結婚10年の私が楽しい夫婦になるために夫婦で心掛けて良かったポイント9選

結婚10年の私が楽しい夫婦になるために夫婦で心掛けて良かったポイント9選

結婚して長い年月が経つと、仕事や家事などの日々のルーティーンに追われ忙しいのに、なんだか退屈…。

と感じてしまう方もいるのではないでしょうか?
ふと気付くと、最近夫婦で楽しいことなんてしていないかも…という方も少なくありません。

また、夫婦喧嘩や揉め事が増えて、不仲で悩んでしまっている人もいるのではないでしょうか?

実はこの記事を書いている私も、結婚して子供が生まれてから夫婦の揉め事が増えてきました。
小さな揉め事もあれば、そこから発展して大きな喧嘩をしてしまうことも多々ありました…。

ただ、このままだと子供にとっても悪影響があると、夫婦で話し合いをして「楽しい夫婦」になろうと家族ルールを決めていきました。

そんな結婚生活10年目の私たちが、「楽しい夫婦」になるために心掛けていることをご紹介します。

目次

私(妻)にとって夫婦で過ごす幸せな時間とは?

私(妻)にとって夫婦で過ごす幸せな時間とは?

SNSやネット上には、結婚生活に関する愚痴や文句、キラキラしたエピソードがあふれかえっています。

周りの声と自分の夫婦生活を比べてしまう方も多いのではないでしょうか?

しかし、日々の暮らしに目を向けて見てください。

私の場合、楽しい夫婦にしようと家族で決めた時に、私にとって楽しい時間を思い返してみました。

  • 家族団欒でワイワイしている時
  • 夫とたわいの無い話をしている時
  • 子供が寝た後、二人で映画を見ている時

こんないつでもどこでもできる事が、私にとって最も楽しい事でした。

実は、皆様も家族での楽しさは、些細なことかもしれません。
この一つ一つを大切にすることが「楽しい夫婦」を作るポイントになると思います。

今回は私の体験談も含めて紹介します。

楽しい家族でいるために大切にしていること
家族団欒の時間

家族と同じ空間で楽しく過ごす時間を「幸せ」と感じています。

例えば

  • 家族で同じテレビ番組を見て同じ場面で笑っているとき
  • 家族みんなでトランプやボードゲームなどをして盛り上がっているとき
  • 映画やドラマを観ながら感想を言い合っているとき
  • 食事をしながら、たわいの無いことを話しているとき

など、何気ない日常を心から幸せと感じる妻は少なくありません。

この当たり前だけど、かけがえ無い時間を心から楽しいと感じることから意識してみました。

今では、夫と一緒にソファーに座ってお互いに好きなことをしながら過ごすだけでも、幸せに感じ「この人と結婚して本当に良かった!」と改めて感じています。

楽しい家族でいるために大切にしていること
夫婦2人きりの時間

子供が生まれた後は、家にいるほとんどの時間が子供のための時間。
子供が寝た後も、話題は子供の話ばっかりでした。

「仕事、育児、家事」に追われてお互いのことを話す時間がほとんどない状況になっていました。

改めて夫婦の楽しい時間を考えた時に、私にとって夫婦二人で過ごす時間は何より大切でした。

  • 子どもを寝かしつけた後の晩酌の時間
  • 夫婦ふたりきりのドライブ
  • 子供が実家で遊んでくれている時に、夫婦2人でのちょっとしたお出かけ

小さな子どもがいる家庭では、夫婦2人きりになれる時間を作るのが難しいと思います。

特に、子どもの前では恥ずかしくてスキンシップできないという方もいるのではないでしょうか?

