- パートナーとの夫婦仲の悪さに悩んでる
- どうしたら、仲良し夫婦になれるの?
- 仲良し夫婦と不仲な夫婦はどんなところが違うの?
- 仲良し夫婦の特徴を知りたい
今回は、このような悩みを解決していきます。
長い人生をともに歩んでいくパートナー。
たくさんの時間を一緒に過ごすふたりだからこそ日々仲良くしていきたいですよね。
そうはいっても、実際はなかなかうまくいかない…。
パートナーへの不満ばかりが目に付くし、ふたりの間に流れる空気もいつもひんやり。
今さら仲の良い夫婦になるなんて不可能だと思っていませんか?
このままでは将来離婚…?の可能性も頭をよぎってしまいますよね。
今回は、そんなあなたが仲良し夫婦になる方法を解説します。
結論としては、下記の3つが仲良し夫婦になるために非常に大切です。
- お互いが考える「仲良し」の在り方を共有する。
- お互いを思う行動をする。
- お互いを大切に敬い日々過ごす。
当記事を読めば、お互いの存在を大切に思う素敵な夫婦になることができるでしょう。
仲良し夫婦によく見られる行動とは
仲良し夫婦には下記のような行動がよく見られます。
- 会話が多い
- 相手を気遣う
- 一緒に外出する
- 悪口を言わない
- スキンシップが多い
- 感謝の気持ちを言葉で伝える
- 夫婦で協力し合って何かに取り組んでいる
上記の行動を具体的に解説していきます。
仲良し夫婦の特徴①:会話が多い
仲良し夫婦は会話が多く、よくコミュニケーションが取れています。
毎日、何気ない会話をすることで、話しやすい空気がつくれ、ちょっとした相談や悩み事を打ちあけやすくなります。
すぐに相談できたり悩みを打ち明けられると、早期に夫婦で話し合い、改善策を立てることができるので、どちらかが我慢したり、辛い思いをしなくて済みます。
他にも、良好なコミュニケーションが取れると、ささいなすれ違いをなくせ、会話を通じて相手が考えていることがわかり、理解・安心につながります。
夫婦の円満度合いと会話時間には関係性がある
上記のグラフのように、会話時間が長い夫婦ほど円満な家庭であると回答した割合が高いことが明らかとなっています。
特に、円満でないと回答したグループと比較して、平日・休日共に2倍以上の会話時間の差があることが明らかとなっています。
仲良し夫婦の特徴②:相手を気遣う
仲良し夫婦は相手を気遣う優しさをお互いが持ち合わせています。
『いつもありがとう』や『疲れてない?』など、相手を気遣う声かけなども、お互いがよくしています。
優しい気遣いから生まれるのは感謝や愛情です。
相手を気遣う声かけ行動を積み重ねていくうちに、感謝の気持ちや愛情も大きくなり、ふたりの絆もどんどん強固になり仲良し夫婦となるのです。
本当にちょっとしたことの積み重ねが大切です。
「この人本当に私ことを愛してくれてるんだ。」
「自分のことより私のことを優先してくれてるんだ」
と思うと、その気持ちを相手にも還元してあげようとなりますよね。
仲良し夫婦の特徴③:一緒に外出する
仲良し夫婦は定期的に一緒に外出をします。
一緒に外出する時間は大切なコミュニケーションの時間。
外出の目的を介してコミュニケーションも取れますし、普段の会話とはまた違った内容の会話もはずみます。
外出するときはちょっぴり身だしなみも整えますので、いつもとは違うパートナーの姿を見れ、視覚的にもいい刺激があります。
仲良し夫婦の特徴④:相手が傷つくこと・悪口を言わない
仲良し夫婦はお互いの悪口や相手の傷つくことを言わないように意識しています。
夫婦の関係も「人間関係」。
毎日大好き、毎日不満がない、なんて夫婦は100%いません。
少なからず不満やもやもやを抱く日があります。
しかし、仲良し夫婦はそれを「悪口」としては表に出しません。
たとえ心の中で思ったとしても言葉にはしませず、伝えたいときは冷静に、「私は〇〇で悲しかった」など、相手ばかりを非難せずアイメッセージとして上手に伝えています。
伝え方一つで夫婦関係が良くも悪くもなる
夫婦という最も近い存在だからこそ、伝え方がすごい大切です。
例えば、夫がいつも脱ぎ散らかす人だとします。
ちゃんと洗濯機に入れてよ!!ほんと汚くて嫌だ
→「仕事で疲れているのは分かるけど、洗い忘れがないように洗濯機に入れてくれると嬉しいな」
いかがでしょうか?
