- 何だか最近、妻が冷たい気がする…。
- 生理的に無理って言われた。
- 家に帰ってきても、おかえりすら言ってくれなくなった…。
- 子供なしで夫婦でいることが苦痛に感じる
このように結婚当初と比べて、夫婦の仲に不満を感じていませんか?
特に嫁に対して何か嫌なことをしたなど思い当たる節もなく、段々と夫婦の会話も減ってしまった状態に悩まされる男性は少なくありません。
夫婦での生活は長い長いマラソンです。
お互いがお互いに不満を持ったままだとせっかくの夫婦生活が勿体ないですよね。
本記事では、妻から「気持ち悪い・生理的に無理」と言われる夫…。旦那が嫌いな対象に変わる理由と離婚を防ぐ対処法をご紹介します。
夫が生理的に無理と感じるようになった原因とは?
他の人の前では、これまで通り明るく優しい妻です。
しかし夫と二人きりの空間になると、冷たい感じで常にそっけないと感じる経験はありませんか?
何も理由なく、妻が冷たくなることはありません。
夫に対して何かストレスを溜めているなどのサインとなっていることも…。
これから紹介する冷たくなる理由を確認して、離婚の危機となる前に未然に防いでいきましょう!
夫を気持ち悪いと感じる理由①:
日々のストレスが爆発
夫にだけ優しくできない理由として、日々のストレスの積み重ねが爆発することです。
女性の多くは、ちょっとした嫌なことでもグッと我慢をして堪える人が多い傾向にあります。
この小さなストレスも溜まり溜まって我慢の限界を迎えます。
その瞬間、夫への愛情はプツッと切れてしまい、「生理的に無理かも・・・。一緒にいたくない」と愛情が冷めてしまいます。
妻が不満を抱えることに気づかない男性は多い
日々の不満が溜まっていることに気付くことが出来できない男性が多いのも問題の一つです。
理由としては、「妻を細かく観察していない」「自分の元から離れない安心感」などが理由で、妻の様子を察しできないことがあります。
そのため、妻の態度が急に変わった原因が分からず、妻を責め立ててしまうケースも。
当然、早い段階で妻のフォローすることができれば、問題ありません。
限界を迎えてしまった場合は、長期的に献身的なサポートを続けていきましょう。
夫を気持ち悪いと感じる理由②:
仕事が第一の夫に対して、悲しい気持ち
どんなに妻が忙しくても「仕事だからしょうがない」と仕事が第一優先になっていませんか?
もちろん、仕事が大切なのは分かります。
けど、「仕事だからわかるでしょ」のような相手を突っぱねる態度をとり続けてしまうと、女性の心は荒んでいきます。
「奥様をフォローアップしたいけど、仕方なく仕事を頑張る必要がある」姿勢と、「仕事なんだから、理解してよ」とだと、夫から愛されている感が全然違います。
些細なことですが、奥様を大事にしていると相手に感じてもらうことが大切なのです。
夫を気持ち悪いと感じる理由③:
大切にされていないと感じている
仕事を第一優先にすると類似する点もありますが、日々の夫の行動や言動から大切にされていないと感じてしまっているかもしれません。
夫婦として同じ屋根の下で暮らす分、パートナーへの気遣いは非常に大切となります。
大切にしない夫のよくある行動
- 会話を聞いているようで聞いていない
- 平気で嘘をつく
- 必要な連絡をしない
- 妻との約束事を覚えていない
夫を気持ち悪いと感じる理由④:
嫌いになり始めている
夫に優しくできない理由は、既に夫のことが嫌いになり始めている可能性もあります。お互いに好きで結婚したはずにも関わらず、段々と夫といるのが苦痛になってしまうケースです。
実際に、日本における離婚理由の1位が性格の不一致です。
しかし、たとえ夫のことが嫌いであっても、子供やお金のことで離婚まで踏み切れない女性もいます。
心を安定させるために、夫に無関心になるようになった結果、夫に対していてもしょうがない存在だし、いることがウザい、めんどくさいなど気持ち悪いという感情を抱いている恐れがあります。
夫を気持ち悪いと感じる理由⑤:
妻の家事や育児の負担が多すぎる
いまだに、共働きだとしても「家事は妻がやるもの」と考えている人が一定数います。
家庭での家事や育児の負担が女性に偏りすぎてしまうと、不満は生まれて当然です。
仕事はすごいかも知れないけど、家のことは無関心で非協力的だと、どんなに良い奥様だったとしても、だんだんと夫のことが嫌いの対象になり、存在が無理と感じてしまうのかもしれません。
アンケート調査結果:共働き家庭における家事の負担割合について
こちらは、共働きの既婚者女性に夫との家事の負担割合をアンケート調査した結果です。
- 妻が全ての家事を負担している:16.5%
- 妻が家事の9割を負担している:27.9%
- 妻が家事の8割を負担している:16.7%
このように、共働きにも関わらず、半分以上の家庭では「家事のほとんどを妻が行っている」ことがわかります。
