夫が単身赴任中で寂しい…
一人、単身赴任先で、家族や友達もいないし
いつも孤独で寂しい
夫が単身赴任中で寂しくてつらいと感じている女性や、単身赴任先で家族も友達もいなくて孤独を感じている男性は多いのではないでしょうか。
寂しいからといって、ギャンブルにはまったり、暴飲暴食をしたりしたら、妻は心配するでしょう。
この記事では、単身赴任中の寂しさを紛らわすための手段と、単身赴任中でも夫婦仲を保つためのポイントを紹介します。
単身赴任中で、寂しくてつらいと感じている方はぜひ参考にしてみてください。
夫が単身赴任になり「寂しい・孤独」と感じる妻の本音
夫が単身赴任で妻が寂しいと感じるときはどのようなときがあるでしょうか。
ここでは妻が寂しいと感じるときを紹介します。
妻が寂しいと感じる瞬間①:いつも一緒にいた夫がいないとき
- 夫が仕事から帰ってくる時の「ただいまー。」を聞くことがなくなった
- 仕事が休みの土日も私一人だけ・・・。
- 夫と顔を合わせることもなく、楽しみはたまにする電話だけ・・・。
自分と子供だけの生活が始まることに対して、寂しさを感じる女性が多いです。
いつも一緒に食事をしたり、会話をしたりしていた夫がいないと、寂しいと思う妻は多いようです。
妻が寂しいと感じる瞬間②:単身赴任先へ夫が帰るとき
旦那さんが週末や長期休みに帰って来て、楽しい時間を一緒に過ごした後の別れのときは、特に寂しく感じる方も多いでしょう。
やっと夫に会えた!
けど、土日の2日だけで、もうお別れ…。
このように「夫が帰ってきた時が楽しい」からこそ、別れが辛くなってしまうものです。
もちろん、電話やLINEで会話をすることはできるものの、直接会うのとは全く別物です。
会いたいけど、会ったら別れが辛いという奥様は少なくありません。
単身赴任中に、「寂しい・孤独」と感じる夫の本音
単身赴任で寂しい思いをしているのは、妻だけではありません。
当然、単身赴任をしている夫も寂しいと感じています。
どのような時に、寂しいと感じるのか紹介します。
夫が寂しいと感じる瞬間①:妻や子どもと別れるとき
奥様と同様に夫も、週末や長期休みに家族と楽しい時間を過ごして、1人で単身赴任先に帰るときに夫もいつも寂しく思うようです。
また仕事のために家族が離れ離れか・・・。
「家族のために仕事をしている」はずなのに、結果として家族が不幸になっているのでは?と悩んでしまう男性も少なくありません。
夫が寂しいと感じる瞬間②:1人で食事をするとき
単身赴任はさみしい 赴任地にきて初めての夕食でした。 焼酎片手にカップそばでコンビニの焼き鳥を肴に・・ 明日は2・3日食べられるものを作り置きしようとおもいます。 料理素人の自分にアドバイスお願いいたします。 ちなみにカミサンは、ご飯だけあればなんとかなるといいますが・・
Yahoo!知恵袋
いつも家族と何気なく食事をしていた夫も、単身赴任先に着いて一人で食事になると寂しく感じるようです。
寂しさだけではなく、食事のメニューや調理の仕方にも困る方も多いです。
仕事終わったあとは、面倒くさいからコンビニ弁当などで済ませてしまう男性は少なくありません。自宅に帰って、コンビニ弁当を食べているときに、「家族に会いたい」と感じてしまいます。
夫が寂しいと感じる瞬間③:帰ってきて部屋が真っ暗な時
単身赴任中は、当然一人暮らしと同じ生活です。
もちろん一人暮らしのため、何をしても自由というメリットはあるものの、真っ暗な部屋に帰るときに寂しいと感じる男性は少なくありません。
これまでは、妻と子供から「おかえりー!パパ今日もお疲れ様。」と言われていたものが、誰も出迎えてくれません。
このギャップに単身赴任をして後悔したと感じる男性は多いでしょう。
夫が寂しいと感じる瞬間④:子供の成長を間近で見ることができない
単身赴任が寂しい、子供の成長を間近で見ることができないことが寂しいと感じる理由として挙げられます。
- もしかしてパパと認識してもらえないかも・・・。