私も以前は恥ずかしかったですが、楽しい夫婦であることを子供にも教えるためにも、子供の前でもスキンシップをとっています♪

楽しい家族でいるために大切にしていること
家族と食事しているとき

毎日の食事の準備は大変ですが、家族と一緒に囲む食卓が「幸せだな」と感じています。

  • がんばって作った料理を「おいしい」と言ってくれたとき
  • 家族の好きなごはんをおいしそうに食べておかわりをしてくれるとき
  • 夫と2人でキッチンに立ち一緒に料理するとき
  • みんなで「頂きます!」と大きな声で合図するとき

嬉しいことに、私の夫はなんでも美味しい!と言って食べてくれます。笑

皆さんも一生懸命作った食事を旦那さんや子どもが「おいしい」と言って、喜んで食べてくれることが一番うれしいですよね。

当たり前になりがちですが、「その一つ一つが幸せ」と感じるだけでいつもより、夫に優しくできたりします。笑

また、家族みんなで食卓を囲むことで「おいしい」を共有できることも、喜びを感じ、楽しい時間を過ごすポイントだと感じていますので、楽しい家族を作る上で大切しています。

楽しい家族でいるために大切にしていること
子どもと過ごす時間

私にとって、何より大切な時間は、「子どもと過ごす時間」は欠かせませんでした。

もちろん、私と子供だけで過ごす時間も楽しいですが、土日に家族全員で公園や博物館に行く時間も幸せです。

  • 夫が子ども遊んでいるのを眺めているとき
  • 子どもが楽しそうに笑っているとき
  • 子どもの成長を感じるとき

普段、仕事が忙しく、夜の9時ぐらいに帰ってくる夫ですが、土日は毎週、家族でお出かけをします。

その時に、夫と子供が楽しそうに遊んでいる姿を改めて思い返してみると、「結婚して良かったな」と感じました。

子どもの誕生日会や入学式、卒業式などのイベントの際は夫婦で子どもの成長を喜んだり思い出を懐かしんだりできています。

子どもと一緒に過ごす時間や、夫と共に子どもの成長を見守る過程を幸せだと感じている女性はとても多いのではないでしょうか?

楽しい家族でいるために大切にしていること
夫と会話しているとき

毎日忙しい中でも、夫との会話に幸せを感じる妻は多いです。

もちろん、喧嘩や言い合いをしている時は別です!

  • 夫が目を見て向き合って話してくれるとき
  • 夫婦ふたりでおいしいものを食べながら会話しているとき
  • ソファーに座りながらゆっくり話している時

家事や育児で忙しいと、座ってゆっくり夫と話す機会が少なくなってしまいがちですよね。

しかし、目を見て向き合って話をすることで、「やっと夫婦の時間が取れた」と感じていました。

今は特に、この時間を大切にしようと夫婦で決めて、子供が寝た後は、スマホなどを見ずに二人で話をする時間を確保するようにしています。

夫に聞いてみた!夫婦で過ごす楽しい・幸せな時間ってなに?

夫に聞いてみた!夫婦で過ごす楽しい・幸せな時間ってなに?

この記事を書くにあたり、私だけでなく、男性(夫)の意見も聞きたいと思い、夫婦で過ごす「楽しい・幸せな時間」を聞いてみました!

少し恥ずかしかったです・・・。笑

余談になりますが、この話題を夫に聞いてみた結果、恥ずかしながらもお互いが好きという気持ちを再認識できましたので、皆様もやってみる価値ありですよ!

夫の場合の楽しい時間
帰宅後に「家族の気配」を感じたとき

会社から帰ってきたときに、妻や子どもたちの気配を感じたときが幸せを感じる瞬間のようです。

  • 会社から帰ってきた際に家の灯りがついているのを見たとき
  • 玄関を開けると家族の笑い声が聞こえてきたとき
  • おいしそうな夕食の匂いに気付いたとき
  • 子供の「おかえりー!」という声に元気をもらっている

結婚前の夫は、1人暮らしが長く、誰もいない家に帰宅する寂しさがあったようですが、結婚してからは、仕事から帰ってきた際に「おかえりなさい」と出迎えてくれるだけで幸せと答えてくれました。

適当に言っていた時が多々あるので、もう少ししっかり言ってあげようって思いました。笑

夫の場合の楽しい時間
家族で「食卓」を囲むとき

夫が楽しいと感じる瞬間は、妻と同じく家族で食卓を囲むときだそうです。

やっぱり家族と過ごす時間は楽しいですよね!