伝え方一つでも、相手を心地よく動かすことができます。
仲良し夫婦の特徴⑤:スキンシップが多い
仲良し夫婦はスキンシップの機会が多いです。
例えば、出勤前のハグや出かける際に手を繋ぐなどです。
スキンシップはコミュニケーションの一環、それに加えスキンシップを取ると『オキシトシン』という幸せホルモンが分泌され、そのホルモン効果による幸福感が仲良しにさらによい影響を与えてくれています。
仲良し夫婦の特徴⑥:感謝の気持ちを言葉で伝える
仲良し夫婦は、感謝の気持ちを言葉できちんと伝えています。
一昔前は「言わなくてもわかるだろ」というような亭主関白な男性が多かったり、「私の気持ちくらい察してよね!」と考える女性もいたと思いますが、感謝の気持ちはきちんと言葉にしないと伝わらないものです。
仲良し夫婦は、折に触れて感謝を伝え合うことをやっています。
毎日は感謝を伝えなくても、結婚記念日やお互いの誕生日などのイベントの際に感謝を伝えることができる仲良し夫婦は多いです。
仲良し夫婦の特徴⑦:夫婦で協力してなにかに取り組んでいる
仲良し夫婦は、夫婦で協力してなにかに取り組んでいることが多いです。
子育て、資産形成、趣味などその内容はそれぞれです。
お互いに協力して物事に取り組むということは、チームとしての一体感を増します。また、自分にはない面を補い合うことでともに刺激を受け成長していけます。
夫婦で協力して取り組むことで、お互いの存在が必要であることを再認識し、夫婦の絆が深まります。
仲良し夫婦によくある行動から、仲がいい夫婦はお互いを大切にし合っている事がわかったとおもいます。
次に、仲良し夫婦とは真逆の不仲の夫婦の特徴について解説していきます。
不仲の夫婦の特徴【離婚につながる可能性あり】
次は逆に不仲の夫婦の特徴は下記です。
- お互い文句・きつい言葉ばかり言っている
- 言いたいことを言えず我慢ばかりしている
- 自己中心的で思いやりがない
不仲の夫婦は、お互いのことを思いやれない傾向にあります。
それでは、不仲夫婦の特徴について詳しく解説していきます。
不仲になる行動①:お互い文句・きつい言葉ばかり言っている
文句・きつい言葉ばかりを言い合い建設的な話し合いができていない夫婦は不仲が深まってしまいます。
夫婦関係も「人間関係」です。
文句ばかり言っている人とずっと一緒にいるのはしんどいですよね。
仲良し夫婦は不満があっても上手に相手に伝えますが、不仲の夫婦は相手を傷つけるような言葉を使いがちです。
それではどんどん心は離れていき不仲は深まるばかりです。
夫婦仲が悪く悩んでいる人は、今までパートナーを傷つけるようなことを言ってこなかったから振り返ってみましょう。
不仲になる行動②:言いたいことを言えず我慢ばかりしている
逆に言いたいことを言えずに溜め込みすぎても不仲が加速します。
言いたいことを溜め込んだまま我慢し続けると、いつか溢れて爆発します。
そのときには、もうもとの関係に戻るのは難しい場合も多いです。
言いたいことを溜め込むというのは、パートナーに伝えられない状態をものがたっています。
例えば、改善点を伝えたら怒り出してしまったり、不機嫌になったりして、家庭内の雰囲気が悪くなってしまうなどです。
家庭内を悪くしないようにと、一方が我慢し耐えているというギリギリの状態を保っているので、仲良し夫婦の関係とは程遠い状態です。
自己中心的で思いやりがない
不仲な夫婦は自分中心で思いやりがないことが多いです。
例えば、パートナーが疲れていても無理やり自分の用事に連れ回したり、自分のイライラをパートナーにぶつけて発散したりします。
夫婦生活でいちばん大事なことは「相手を思いやり日々過ごすこと」。
思いやりがなく自分中心の行動ばかりとっていてはどんどん仲が悪くなってしまいます。
自分のことばかりではなく、相手の気持ちを考えながら過ごしていくことが大切です。
では、どんな男性とだったら夫婦仲がよくなるのでしょうか?