- 子供が話し始める瞬間に立ち会えなかった・・・。
- 自分の知らないところで子供がどんどん大きくなっている・・・。
子供の成長は著しく半年間会わないだけで、ハイハイしかできなかったが我が子が掴まり立ちをして、歩き始めているなんてこともあります。
単身赴任は1〜2ヶ月程度の短期間で終わることは少なく、半年から数年程度の期間家族と離れ離れです。
子供の成長を全く見ることができない単身赴任は、「本当に寂しくて辛い!」と感じる男性は非常に多いのです。
単身赴任中の寂しい気持ちを紛らわす7つの方法
単身赴任中であると、妻も夫も寂しい気持ちになると思いますが、寂しいからといって単身赴任の状態の解消は難しい方が多いと思います。
寂しいからといって、暴飲暴食やギャンブルや買い物に依存してしまったり、誰かを求めて浮気してしまったりしては夫婦生活を維持していくのが難しくなります。
ここでは、寂しい気持ちを少しでも紛らわすための方法を紹介します。どれもすぐにできる方法ばかりなので、参考にしてみてください。
家族とテレビ電話する
子どもや奥さんの顔が見たい…
一番おすすめなのは、「家族とテレビ電話する」ことです。
テレビ電話であれば、家族の表情もしっかりと見えますし、インターネット回線を利用すれば時間を気にする必要はありません。
日々の何気ない出来事について顔を見ながら話をできると、離れていても家族を身近に感じられるでしょう。
仕事の終了時間が遅い方は毎日というわけにはいかないでしょうが、土日や休みの日の何時にテレビ電話すると決めておくとよいでしょう。
趣味に没頭する
1人の時間があると寂しさがどんどん増えていく…
趣味がある方は、趣味に没頭する時間を作るとよいでしょう。一人で寂しい気持ちを抱えたまま、食べたり、飲んだりするのではなく、自分が楽しいと思えることに時間を使うことで寂しさを紛らわせられます。
趣味がない方は、趣味を探すところから始めてみましょう。
一人でもできるおすすめの趣味
- 新しい土地の散策、散歩する
奥様やお子様が遊びに来た時の下見にもなります。 - 小説や漫画など本を読んでみる
- 映画や美術館などに行ってみる
- 新しい資格にチャンレンジしてみる
- 一人カラオケで熱唱する
- 社会人サークルに参加する
- 筋トレやランニング
このように、散歩を趣味にして単身赴任先のさまざまなところを歩いてみてもいいかもしれません。
他には、本を読んだり、映画を観たり、何か1人でできるものであれば時間を費やせます。
妻は子どもがいればなかなか時間を取れないかもしれませんが、子どもが学校に行っている間に少しでも自分の趣味の時間を取れると気分転換になるでしょう。
仕事に没頭する
新しい職場にもまだまだ慣れないな…
単身赴任先で、夫は仕事に没頭するのもよいでしょう。
単身赴任先の職場環境に慣れていないことも、寂しさを生じる原因にもなります。
例えば、新しい職場の同僚とコミュニケーションがうまく取れていないと、家族とのコミュニケーションを取りたくなってしまうことも多いでしょう。
新しい環境の職場に慣れるためにも同僚とのコミュニケーションを密に取るようにし、仕事に没頭することで寂しさも紛れていきます。
残された妻で仕事をしている人も、寂しさを紛らわすために仕事に没頭するのもよいですが、子どもがいれば家庭ではワンオペ状態になると思いますので、疲れがたまらない程度に仕事との両立をしてみましょう。
家事に没頭する
ご飯作りや、掃除も1人でやるのは大変だな…
単身赴任先で寂しく思っている方は、家事に没頭してみましょう。
家事といっても、掃除、料理、洗濯などさまざまなものがあります。何かに没頭していることで寂しさを紛らわせるでしょう。
例えば、料理を今までしたことがなかった方であれば、料理に没頭することで健康的な料理を作れるようになり、健康的な生活を送れるようになります。
妻は、家事や育児の両立が大変な方は無理かもしれませんが、何か1つの家事に没頭すると寂しさが紛れる可能性があります。