  • 妻があたたかい食事を準備して待っていてくれるとき
  • 家族みんなで会話をたのしみながらごはんを食べているとき
  • 家族みんなで鍋をつつくとき
  • 平日に1人で夕食を食べる時に妻が一緒に席につき話を聞いてくれる時

私のご飯を楽しみにしてると聞いたので、
その日は夫の好きな唐揚げを作ってあげました。

家族で囲む食卓には、「楽しむ」「会話」「笑顔」という付加価値がついてきます。

会社でどんなに大変な思いをしても、妻や子どもたちと一緒に「おいしい」をシェアすることで心が安らぐこともあるようです。

夫の場合の楽しい時間
妻と一緒に過ごす時間

これを聞いた時は少し恥ずかしかったです。笑

しかし、妻と一緒にいるだけで楽しいという旦那さんも少なくないのではないでしょうか?
一緒にいること自体が幸せだなんて本当に羨ましいですよね。

  • 特別なにもしていなときにさっとお茶を入れてくれたとき
  • ソファーで並んでお互い好きなことをしているとき
  • 映画やドラマを一緒に観ているとき
  • 夫婦で一緒に料理しているとき

など、妻と一緒に過ごしている時間を満喫しているのです。

何気ない日常のありきたりな出来事も、ただの退屈な日常として過ごすのではなく「楽しい」「幸せ」と感じながら過ごしているのかもしれませんね。

楽しい夫婦であるためにやって良かった!!ポイント9選

楽しい夫婦であるためにやって良かった!!ポイント9選

夫婦で過ごす時間で楽しいと感じる瞬間は、私たち夫婦の場合「ありふれた日常のなかにあることが会話をしていく中でわかってきました。

家事や育児、仕事に忙しい毎日を送っているとつい見過ごしてしまっているのかもしれません。

二人の楽しい時間が分かってきたのであれば、相手を尊重して、年をとってもずっと楽しい夫婦でいたいですよね。
しかし、楽しい夫婦生活を送るにはお互いの努力も必要です。

ここでは、楽しい夫婦であるために心がけているポイント9つほどご紹介します。

皆さんにも参考になるかと思いますので、ぜひ実践してみてください。

ポイント①:夫婦で会話する時間を増やす

結婚前の交際していた頃を思い出してみてください。
たわいのないことでもたくさん会話していませんでしたか?

夫婦になって一緒に過ごす時間が増えたはずなのに、「会話する機会が減ってしまった…。」という夫婦は少なくありません。

夫婦間の会話が減り、お互いの気持ちや考えを共有できずにいると、少しずつすれ違いが生じてしまいます。

夫婦が一緒に楽しく過ごすためには夫婦のコミュニケーションは大です。

休日は一緒にお出かけしたり、ゆっくりお酒を飲みながら夫婦で会話する時間を作ることを意識しましょう。

我が家では、スマホやテレビを見ない時間を意図的に作っています。
その時間は、会話をする時間と決め、仕事の話でも、子供の話でも、家事の話でも会話をするようにしています。

ついついスマホやテレビばかりになってしまうので、意識的に「家族と向き合う」大切な時間を確保しています♪

夫婦の円満度合いと会話時間の関係について

実は、夫婦の円満度合いと夫婦の会話時間に相関関係があることをご存知でしょうか?

