通のキッカケ8選
夫が妻を嫌いになるには、実は共通のキッカケが数多くあります。
普段の妻の態度や行動など些細なことの積み重ねで、だんだんと嫁嫌いな夫になってしまうケースは少なくありません。
各家庭の事情は様々ですが、妻を嫌いになるキッカケは次の7つが理由とされています。
妻を嫌いになるきっかけ①:
当たりが強く、何かと小言が多い
仕事も頑張って、家に帰ってきてその後も休みなく家事も手伝っているはずなのに、当たりが強く感謝もされるどころか、夫がやったことに対して何かと小言を言ってくる妻。
仕事が終わっても休みなく、家事や育児を頑張っているにも関わらず、「ありがとう。」の言葉もほとんどなく、やることが当たり前で「あんたがやると不十分で出来ていない。」何をしても文句を言われると、妻が段々と嫌いになっていきます。
もちろん、自分が完璧ではないという妻の言い分も男性は理解しています。
しかし、男なりに頑張っているのです。
少しは頑張りを認めてほしいものですが、むしろ小言ばかり言われると「家に帰りたくないなぁ」などふと頭をよぎってしまうこともあるでしょう。
妻を嫌いになるきっかけ②:
すぐに感情的になり、怒り話し合いにならない
何かとヒステリックに感情的に怒る妻にうんざりしている夫は少なくありません。
夫としては、もっと論理的に話したいにもかからず、妻は感情論ばかりで、話の論点が合っていないことで悩んでしまうことがあります。
諦めて「もういい。分かった分かった。」と夫が言うと、「私の話を聞いてないだけでしょ!」と妻はよりエスカレート。
どうしたら良いの?と何を言えば解決するのか夫目線では分かりません。
そんな夫婦関係にうんざりしてしまい、妻のことがだんだん嫌いになってしまうことがあるのです。
合わせて読みたい記事:
嫁のヒステリックは病気?【離婚の危機】対処法・妻を怒らせない秘訣を紹介
妻を嫌いになるきっかけ③:
お金遣いが荒い
自分の趣味や美容、そして友達とのランチなどにお金を使うこと自体は全く否定的ではありません。
むしろ、いつも頑張ってくれてありがとうという気持ちで気持ちよく送り出します。
しかし、あまりに毎月の出費が多いと「家計のこと考えている?」と疑問視してしまいます。
もちろん、夫が妻の浪費や趣味を思い存分使わせてあげられるだけ稼げれば良い話ですが、今の日本における現実はそんなに甘くないです。
サラリーマンの平均年収が400万円とされているため、固定費や食費や教育費を捻出するだけでも一杯一杯です。
そんな中、家計を考えないようなお金遣いをされると、妻は家庭のことを考えていないと感じてしまいます。
そんな状況を改善すべく、「少し節約してほしい」「今月は控えてほしい」と伝えると
「あなたの稼ぎが低いからでしょ?」など仕事に対する嫌味を言われることも…。
そんなことを言われた際には、夫も妻に対してカチンときて嫌いという感情を抱いてしまうでしょう。
その結果、妻とはだんだん険悪な関係になってしまうのです。
妻を嫌いになるきっかけ④:
すぐに怒る
些細なことですぐに怒る妻に対して嫌気を持つ夫は少なくありません。
嫁の沸点が低すぎて、ちょっとしたことですぐ怒る妻と一緒に生活をしていると
- 「いつ怒るのだろう。」
- 「また怒るのかな?」
など嫁の機嫌を気にしながら、家では生活するようになります。
こんな生活だと、夫のストレスは溜まる一方ですので、「家に帰りたくないなぁ。」と思う男性が多いのです。
妻を嫌いになるきっかけ⑤:
謝ってもネチネチ言い続ける
何かしてしまった時に嫁に怒られるのは分かります。
しかし、「ごめんね。」と謝ってもその後も、ネチネチと嫌味を言い続ける妻を嫌いになる男性は少なくありません。