例えば、掃除でキッチンのコンロ周りをキレイにしようと掃除して、キレイになるだけで少し気持ちが前向きになるかもしれません。
家事に没頭することで、家もキレイになったり、料理がうまくなったりいいことばかりなので、好きな家事があれば時間を使ってみてください。
友達と会う
寂しい気持ちを誰かに聞いて欲しい…
夫は単身赴任先に友達はいないと思いますが、残された妻は友達が周りにいると思います。
友達に会って、話をするだけで気持ちが紛れる可能性が高いでしょう。
例えば、単身赴任に行ってしまった夫への気持ちや家事育児の大変さを人に話をするだけでも楽になります。
1人で悩みや気持ちを抱えこまずに人に話をすることで気持ちが晴れてくる可能性が高いので、友達に会って話をしてみてください。
社外の交流の場を広げる
私も、三年ほど単身赴任を経験した身ですが、会社以外の交流の場を広げることは非常に大切です。
単身赴任を三年ほど行った私の体験談
転勤して一年ほどは会社以外に、友達もいない状態で休みの日は家にこもって、YouTubeやNetflixをずっと見ているような日々でした。
当然、寂しい気持ちはおさまる事なく、むしろ虚しさばかり増える一方でした。
このままではダメだと思い、朝の読書会や趣味(運動系)の社会人サークルに勇気を持って参加してみました。
参加するまでは緊張しましたが、輪に入ってみると思いの外フランクに接することができ、段々と交流関係が広まってきました。
このような交流会?イベント?を開催している人は、地方出身の人が多く同じ境遇の人が多い印象があります。
そのため、すぐに打ち解けて月に数回の楽しみを見つけることができました。
家族も大切ですが、自分の楽しさの領域を広げることも単身赴任を乗り越える上で大切な要素です。
※)交流会などには自分のビジネスに繋げるために営業をする人も中にはいますので注意が必要です。
副業を始めてみる
1人の時間で何かできることはないかな…
単身赴任の夫で友達もいなくて、時間を持て余しているのなら、副業を始めてみましょう。自宅でできる副業は以下のようなものがあります。
- 文章を書くのが好きなら、Webライター、ブログ
- 動画作成が得意なら、YouTube
- 不用品がたくさんあるなら、メルカリやヤフオク!
- 趣味がお金になりそうなら、ココナラで販売
寂しい気持ちをブログに書いてみるだけでも自分の気持ちの整理ができるかもしれません。
お金を稼ごうと思っていなくても、得意なものに時間を費やせる時間があれば寂しさも紛らわせるでしょう。
資格取得の勉強を始めてみる
自分の将来の働き方を考えてみてもいいかもしれないな…
単身赴任の夫も妻も寂しい気持ちを紛らわすために資格取得の勉強を始めてみるのもよいでしょう。
単身赴任は、いつまで続くかは人によって異なるでしょうが、資格試験の勉強をしてみると次のステップへの道が見えて来るかもしれません。
例えば、今専業主婦の方で子どもが大きくなったら外で働きたいと思っているのであれば、医療事務や行政書士などの未経験でも資格があれば働ける資格がおすすめです。
おすすめの資格は以下のようなものがあります。
- 簿記2・3級
- ファイナンシャルプランナー(FP)
- TOEIC試験
- 司法書士
- 行政書士
- 宅建士
- 中小企業診断士
- 医療事務
- 登録販売者
- MOS
寂しい気持ちを紛らわすためにも少しでも夢中になれるものがあるとよいでしょう。
単身赴任中でも夫婦仲を良好に保つ7つのポイント
単身赴任中でも、夫婦仲を保つためのポイントを7つ紹介します。単身赴任中にはどうしても顔を合わせる数が減るためコミュニケーションを取る回数が減ってしまい、夫婦仲が悪くなる可能性があります。
良い夫婦仲を保つためにお互いに努力が必要ということを認識し、以下の7つのポイントを意識してみてください。
1.離れていてもコミュニケーションをしっかり取る
奥さんが何を考えているかわからない
ぜんぜん連絡がないけど、元気なのかな?