夫婦の円満度合いと夫と妻の会話時間の関係について

このように夫婦仲が良い家庭ほど、会話時間が長く、円満でない家庭ほど会話時間が短い結果となっています。

そのため、家族として楽しい時間を増やすためにも、意識的に会話時間を増やすことは大切かもしれませんね。

ポイント②:感謝の言葉を伝える

長い間一緒に生活していると「やってもらって当たり前」と勘違いしてしまうことがあります。

たとえ些細なことでも、日頃から感謝の言葉を伝えることはとても大切です。

お礼を言われたくてしたことでなくても、なんの反応もなければ残念な気持ちになってしまいます。

一方で、感謝の気持ちを言葉にして伝えてもらえると素直に嬉しい気持ちになります。「もっとやってあげたい!」という気持ちにもなるでしょう。

ネット上にも、日々の家事への感謝の言葉がなく幸せを感じられないという妻のお悩みが投稿されています。

妻ってどういう存在なんでしょうか?料理して洗濯して、食器の洗い物して。それで1日が終わり。毎日毎日同じ繰り返しです。主人は、ありがとうの一言もありません。当たり前のように、何もいいません。
結婚の幸せってなんなんでしょうか?

yahoo知恵袋

こうなる前に、「ありがとう」と伝えることを夫婦で意識しています

忙しい毎日を送っていると、パートナーの仕事や家事、育児への頑張りを見過ごしがちです。

「がんばったね」「お疲れ様」のひと言がとても大切です。恥ずかしがったり面倒がらずに、日ごろから感謝の言葉をパートナーに伝えてあげましょう!

ポイント③:相手を思いやる心をもつ

夫婦が仲良く過ごすためには、思いやりの気持ちを忘れてはいけません。

パートナーが嫌な気持ちになる言動は避け、常に思いやりの気持ちを持って行動することを意識しています。

特に我が家では、「言葉選び」は慎重にしています。
どんなに喧嘩をしたとしても、相手の性格などを傷つけるような発言は絶対にしないと夫婦のルールにもしてるほど気をつけています。

夫婦喧嘩をしたときや夫婦の意見が分かれたときは、パートナーの意見を尊重して受け入れることも大切です。

パートナーの意見も聞かず、自分の意見ばかり押し通してしまっては夫婦円満にはなれません。

すれ違いを感じたときこそパートナーの意見に耳を傾けることが必要ですよ。

ポイント④:スキンシップを増やす

結婚して時間の経過とともにスキンシップが減っていませんか?

子供が生まれてからセックスレスなどで悩む人は少なくありません。
その原因の一つとして、日頃のスキンシップが少ないことも関与していると感じています。

特に子どもが生まれたりすると、夫婦間のスキンシップの回数が少なくなりがちです。

いつもそばにいることで、スキンシップがおろそかになってしまうこともあるかもしれません。

普段から意識してスキンシップをとることで、安心感が生まれ、夫婦円満を保つことにつながります

スキンシップが恥ずかしくてできない人向け

長い期間、手をつなぐなどのスキンシップしていないと、いざ手をつなごうと思ってもなんだか恥ずかしくなってしまいますよね。

手をつないだり腕を組んだりするのが恥ずかしいという方は、肩や足をマッサージしてあげるのもおすすめです。

やさしい言葉をかけながら、肌を触れ合うことで安心感や幸福感を感じ、夫婦関係を良好にしてくれるはずですよ!

ポイント⑤:夫婦ふたりの時間をつくる

夫婦がずっと仲良くする秘訣は、夫婦ふたりの時間を大切にすることです。

二人の時間を意識的に確保するだけで、グッと夫婦の仲が深まりました。

子どもがいる夫婦であっても、たまには両親に子どもを預けてふたりで外食したり、おでかけを楽しんだりして夫婦の時間を大切にしましょう。

また、夫婦の記念日を一緒に祝うことも忘れてはいけません。

お互いがどれほど大切な存在なのか再認識するいいきっかけになります。

パートナーの存在の大きさに気付くことで、おもいやりを持てるようになり夫婦の絆も深まります。

結婚記念日やパートナーの誕生日には、プレゼントを送ったり、一緒においしいものを食べたりして過ごしてみてはいかがでしょうか?

ポイント⑥:1人で過ごす時間をもつ

結婚して家族ができると、結婚前のように友人と飲みに行ったり遊びに行ったりする回数が少なくなる方も多いでしょう。

意識をしないと、一人の時間を確保することが難しくなっていました。

程よい夫婦の距離感を保つためにも、一人で過ごす時間を確保するようにしたら、気分転換にもなりますし、パートナーと過ごす楽しさを再認識することができました!