その特徴を解説します。
夫婦仲が良い「男性の特徴」とは?
夫婦仲の良い男性の特徴は下記です。
- 人を敬うことができる
- 思いやりがある
- 感情的に怒らない
特徴について詳しく、解説していきます。
夫婦仲が良い男性の特徴①:人を敬うことができる
人を敬うことができる心の男性は夫婦仲がよくなりやすいです。
自分が偉い、自分が1番、相手は自分より下…。
そんなふうに考える傾向のある男性だと「人を敬う」ということができません。
逆に人のことを見下すことなく「敬う心」がある男性は、妻のことも人として大事にしてくれるので、夫婦仲も深まることでしょう。
なぜか、妻のことを下に見ている男性は少なくありません。
「俺が稼いでやっているんだ」「俺のおかげでこの家に住むことが出来る」などの亭主関白のような考えを持つと、伝えなかったとしても態度の節々に出てしまいます。
自分が一生懸命働くことが出来るのは、妻の献身的なサポートのおかげと考えることで、日々の日常にもっと感謝できるようになります。
夫婦仲が良い男性の特徴②:思いやりがある
人を敬うことができる男性は思いやりの心も持ち合わせています。
妻のことを思いやる気持ちがあってこそ、妻のことを考えた行動が取れます。
そんな男性の行動を見て妻は愛情を感じ、自分も愛情を注ぎたいと思え、どんどん夫婦仲がよくなるでしょう。また思いやりが感じられる男性だと妻は安心して心を開くことができます。
夫婦仲が良い男性の特徴③:感情的に怒らない
感情的に怒らない男性であることも重要です。
感情的に怒り、声を荒げるような男性には女性は恐怖を覚えます。一度感じた恐怖はなかなか消えず、妻は心を開けません。
逆に感情的に怒らず、言いたいことを優しく伝えてくれる男性であれば妻も素直に聞くことができ、よい話し合いののち、さらに夫婦仲が深まるでしょう。
男性の特徴は理解できたと思いますが、次に夫婦仲がよい女性の特徴についてを解説します。
夫婦仲が良い「女性」の特徴【最高の妻になる】
夫婦仲の良い女性の特徴は下記の4つです。
- 文句・愚痴ばかり言わない
- 努力家である
- 自律している
- 明るいムードメーカー
『夫と良い関係を築いていきたい!』と思っている方のために、夫婦仲の良い女性の特徴を詳しく解説していきます。
夫婦仲が良い女性の特徴①:文句・愚痴ばかり言わない
夫婦仲が良い女性は、文句・愚痴はいいません。
女性の中には、よく文句や愚痴を言う人がいます。
しかし、それを毎日聞かされては夫もたまったもんじゃありません。とても居心地がよい家とは言えず気持ちも行動も離れていってしまいます。
逆に文句や愚痴ばかり言わず、前向きに気持ちを切り替えニコニコしている女性だと、夫も妻を尊敬し、愛し、夫婦仲が深まります。
夫婦仲が良い女性の特徴②:努力家である
様々なことに努力できる女性は、家庭内の雰囲気もとても良い場合が多いです。
自分のために尽くしてくれる…とまではいかなくとも、自分のためにいろいろ努力してくれる妻だと夫は嬉しいものです。
愛しい気持ちが増し、夫婦仲は深まるでしょう。
また夫のためだけではなく、妻自身・子供・家族・そのほかさまざまなことに対しても努力する姿勢を持つ妻であると、人として尊敬でき、そんな魅力的な妻にどんどん愛情は高まるでしょう。
夫婦仲が良い女性の特徴③:自立している
良い夫婦関係を築くには自立も大事です。
ひとりの人として自律していないと、どうしても他人に依存する傾向があります。
依存すると言いたいことが言えず我慢することも多くなり、結果「自分<相手」のパワーバランスができやすいです。そうするとお互いを大切にできる仲良し夫婦にはなれません。
自律しているとパワーバランスが対等になりやすく、いい夫婦関係が築きやすいです。
また、精神的にひとりの人間として自律している女性は、夫と適度な距離を保つことができ、衝突も少なくなるでしょう。
仲良し夫婦を目指したい人のために押さえておくべきポイントを解説します。
夫婦仲が良い女性の特徴④:明るいムードメーカー
夫婦仲が良い家庭に多いのは、女性が明るくムードメーカー的な存在であることです。