「もう謝ったんだから勘弁して!!」と言っても妻のイライラは収まることはなく、その後も嫌なことネチネチを言われることもあります。
切り替えて楽しく会話をしたいにも関わらず、嫌味を言われ続けると、「極力嫁とは一緒にいたくないなぁ…。」と夫が感じるきっかけにもなってしまいます。
妻を嫌いになるきっかけ⑥:
過去にあったことを何度も言われる
夫婦喧嘩や言い合いなどは夫婦としてあることは、当然です。
しかし、怒られたこと以外にも、全く関係のない過去にあった嫌だったことまで言ってくる嫁にうんざりします。
「いつまで過去のことを妻に謝り続ければ良いの?」と夫は感じてしまいます。
今とは関係がない話をされても、どうすることもできないので、夫は謝るばかりです。
そのため、妻の前ではどんどん萎縮してしまい、家庭での居心地が悪くなってしまいます。
妻を嫌いになるきっかけ⑦:
自分の両親をバカにする・嫌う
- あなたの実家は居心地が悪いから嫌だわ。
- お母さんが〇〇(悪口)だからあなたも〇〇(悪口)なのね。
このように、すぐに怒る嫁が旦那だけでなく、その場にいない旦那の家族にまで悪口をいう時に、妻に対して強いストレスを感じる男性が多いです。
ここまで育ててくれた親ですので、馬鹿にされるとカチンときますし、心底妻のことが嫌いになるきっかけとなります。
妻を嫌いになるきっかけ⑧:
段々と夫婦の会話が減ってしまった
嫁と喧嘩ばかりしていると、話しかけても小言ばかりで「もういいわ」という気持ちになってしまいますよね。
そんな私もそうでした。
妻に話しかけてもずっと喧嘩を引きずって、嫌な感じの「何?」という返事。
「またか・・・。」とどんどん妻に話しかけることが嫌になっていきました。
そうなると、同じ空間にいるのにそれぞれ別のことをしている。
こんな仮面夫婦状態になったこともあります。
こうなると「どうやったら会話ができるんだろう?」など疑問に思ってしまうほどですよね。
夫婦の会話時間と円満度合いに関係性あり
夫婦の会話と夫婦の円満具合には密接な関係性があります。
夫婦の会話時間と円満度に関係性があるのかアンケート調査した結果、次のような結果が明らかとなっています。
平日の会話時間
- 円満である家庭:113分
- 円満でない家庭:40分
休日の夫婦の会話時間
- 円満である家庭:297分
- 円満でない家庭:101分
このように、円満な家庭と円満でないと感じる家庭とで、夫婦の会話時間は約3倍近い差があるのです。
- 仕事が忙しく、平日ほとんど会話をする時間がない。
- 夫婦の休みの日程が合わずすれ違いの関係になっている。
このような日々の積み重ねで、夫婦のすれ違いが起き、妻のことを段々と嫌いになってしまうきっかけになることがあります。
会話なし夫(旦那)を嫌いになる前に夫婦で出来る会話を増やすコツ
妻(嫁)が嫌いになった夫の本音
妻のことが嫌いで、息苦しい毎日を送っています。
マイホームを建ててしまったことと、×イチで再婚したので親に申し訳ないことで離婚はできません。
子供二人(1歳と5歳)は愛しているんですが。休日が特に苦痛で、何をしても文句が返ってきます。
今回は妻が居ない間に、気を利かせて晩御飯を作りました。
一生懸命作りましたが、「口に合わない」と言われ、「勝手に作らないで」と延々と説教されました。子供は「おいしい」と喜んでましたが。ただ、喜んでもらえると思っただけなんですが。
家事全般~掃除、すべて手伝っていますが、何を手伝ってもお礼を言われたことがなく、頭にきます。皿洗いをすれば「ここ水が垂れてるからやだ」(キッチンはどっちらけで超汚いのに)、洗濯をすれば「タオルが曲がってる」(洗濯ものはいつもそこらじゅうに散らかっているのに)、掃除をすれば「端っこにつくねただけじゃん」(普段足の踏み場が無いくらい部屋が汚いのに)、と文句の嵐です。