このような状況に、不公平感を感じていまい夫に対して不満やイライラを募らせる女性は少なくありません。
夫を気持ち悪いと感じる理由⑥:
察して行動できない夫にイライラしている
男性脳と女性脳の違いがあるように、男性の方が「察する」能力が低いとされています。
そのため、女性同士だったら何も言わずに気づいて対応できることでも、男性の場合は気づくことができません。
その結果、奥様は「夫は私のことを考えてくれていないんだ…。」とモヤモヤを溜めてしまっている可能性があります。
対策
- 話し合いをして、より具体的に説明してもらうようにお願いする
「これやっといてくれる?」→「Tシャツを裏側にして洗濯網に入れた後に洗濯カゴに入れておいてくれる?」 - 主語をつけてもらう
→「この間のさ、あれ良かったよね!」→「先週の金曜日に一緒に見た映画、すごい良かったよね!」
これらの対策を妻と話し合うときは優しくお願いするようにしましょう。
離婚を未然に防ぎ、夫婦仲を良くする具体的な対策
対策①:家事や育児に率先する
ポイント
- 家事や育児を「やったよ」アピールをしない
- 家事や育児をやることが当たり前だと思って行動する
- こうしたら「妻がゆっくり休む事ができるかな?」と考えて行動する
- 見返りを求めない
- 最後まで抜かりなく仕上げる。
具体例:食器洗いをしたら周囲を拭き、水気がない綺麗な状態にする
特に一番の「やったよ」アピールをしないことは非常に大切です。
結論、ウザがられます。
女性は、察する能力に長けているため、何も言わなくても気付いてくれます。
そして、何も言わず自然と取り組んでくれた夫に対して感謝するのです。
対策②:「ありがとう」「ごめんね」を必ず言葉にして伝える
妻に対して、日頃から「ありがとね。」や「ごめんね。」など素直に伝えることは出来ていますでしょうか?
些細なことですが、気持ちを込めて、感謝や謝ることは夫婦関係を良好する上で非常に大切です。
プライドが邪魔をして、素直に謝る事ができない人が一定数います。
大切な奥様ですので、「ごめんね。」と気持ちを込めて伝えてみましょう。
夫婦関係を良好にする魔法の言葉
- お疲れさま
- いつもありがとう
- ごめんね。
- 大変だったね。
- 本当に美味しい!
- 大好きだよ
- 髪型の変化や服装の変化を褒める
対策③:子供と遊びに行き、奥様の一人の時間を確保する
毎週、休みの日の1日を、子供を連れ出して妻を一人にする時間を作ってあげましょう。
どんなプレゼントより喜ばれます。
平日、ほとんどの女性は仕事が終わった後、大急ぎて子供を迎えに行き、ご飯の準備をし寝かしつけまでフル稼働です。
週末には体力の限界でフラフラ状態です。
1時間でも良いので、子供に振り回されない時間を心の底から欲しています。
そのタイミングで、パパの底力を見せつけましょう!
いっぱい外で遊んであげて、子供を疲れさせて眠くなる状態まですることが出来たら、非常に感謝されると思います。
ポイント
子供と出かける前に、妻への気遣いの言葉があると尚良いです。
- 「最近疲れているよね。子供達を公園に連れて行くからゆっくり休んでてね。」
- 「いつもありがとね。今日は俺が頑張る日だから好きなことしててね。」
こんな一言があると、妻は私のことを考えてくれている!と夫のことを見直します。
ママたちの声
我が家でも土日のどちらかは4〜5時間ほど夫と子供は外に出かけていっぱい遊んでいます。
そして、疲れて寝た状態まで子供の体力を使ってくれます。
このサポートがあるからこそ、今でも夫婦仲良く過ごすことが出来ています。
(30代女性)
対策④:特別ではない日にプレゼントをあげてみる
即効性がある対策として、誕生日や記念日など特別な日以外にプレゼントを奥様にあげてみてください。
「どうしたの!?」と驚かれますが、「いつも家庭を支えてくれる〇〇(奥様)に感謝の気持ちを表現したくて」など伝えてみてください。
都合が悪い時に、何かプレゼントをすれば良いと言うわけではありません。
日頃の妻を観察して、「肩が凝ってそうだから、エステの招待券をプレゼントしよう!」など奥様が求めるものを察してプレゼントすることも大切です。
プレゼントをする頻度が多ければ多いほど効力は下がります。
タイミングを見計らって行いましょう。
まとめ
本記事では、〝夫にだけ〟優しくできない妻…。嫁が素っ気ない態度に変わる6つの理由と離婚を未然に防ぐ対処法いたしました。
妻のためを思って言った言葉でも、相手にとっては不快に感じることもあるでしょうし、反対に、妻は優しさのつもりであなたに発した言葉でも、あなたにとっては「デリカシーのない許せない発言」と思ってしまうこともあるのです。
これは、夫婦間のコミュニケーション不足によって生まれる「誤解」ですよね。
たまには、お互いが思っていることを話し合う時間を作って、1つ1つ誤解を解く作業をしてみると良いでしょう。