家に帰ると、仕事の疲れが吹っ飛んでしまうほど、いつも笑顔が絶えない家庭の中心には妻の存在があります。
家では、子供の一緒にダンスをしたり、楽しいことを見つけることが得意な妻は、自然に夫を笑顔にすることができます。
何より笑顔で楽しい雰囲気であれば、嫌なムードになりようがありません。
歳をとっても、仲良し夫婦でいるポイント
仲良し夫婦になるためのポイントは下記です。
- お互いが考える「仲良し」の在り方を共有する
- お互いを人として敬う
- 日々の生活に『余裕』を持つ
- 『アイメッセージ』で気持ちを伝える
- 素直・謙虚な姿勢をもつ
- こまめにスキンシップをとる
もう、今更仲良し夫婦になるなんて無理なんじゃないかと思っている人はこれから紹介するポイントを実行してみてほしいです。
きっと、今までの夫婦関係が変わっていくでしょう。
お互いが考える「仲良し」の在り方を共有する
まずはお互いが考えている「仲良し夫婦とは?」を話し合ってみましょう。
仲良し夫婦になりたいと思っていることを伝え、相手が考える仲良し夫婦とは?を聞いてみてください。
- なんでも話せる関係
- お互い好きなことをしつつも家族として協働していけるような関係
- 思いやりや感謝を持てる関係
どんな仲良し夫婦を目指していきたいのか、しっかり言葉にして共有するのがポイントです。目指す場所が同じであるからこそ夫婦ともにそこへ向かう努力ができます。
お互いを人として敬う
お互いをひとりの「人」として敬いましょう。
パートナーから「大事な人」として大切にされると、それだけで自己肯定感が高まり、満たされ、心の結びつきを深めます。
お互いを認め合い、敬い、大切に思うことは、仲良し夫婦の根幹をなすものです。
日々の生活に『余裕』を持つ
お互いを敬い、大切に思うためには余裕も必要です。
- 時間的余裕
- 金銭的余裕
- 精神的余裕
いっぱいいっぱいになってしまうと、どうしても相手を思いやる余裕がなくなってしまいます。
夫婦で余裕を持つための努力も前向きにできるととても良いです。
『アイメッセージ』で気持ちを伝える
アイメッセージで気持ちを伝えることも大切になってきます。
感謝の気持はもちろん、相手に対して「こうしてほしい」と思う気持ちも溜め込みすぎず伝えていくべきです。
そのときに気をつけたいのが相手を批判するような言い方をしないこと。
例えば相手の一言に傷つくことがあったとしたら、「あなたのそういう言い方がいつも嫌なの!」とは言わず、「私、あの一言は悲しかった」と自分を主語にして伝えるようにしましょう。
お互いの気持ちを思いやりながら、伝えていくことを意識していけば、良い夫婦関係が築いていけます。
素直・謙虚な姿勢をもつ
素直で謙虚な姿勢も大切です。
悪かったときは謝る、相手が嫌だった面は直す努力をする。
お互いが気持ちよく、仲良く生活できるように、素直さや謙虚さを持ちましょう。
こまめにスキンシップをとる
スキンシップには絶大な効果があります。
夫婦間のコミュニケーションとなることはもちろん、スキンシップをとることで『幸せホルモン』と呼ばれるオキシトシンというホルモンが分泌され、気持ちが穏やかになったり幸福度が増したりします。
スキンシップから遠ざかっていると、いざ意識してスキンシップをしようとしてもなかなかできなかったり恥ずかしさがあるかもしれません。
ボディータッチやマッサージなど軽いものから始めてみるといいです。
【まとめ】仲良し夫婦になるためにお互いを思いやろう
仲良し夫婦になるためには下記が大切です。
- お互いが考える「仲良し」の在り方を共有し
- お互いを思う行動をし
- お互いを大切に敬い日々過ごす
夫婦の関係も『人間関係』。
相手を大切にすることが本当に大事です。
そして仲良し夫婦になることはひとりの努力ではできませんし、一朝一夕でなれるものでもありません。
夫婦ふたりともが、お互いを思う行動をし敬い、日々を積み重ねていくことが大切です。
少しずつ、一歩ずつで大丈夫!
ぜひ、ふたりならではの日々を積み重ねてオンリーワンの仲良し夫婦を目指してくださいね。