もしかして私…〝蛙化現象!?〟蛙化症状をチェック診断&克服方法を分かりやすく解説

彼氏が気持ち悪い…。もしかして噂の〝蛙化現象!?〟タイプ別蛙化診断チェックシート

彼氏の些細な行動が気持ち悪いと感じるんだよね…。

わかる!私も!

それ…
もしかしたら話題の蛙化現象かもしれません…。

みなさんは「蛙化現象」という言葉をご存じですか?

比較的、男性よりも女性に起こることが多く、最近SNSを中心に話題となっている現象です。
蛙化現象が原因で「恋愛がうまくいかない…」と悩みをかかえている女性も多いようですね

今回は、蛙化現象の特徴と、どんな人が起こりやすいのかについてお話しします。
また、克服するためにはどうしたらいいのかについても詳しく解説します。蛙化現象でお悩みの方は、ぜひご一読ください!

目次

あなたは蛙化現象?〜蛙化診断簡易チェックシート〜

今回、あなたの今の状態が「蛙化現象」か?簡単に確認できる蛙化現象簡易チェックシートを作成しました。
該当する項目数が多いほど、今のあなたの悩みが蛙化現象によるものの可能性が非常に高いです。

チェック数→

チェック数が多いほど、「蛙化現象」になっているとなります。

この診断は、症状や結果を保証するものではありません。参考程度に留めておきましょう。

蛙化現象とは?どんな症状のこと?

蛙化現象とは?どんな症状のこと?

SNSなどで話題になっている「蛙化現象」ですが、もしかしたら初めて聞く方もいるかもしれません。
また、言葉は聞いたことがあるけど、詳しい内容までは、よく知らないという方もいるでしょう。

蛙化現象とは、大好きな相手に自分からアピールし両想いになった途端、なぜか嫌悪感を抱いてしまう現象のことです。

自分からアピールして、ようやく想いが叶って両想いになれたのに

相手のことが嫌いになるという、なんとも矛盾した心理ですよね。

ただ相手に興味や関心がなくなるというわけではなく、生理的に受けつけないといった感情を抱いてしまうことが多いのが特徴です。

蛙化現象を引き起こした方が、SNS上に投稿したのがきっかけで「私も同じかも…」とリアクションする女性が続出し、女性によく見られる現象として拡散していきました。

蛙化現象の名前の由来は「カエルの王様」

蛙化現象の名前の由来は、グリム童話「カエルの王様」から来ています。

この物語はご存知の通り、王子様が魔法の力で醜いカエルの姿に変えられるものの、最終的には王女のキスにより魔法が解かれて美しい王子に戻り、ハッピーエンドになるストーリーです。

「蛙化現象」は、グリム童話とは真逆で、「好きだったはずの王子様(彼氏)が醜いカエルのように見える」このことから、蛙化現状と呼ばれるようになったと言われています。

蛙化現象の具体的な例について「面白ケースも紹介」

蛙化現象によって、相手に対して冷めてしまうシチュエーションは人によって様々です。

「こんなことで!?」という事例も含めて、具体的な蛙化現象になってしまう例を紹介します。

  1. 怒られている姿
  2. ICカードの残高不足で、改札に引っかかる
  3. 自転車を低いギアで一生懸命漕いでいる
  4. 片思いをしていた男性から告白されて急に冷める
  5. 両想いでやっと付き合えたのに、付き合った瞬間、違うと感じてしまう
  6. シンプルに鼻毛が出ていて冷めた

蛙化現象について話題になったYouTubeの動画

女性二人が、男子にされた冷めた行動を募集して紹介しています。

注意:一部、内容が過激で炎症気味になっておりました。

蛙化現象についてよくある5つの特徴とは?

今まで意識していなかったけれど、自分の恋愛経験を振り返ると「もしかしたら、私も蛙化現象なのかも?」と思う方も多いのではないでしょうか?

以下では、蛙化現象の特徴を5つご紹介します。自分にあてはまる症状がないかチェックしてみましょう。

蛙化現象は特徴を理解して、しっかり対処すれば克服できるといわれています。

心当たりがある方は、まず自分が蛙化現象なのか確認してみましょう!