飯はまずく極度の手抜き無いことも多々、掃除整理整頓が全くできないいつもド汚い部屋、見かねて手伝えば必ず文句、人の話は全く聞かないので話し合いはできない、結婚後急激に太りセックスしたくもない、日中子供に怒ってばかりで家庭は常時嫌な雰囲気。しかし離婚できない。職場より家で吸うたばこのが数が多いです。精神的に限界で、どう向き合っていけば良いのか、どう考えていけば良いのか、皆様からアドバイスをいただきたいです。
yahoo知恵袋
妻の事がどんどん嫌いになって来ていて、話もしたくありません。
少しでも改善する方法を教えて下さい。僕は今までも 浮気は一度もありません。 暴力もしません。
2人の間には、もうすぐ1歳になる息子がおり子供のためにも改善出来る方法を模索しています。
何故、僕が妻を嫌いと感じるかというと、多くの場合性格の不一致と考えられる事が原因と思われます。例えば… 健康維持とストレス解消の為、毎日30分程走っていたのですが…子供の面倒にその時間を当てろと言われ、もうトレーニングが出来ずブラストレーションが蓄積していきます。
家事は全て独身時からやっていたので、苦にならず出来るのですが、妻が専業主婦で、私がやると言ったので、掃除洗濯炊事をしてもらっているのですが…家の事何もしないくせに文句言うなと、こちらが何かお願いすると汚い言葉を投げかけます。
休みが週一度で、その数少ない休みを全て家族サービスに当てているにも関わらず当たり前のように様々な要求をされ休まる時間が無く、感謝もありません。
僕は、よく家事をしてくれてる事を面と向かってお礼を言っていました。
妻からはありません。たまには昼寝がしたいと要求するだけでも、嫌な顔をされ休む事も出来ません。
何かを立て替え払いで買って来てもお金がいつ返ってくるか分からず、金額もちゃんと返って来ません。子供に僕の目の前で聞こえるように、悪口を言っています。
言葉遣いも荒く品性を感じません。 些細な言い合いでスグに出て行けと言い。 離婚だ。と言います。以前は、もう少しちゃんと話そうと言って、仲をよく出来るよう努めましたが、もう出来ません。
ここ最近同じように離婚だと言われたら、そうしようと言っています。
本心です。喧嘩の度に睡眠時間もほぼ削られ仕事にも影響します。ただ、毎回次の日にもうしないゴメンね。と言いその場を収めようとします。
もうしないは嘘です。毎回些細な言い合いから離婚を申し出てくるのです。
僕は、妻に対し不信感を抱き、嘘つきで粗暴で一緒にいても嫌悪感ばかりが湧いて来てしまうのです。離婚したいと思ってもいます。 でも、本質が改善出来るならしたいとも思っているのです。
yahoo知恵袋
良いアドバイスを下さい。 切実な願いです。
多くの夫は、妻のことがどんどん嫌いになっていっても、心のどこかでは次のようなことを思っている傾向にあります。
- 妻とは、まだ仲良くしたい
- 今の関係性を改善したい
- 妻に自分の頑張りを認めてほしい
という気持ちが多く見受けれました。
そのため、ぜひこれから紹介する対策を実施することで、妻との関係性がより良くなるように努めていきましょう。
妻が嫌いと感じたエピソード(体験談)
そんな私もこの記事を読んでいる皆様と同じ、妻のことが心底嫌になったことがあります。
それは子供が生まれてから顕著になっていきました。
何をやっても怒られる。何をしても嫌味を言われる。
家にいるのが本当に苦痛で仕方がなかったです。
(どうやって仕事を伸ばして遅く家に帰ろうか・・・。)
(早く寝てくれないかな?)