離れていると一緒に住んでいるときのようにいつでも会話ができるわけではないと思います。そのため、離れている分コミュニケーションを密に取るように意識しましょう。
例えば、「おはよう」や「おやすみ」などの簡単な会話だけでもよいので、毎日コミュニケーションをとることでお互いの存在を意識できます。
コミュニケーションをしっかり取ることで、子どものことや家庭のことの報告、連絡、相談を忘れることがなくなり、夫婦間に溝ができることを防げるでしょう。
2.できる限り会う時間を取る
電話やLINEではやっぱり寂しい…。
奥さんや子どもと直接会って話がしたい…。
単身赴任先と自宅との距離にもよりますが、なるべく家族で会う時間を取りましょう。日々密にコミュニケーションを取っていても、直接会って話をするのとではやはり伝わる感情が異なります。
例えば、同じ会話をLINEやメールでするよりもやはり直接会ったほうが気持ちは伝わりやすいでしょう。
単身赴任先が遠い場合は、会う回数を増やすのは難しいかもしれませんが、会う時間を増やせる方はなるべく会う時間を取るようにしてみましょう。
3.夫が帰って来たときはなるべく笑顔で過ごす
旦那さんが帰って来てうれしい!
夫が単身赴任から帰って来たときは、なるべく笑顔で過ごすようにしましょう。一緒に過ごせる時間は限られているので、笑顔で過ごして夫に家に帰って来てよかったと思ってもらうように意識する必要があります。
また、夫の方は移動で疲れていても、いつも家事と育児を頑張っている妻に対してなるべく笑顔で接することで、妻も帰って来てくれてよかったと思うでしょう。
一緒に暮らしていたときと違って少しの時間しか一緒に過ごせません。少しでも楽しい時間になるように意識できるとよいでしょう。
4.記念日や誕生日を大切にし、家族で過ごす
記念日や誕生日を大切にし、なるべく家族で過ごすようにしましょう。
記念日や誕生日を一緒に過ごすことで、家族を大事に思っていることが相手に伝わるでしょうし、日常とは異なるため感謝の気持ちを伝えやすいでしょう。
仕事で一緒に過ごせないときには、プレゼントを贈ったり、メッセージを送ったりして家族を大切に思っていることを態度で示すようにする必要があります。
単身赴任中だからこそ、記念日や誕生日を家族でお祝いができると家族の絆も深まります。
5.不安なことや寂しい気持ちを伝える
このままの生活が続くのは不安…。
単身赴任での生活はやっぱり家族が恋しい…。
不安なことや寂しい気持ちがあれば、正直に伝えるようにしましょう。離れているためどのような気持ちでいるかは積極的に話をしないと伝わりません。
例えば、不安に思っていることを伝えないと相手には全く伝わらずに、不安な気持ちだけがどんどん膨らんで行くだけでしょう。不安に思っていることを伝えると相手もどのように改善すればよいかを一緒に考えてくれます。
寂しい気持ちは妻も夫もお互いに感じているかもしれませんが、伝えることでお互いの想いを共有できるため、恥ずかしがらずに伝えるようにしましょう。
6.将来の人生設計について話をする
単身赴任の家庭では、生活費が今までもよりもかかるようになり、金銭面でもめる家庭が多いようです。
夫婦で金銭感覚が異なるとケンカの原因になるでしょう。現在の収支だけではなく、将来の人生設計についてお互いに話をしていつまでにどれぐらいの金額が必要なのかシミュレーションする必要があります。
今後の生活費でケンカにならないようにしっかりと話し合いをするようにしましょう。
7.お互いに感謝の気持ちを口にする
最後に、お互いに感謝の気持ちを口に出して言うようにしましょう。お互いに寂しい思いをしながら、夫は知らない土地で仕事を頑張っていて、妻は家事育児仕事との両立を頑張っていると思います。
お互いに「大変だ!」と主張するだけはなく、お互いに労をねぎらう言葉をいうことで夫婦関係は良好に保てるでしょう。
まとめ
単身赴任で寂しいと思う方は、寂しさを紛らわす方法を試してみてください。寂しいからといって、暴飲暴食したり、もしくは、浮気に走ったりしないようにしましょう。
単身赴任中は、一緒に暮らす夫婦よりも良好な夫婦関係を保つための努力が必要です。今後も、よりよい夫婦関係を保ちたい方は、今回の記事で紹介した夫婦関係を保つ方法を実践してみてください。
もし、この記事で悩みが解決しない場合は、パマリー掲示板で相談してみてください。