もし、自分の時間が全くない人は、一人になる時間を確保することで、「夫婦で過ごす時間の大切さ」に気づけるかもしれません。

ポイント⑦:たまには夫婦喧嘩も大切

これほど夫婦仲が良さそうなアピールをしてきましたが、我が家でも夫婦喧嘩までとは言わないものの、揉め事や言い合いは当然しています。

しかし、この言い合いをすることで、相手が感じたことや受け取り方を理解することが出来ています。

「喧嘩するほど仲がいい」という言葉があるように、喧嘩は夫婦円満の秘訣とも言えるかもしれません。

もちろん喧嘩をする際も、相手を傷つけないように「相手の気に入らない部分のみ」を話し合うことを意識しています。

  • どうせ言っても無駄…
  • 喧嘩になるくらいなら黙っていよう

などと、お互い思っていることを言わずにため込んでしまうとストレスになってしまいます。結果的に夫婦の気持ちがすれ違ってしまうことになりかねません。

ポイント⑧:マンネリ化しないよう工夫する

結婚して長い時間が経つと、どうしてもマンネリ化してしまいます。

特に結婚5〜10年目ってマンネリ化しやすいですよね・・・。

仕事や家事などで忙しい毎日を過ごしていると、おしゃれをしたり自分に時間をかけたりなど後回しにしがちです。

また、仕事をしていると生活がパターン化してしまうこともあるでしょう。

同じような毎日を過ごしていると、新鮮さがないため退屈に感じてしまう方も少なくありません。

髪型を変えて見たり、普段は着ない色の服を着てみたりイメチェンするのもおすすめです。

外見が変わるだけで新鮮に感じてもらえますよ!

また、外食する際もいつものお店ではなく、今まで行ったことのないお店にしてみるのもおすすめです。

はじめてのお店ならきっと会話も弾みますよ!

ポイント⑨:干渉し過ぎない

夫婦は信頼し合っていることも大切です。「干渉される=信頼されていない」と考える方も少なくありません。

  • 今日はどこで誰と飲みに行くの?
  • 何時までに帰ってこられる?
  • 昨日はどうして電話に出なかったの?

などしつこく聞いていませんか?あまり干渉し過ぎると、パートナーもうんざりしてしまいます。

我が家で工夫していること

私たちの場合は、共有の家族カレンダーをつけることで、相手に対して必要以上に干渉しないようにしています。

このカレンダーを見れば相手の予定がわかるので、何度も連絡する必要もないですし、すごい楽です♪

夫婦喧嘩をしてしまった時に心掛けている家族ルール

夫婦喧嘩をしてしまった時に心掛けている家族ルール

みなさんはどのくらい夫婦喧嘩していますか?

おそらく、一度も喧嘩したことがない夫婦はいないはず…です。

意外に思われる方もいるかもしれませんが、夫婦喧嘩することは悪いことではありません。先述した通り、たまには夫婦げんかするのも大切だと思っています。

いままで気付かなかった価値観の違いが明らかになったり、パートナーの知らなかった一面に気付いたり…将来の夫婦関係にプラスに働くこともあります。

ただし「夫婦喧嘩の後」が大切です。上手く仲直りできないと、お互いに恨み合ったりストレスがたまったりなど、将来の夫婦関係にマイナスの影響を与えかねません。

ここでは、夫婦喧嘩の上手な仲直りの方法をご紹介します。

喧嘩の制限時間を決める

夫婦喧嘩が収まらない原因のひとつに感情的になってしまうことがあげられます。

喧嘩の際、感情的になってしまう夫婦は「喧嘩の制限時間」を決めておくことをおすすめします。

夫婦喧嘩で感情的になってしまうと「ああ言えばこう言う」状態で話が進むことはありません。パートナーの性格にもよりますが、まじめで信念が強い人ほど話を突き詰めるまで喧嘩を終わらせないと考えがちです。