(はいはい。またキレるのね。どうせ俺が悪いですよ。)
など本当に嫌になっていました。
仕事が大好きで、仕事を頑張ることに力を注いでいた一面もあるかも知れませんが、「仕事に行く前は保育園の送り迎え・朝ごはんの準備・食器を洗う」など自分のできることは頑張ってきたつもりでした。
しかし、妻のフラストレーションは溜まるばかりでした。
そんな私が、実践した方法や対策をご紹介しますのでぜひ確認してみてください。
嫁が嫌いになってしまった時の対処法
どんどん妻のことが嫌いになっていく自分が「このままでは妻と離婚するかも」と感じた時に、どのような対策ができるのでしょうか?
今回は、夫ができる妻とうまく付き合う対処法をご紹介します。
今後の妻との関係別の対処法
- 対処法その1:今後の夫婦関係について二人で見直すきっかけがほしい人向け
- 対処法その2〜4:妻と仲良く過ごしたい男性向き
- 対処法その5〜6:嫌いな妻との関係を諦めた男性向き
- 対処法その7〜8 :自分では解決できず、専門家の助けがほしい人向き
対処法その1を行った上後に、夫婦として将来どうなりたいかに合わせた対策を行うことをお勧めします。
対処法その1:今は嫌いな嫁と将来どうなりたいか考え直す
これまで、嫁の嫌いな所ばかり目に入り、あなたの気持ちは冷めきった状態かと思います。
しかし、今後のことを考えると「奥様とどんな関係になりたいのか。」改めて考え直す必要があるでしょう。
大嫌いな嫁には何も期待をせず、同居人のように、一切関心を持たずに諦める事も一つの手です。
しかし、夫婦の関係を円満に近づけたいのであれば、今は嫌いな妻と将来の夫婦間について話し合う場を設ける必要があります。
そのため、最初のステップとして、
- 妻と将来どう過ごしていきたいのかな?
- 今は大嫌いな妻と子供を育てていく方法はあるかな?
このように妻とどんな付き合い方をしていきたいか?気持ちを整理しましょう。
妻と話し合いをする上でのポイント
妻と話し合いをしても、話していく中で、ヒートアップしてしまい「もういいっ!!話したくない!!」など、より険悪な関係になってしまうとことがあります。
せっかく、より良い関係にしたい・今の状況を変えていきたいと思い、話しているのにもったいないです。
そのため、今の夫婦関係性でも、妻としっかりと話すことがためにできることを紹介します。
- 初めに、目的を伝える
今後も仲良くしていきたいことを優しく伝えて、そのために話し合いたいことを伝えましょう - 妻が怒る・ヒステリックになっても諦めず、優しく諭す
妻も夫に対して嫌いという感情が少なからずあります。
時には強く言われることもあります。
グッと堪えて、話を遮らずに話を最後まで聞きましょう。 - 一度、妻の主張を受け入れる。
妻の主張を一度受け入れすることで、「言われたここは頑張って治すね。だからこうしてほしいな。」など伝えることができます。 - 話し合いをするときは、自分が頑張っているアピールをせず、感謝している気持ちを伝える。
夫も大変なのも十分に分かります。
ただまずは、相手に「いつもありがとう」など感謝の気持ちを伝えましょう。
その2:妻にイライラすることを紙に書き出す
今、あなたは妻のどんなことにイライラしたりしていますか?
どんなコピー用紙でもチラシの裏紙でも良いので、「妻に対してイライラしたこと・理由」を書き出してみましょう。
自分の感情を書いた紙を見ることで妻に対する気持ちを客観視することが出来ます。
紙に書き出して自分の感情を見える化することは、様々な研究でストレス減少効果があることが明らかになっているだけでなく、大嫌いな妻、対して対策も取りやすくなります。
例)妻がヒステリックで話し合いが出来ない事にイライラする場合
- イライラしたこと
「論理的に話し合いが出来ない」
「感情的に言われても何も解決しないし、疲れる」 - なぜヒステリックになってしまうのか?
「妻も日々忙しいのかも知れない…。」
「感情的に話せば、話の論点をズラすことができるから」
「もしかしたら、妻を追い詰めてしまっているかも知れない」 - 夫ができる対策は?
「もう少し優しく話してみよう」
「最近、大変?など気にかけてみよう」
「話し合いだと、先に進まないから気持ちを紙に書いて渡してみよう」
このように、妻と合わない・イライラすることを紙に書き出してみることで、妻とのやりとりをスムーズにするきっかけにも繋がります。そうすることで、少しずつ妻の嫌な行動を改善することにもつながります。
嫁のヒステリックは病気?【離婚の危機】対処法・妻を怒らせない秘訣を紹介
その3:大嫌いな嫁を嫌がらず会話する時間を作る
「今、妻と二人で話すと、もっと嫌いになりそう…。」
と少しずつ夫婦で会話をする機会を避けたり、仕事の帰りをわざと遅くしていませんか?
嫁のことが嫌いになって悩んでいる時こそ、二人でゆっくりと話す時間を作りましょう。
あなたが妻を嫌いに感じているということは、妻も何かを察し始めているはずです。
妻には妻の言い分があり、夫には夫の言い分があります。
二人とも仲良くしたいけど、気持ちのすれ違いでお互いに相手に苦手意識を持ってしまっていることがあります。
妻が嫌いな気持ちが修復できない大きな亀裂になる前に、夫婦で真剣に会話をする機会を設けましょう。
しかし、これまで何度もこのような気持ちを伝える機会を設けても夫に気持ちが伝わらず、より嫌いになってしまった男性も少なくありません。
そこで、今は嫌いな妻でもお互いの気持ちを伝えるためのコツを合わせてご紹介します。
嫌いな夫と会話する機会の作り方と会話ルール
会話の機会の作り方と話すこと
- 妻に「今度子供が寝た後に、二人でゆっくり話す時間を作らない?」と提案
- 会話したい理由が、妻への不満を伝える目的ではなく、「歩み寄りたい」という意思を伝える。
- ゆっくりでもいいからあなたが辛いこと・妻に伝えたいことを話す
- 嫁の言い分や気持ちを聞く(否定しない)
- お互いの気持ちを理解した上で、どうしていきたいか二人で決めていく。
会話のルール
- 相手の人格や性格を否定しない
- 相手の話を最後まで聞いてから話し始める
- 感情に任せて話し合わない(一呼吸置いて話す)
- 過去のことを蒸し返しせず、今後の二人でどんな家庭にしたいかを考える。
「相手を論破して納得させる」という気持ちで話すのではなく、二人で歩み寄って生活していく方法を考えることを目標して話してみましょう。
嫌いな妻でも気持ちのすれ違いを解消することで少しずつ嫌いな気持ちを和らげることが出来ますよ。
その4:妻の良いところを見つけて感謝を伝える
今では、大嫌いで口も聞きたくないつまでも、小さなことでも嬉しかったことや楽しかったことがあるはずです。
一度、妻の嫌いな点ではなく、好きな点を考えてみましょう。
嫁の嫌なことばかり考えてしまうと、つい細かいことでも気になってしまうもの。
「うちの妻には一面があるから許してみよう」など考えることでポジティブな気持ちが生まれてきます。
そして少しでも嬉しいことがあったら妻に「ありがとう」と言葉で伝えみましょう。
また、妻への日頃の感謝の気持ちを言葉に表すことをあまりしない男性が多いのも事実です。
言葉でしっかりと「いつもありがとね。」など伝えない限りは、妻へは気持ちは伝わりません。
本当に小さいことでも構いません。
ぜひ言葉で相手に感謝の気持ちを伝えてみてください。
その上で、「今までより幸せな家庭になりたいから、小さなことでもありがとうって伝えるように努力するね。あなたも、もし僕のいいところが有ったら褒めて欲しいな。」など話しましょう。