夫婦で「喧嘩の制限時間」を決めておくことで、無駄に喧嘩が長引くことがありません。

たとえば、1時間以上話し合っても決着がつかなかったら、一旦喧嘩はおしまいにするなどと決めておきましょう。

とにかく喧嘩を一旦やめて、冷却期間をつくることがポイントです。

よっぽどの重大な喧嘩でない限り、少しの間離れて頭を冷やすことで収まる喧嘩は多いものですよ。

好きな食べ物を用意して一緒に食べて仲直りする

喧嘩の原因が夫婦どちらかにあるとは言えないようなケースもありますよね。

相手も悪いのだから先に謝りたくないと思ってしまう気持ちも分かります。

しかし、仲直りしたいと思っているなら自分から素直に謝りましょう。

謝る際はパートナーが好きな食べ物を作ったり買ってきたりして「一緒に食べよう」と誘うのが効果的です。

たとえ腹が立っていても、自分の好きな食べ物を用意してくれたという気持ちは素直にうれしいと感じるはずです。

さらに、一緒に食べることで謝るきっかけになります。

照れくさいからといって、好きな食べ物を用意したのに、黙ってテーブルに置くだけなんてことはしてはいけません。

あくまでも「一緒に食べよう」と誘うことがポイントですよ!

喧嘩を解決するために謝ってあげる

喧嘩の原因が自分にあるにもかかわらず、謝れない人もいます。

特にプライドの高い人は「謝る=負け」と考えてしまい意地を張ってしまう方もいるようです。

本当は謝りたいのに自分からは謝れず、パートナーが謝ってくれるのを待っているなんてことも少なくありません。

自分は悪くないのに謝るのはやはり抵抗がありますよね。

しかし、仲直りするには謝ってしまうのもひとつの方法です。

喧嘩が長引くことで嫌な思いをするくらいなら自分が大人になって謝ってしまいましょう。

自分が謝ることで、喧嘩の解決のきっかけをパートナーに与えてあげられると考えてみてはいかがでしょうか?

素直に謝れないパートナーに、頭を切り替えるチャンスを与えてあげるのです。

パートナーの性格にもよりますが、あなたが大人になって謝ってあげるのも大切かもしれませんよ。

抱きしめて謝る

素直に「ごめんなさい」が言えないときは、体全体で伝えるのもひとつの方法です。

謝罪の気持ちを込めて、ぎゅっと抱きしめてあげましょう。

愛し合って結ばれた夫婦なのですから、抱きしめて体を触れ合えば通じることもあります。

怒りで閉ざしていた心もすっとほどけるかもしれませんよ。最後に必ず自分の気持ちを伝えて謝れば、きっと仲の良い夫婦に戻れるはずです。

まとめ

結婚して毎日同じような日々を繰り返していると、明日がどんな1日なのか想像できてしまうという方もいると思います。

代り映えのしない日常を「退屈」と思うのか「安心」と思うのかは人それぞれです。

今回ご紹介した「夫婦で過ごす幸せな時間」は、妻も夫も何気ない穏やかな日常の中にあることがほとんどです。

楽しい夫婦とは、家事や育児、仕事で忙しい毎日では見過ごしてしまいがちな小さな幸せを楽しいと感じるか感じないかの違いなのかもしれません。

SNSやネット上にあふれかえるキラキラした言葉に振り回されるのではなく、今一度すぐそばにある幸せに目を向けることも大切です。

きっとあなたも「楽しい夫婦」であることに気付けるはずですよ!

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この記事を書いた人

PaMarryの編集部です。
編集部のメンバーは全員既婚者であり、かつ子供がいる家庭となります。
夫婦関係・育児・子育てにまつわる「あるある」「なるほど!」な記事を書いています。
ぜひ、夫婦問題の解決、子育て・育児のヒントにご活用ください。

『編集部管理者』
馬鳥 亮佑
ファザーリンクジャパン所属
https://fathering.jp/papafiles/common/20211206_batori.html
クーミル株式会社 代表取締役
https://coomil.co.jp/

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