特に、夫婦はお互いを認め合うことでより良い関係になっていくものです。
感謝の気持ちを伝える数が多くなるほど、どんどん嫌いになっていた感情も薄れてきます。
その5:妻に期待しないで、割り切る
次のような考えがあると、より一層、妻に対してイライラしてしまう傾向にあります。
- 会社の同期の奥さんはここまで家事や育児をしてくれているんだ。(うちの妻なんて…。)
- 普通、専業主婦だったらここまでやるでしょ。
このように、他の家庭や夫が持つ理想像と比較することで、つい奥様にも期待してしまうものです。
しかし、その期待を裏切られた時に嫁の嫌いメーターがどんどん高まります。
妻に対して必要以上に期待をせず
「妻はこんなもの」
「一緒に頑張れば良いや!」
と割り切ってしまう方がイライラせずに生活することが出来ます。
妻に対して期待をしない事のメリット
妻に対して日頃から期待をしないことでメリットもあります。
期待値が下がった妻から不意に何かプレゼントや、嬉しいことを言ってくれた時に、いつも以上に嬉しく感じる事が出来ます。
妻への期待を無くす行為は諦めに近い行為のため、悲しい気持ちなるかも知れませんが、期待をしない事で気持ち的に楽に過ごす事が出来ますよ。
その6:夫婦以外のコミュニティーを充実させる
今のあなたの状況は、仕事と家の往復だけになっていませんか?
最近ではリモートワークで仕事をする方も増えてきており、家から一歩も出ない日もあると思います。
このように、自分のコミュニティーが「家族と仕事だけ」で終わってしまうと、余計にパートナーな嫌な一面やイライラしてしまうことがあります。
そんな時は、妻のことなんて気にならないくらい夢中になれる趣味や解消法を作ることをお勧めします。
家庭とはまた別の生活環境ができれば、気分転換にもなりますし、ずっと妻の嫌なことを考えずに済み気持ちも明るくなりますよ。
その7:親しい友人や相談窓口へ相談する
今の妻に対する嫌な気持ちを一人で抱え込んでしまうと、妻の嫌な面ばかり見えてしまいどんどん嫌いになってしまう恐れがあります。
その前に、親しい友人に妻に対する不満や悩みを打ち明けてみてはいかがでしょうか。
第三者の意見を聞くことで、今まで見えてこなかった良い夫婦関係を作るヒントや今の悩みの解決策が見つかるきっかけになる可能性があります。
友人には相談しにくい人は、匿名で同じ境遇の人に相談できる「夫婦のお悩み解決掲示板」をご用意していますので活用ください。
大嫌いな妻の行動が度が過ぎているとき
妻の態度や行動が度を超えてしまい、大嫌いを通り越して精神的に辛い・おかしくなりそうでしたら内閣府が運営している【DV相談プラス】などを活用することも一つの手です。
DVは殴る・叩くだけでなく、罵声や怒号などもれっきとした暴力の一つです。
大嫌いな嫁の言動が危険を感じたらすぐに相談しましょう。
その8:離婚を前提に専門家に相談する
「大嫌いな嫁とは将来がもう見えない…。」
ここまで追い詰められてしまっている場合は、離婚も検討することも一つの解決策です。
辛いままの生活を続けるより、きっぱりと縁を切りその後の人生を自分のために使った方がお互いに幸せになることがあります。
とはいえ自分一人で離婚を決意して行動することは、難しいですよね。
その際は、家庭トラブルに詳しい弁護士などに相談して今の状況を解決する術をアドバイスしてもらいましょう。
あなたがお住いの市役所には、無料で弁護士を活用できる相談窓口が存在します。
まずは無料で専門家に相談してみるのもお勧めです。
妻と離婚するかどうかの判断基準は?
これからも家族として人生を歩んでいく必要があります。
しかし、奥様がどんどん嫌いになっているあなたにとって、この生活が続いていくのは大きなストレスです。
そんな時に頭をよぎるのは「大嫌いな嫁とは離婚すること」です。
けど「本当に妻と別れた方が良いのかな…。子供の養育費や慰謝料はどうなるんだろう…。」と悩みは尽きません。
そこで今回は、どんな妻であれば離婚を検討すべきか判断基準をご紹介します。
離婚届を提出するだけで成立する協議離婚であれば、妻が同意しさえすれば、どんな理由であろうと離婚できます。
妻が嫌いでも離婚をしない理由
妻のことが大嫌いだとしても、様々な理由で離婚することが出来ないと悩んでいる男性は少なくありません。
今回は、なぜ大嫌いな嫁さんと離婚することが出来ないのか合わせてご紹介します。
- 周りの目(世間体)が気になる
- 子供から離れたくない
- 親族に話しずらい
- 離婚を切り出したら、お金が心配…。
このように、離婚したくても出来ない理由は家庭にとって様々で、多くの男性が一番気になっているのが、「離婚後の子供とお金」です。
妻と離婚をしても良い判断基準
妻のことが嫌いで離婚したい理由が以下のようなことであれば、離婚をする事を弁護士などに相談する事をお勧めします。
- 心療内科や精神科に通うレベルのストレスを感じる
- 怒ると歯止めが効かず、暴力を振るわれそうなぐらいの剣幕で怒る
- 妻の不倫が発覚した
これらのケースは、子供を育てる上で非常に悪影響であるだけでなく、あなた自身の健康を脅かす危険が高いため、離婚を検討しましょう。
夫婦は、支え合って生活していくものです。一方的な要求をするような生活では長くは続きません。
弁護士の先生からワンポイントアドバイス
離婚に関する裁判所の手続においては、事実上男性が法律上弱い立場となる運用がされることが多いです。
- 不貞された挙句、それを責めた際に手を挙げてしまったことだけが注目され慰謝料を払わされる
- 子供にも会えずに養育費だけ支払わされている
- 妻から子供へのネグレクトや虐待があったにも関わらず、妻の両親の介入で親権を取られる
このような理不尽な結果を強いられる男性が非常に多いのが、今の裁判の現状です。そのため、男性から離婚に踏み切るには、入念な準備が必要になります。
法定離婚事由への該当性は認められないケース
- 妻がヒステリーだから離婚をしたい
- 妻が家事をしないから離婚したい
- 妻のお金遣いが荒い
- 妻のモラハラがひどい
- 妻との会話もなく家庭内別居をしている
これだけを理由に、法定離婚事由への該当性は認められないことがほとんどとなります。
※)法定離婚事由とは、民法 第770条で定められた、離婚理由のことです。
法上の規定は以下の通りですが、一般的には、[①妻の不倫が発覚した、②妻の暴力がひどい、③長期間(※)別居している]とされています。
※ 婚姻期間の半分以上または3年以上と一般的には考えられています
(裁判上の離婚)
第七百七十条 夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。
一 配偶者に不貞な行為があったとき。
民法 第770条
二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。
まとめ
本記事では、嫁がどんどん嫌いに…。既婚者男性593名に聞いた妻が嫌いになったキッカケと具体的な対処法8選について解説しました。
このように、夫婦仲が悪くなってしまうことで、仕事から家に帰ることが億劫に感じてしまう男性は少なくありません。
ぜひ本記事を参考に、「夫婦として将来どうありたいか?」「妻のどんなところが嫌いと感じているのか」を整理した上で話し合いから始めてみることをお勧めします。
このような夫婦の悩みを匿名で相談したい人向けに「夫婦のお悩み掲示板」も用意していますのでぜひ活用くださいませ。