蛙化現象の特徴その①:
好意を示されると嫌悪感を抱いてしまう

蛙化現象の特徴で最も多い症状は、相手に好意を示されると嫌悪感を抱いてしまうことです。

片想いをしている時は、好きで好きでたまらなく夢中になってしまうのですが、いざ両想いになり相手から「大好きだよ」などと言われると気持ちが悪いというレベルまで拒否反応が出てしまいます。

相手から好意を示された時に、興味がないや無関心ということではなく「気持ちが悪い」と嫌悪感を抱いてしまうことがポイントです。

蛙化現象の特徴その②:
連絡をとりたくない

ようやく両想いになって付き合いだした頃は、大好きな相手と連絡をとるだけでもドキドキしてうれしいものです。

しかし、連絡を取るのさえ嫌に感じてしまうケースもあります。

蛙化現象の場合、メールやLINE、電話などで相手とつながっていると思うだけで嫌な気持ちになってしまう方もいるようです。

自分の行動予定や行動内容を知られたくないという気持ちになりやすく、連絡をとること自体を拒否するようになってしまいます。

蛙化現象の特徴その③:
スキンシップが無理

蛙化現象を引き起こすと、スキンシップが生理的に受けつけられなくなってしまう方は多いようです。

大好きな相手なら、手を繋いだり抱き合ったりなどスキンシップを取りたいと思う方が一般的でしょう。

しかし、蛙化現象が起こっていると、ほんの少しのスキンシップでさえ、拒否反応が出てしまうこともあるようです。

わずかに手が触れただけでも嫌悪感を抱いてしまう…なんて方も少なくありません。

蛙化現象の特徴その④:
自己嫌悪に陥ってしまうことも…

付き合う前は、自分からアピールするくらい好きで好きでしょうがなかったのですから、せっかく両想いになった相手とは恋愛を楽しみたいはずです。

しかし、大好きなはずの相手を受け入れられないどころか、なぜか相手を避けてしまう自分を嫌いになってしまう方もいます。

せっかく自分を好きになってくれた相手にも罪悪感を抱いてしまい、自己嫌悪に陥ってしまう方も多いようです。

蛙化現象の特徴その⑤:
蛙化現象は女性特有?男性には起こらない?

「釣った魚にエサはやらない」という言葉があるように、付き合う前は積極的でやさしかったのに、付き合いはじめてからは冷たくなったり、素っ気ない態度をとるようになる場合もあります。

男女問わず使用される言葉ですが、主に男性に向けて使われることが多いのは、男性には狩猟本能があるからといわれています。

しかし、男性は女性に対して、蛙化現象の特徴である突然の生理的な嫌悪感は抱かないことが多いようです
蛙化現象とは区別して考えた方がよいでしょう。

蛙化現象を起こしやすい人の性格やタイプとは?

蛙化現象は病気ではありませんし、誰もが引き起こすような現象でもありません。
では、どのような人が蛙化現象を起こしやすいのでしょうか?

ここでは、蛙化現象を起こしやすい方についてお話しします。
蛙化現象にお悩みの方は、あてはまるものがないかチェックしてみてください。

蛙化現象になりやすい人その①:
恋愛経験が少ない人

蛙化現象は、あまり異性と付き合った経験がない方に起こりやすい傾向があります。

恋愛経験が少ないと、想いが叶って両想いになれたとしても、どうしたらいいのかわからずに困惑してしまうこともあるようです。

また、両想いになれた時のことを過剰に期待しすぎてしまい、現実とのギャップに失望してしまう…なんてことも少なくありません。

蛙化現象になりやすい人その②:
自分に自信がない人

自分のことを好きになってもらえたら「うれしい」と感じる方がほとんどでしょう。

しかし、蛙化現象の場合、うれしいと感じるどころか、受け入れることさえできません。
素直に受け入れられないのは、自分に自信がないことが原因と考えられます。

好きな人のことを高嶺の花の存在だと思っていた場合、付き合うことができても

「どうして私なんかと…」

「自分とは釣り合わないのでは?」

などという思考になりがちです。

自分に自信がないために、高嶺の花の存在である彼と両想いになれても、素直に喜べないのかもしれませんね。

SNS上でも、蛙化現象を起こしてしまう原因が「自己肯定感の低さ」であると自覚している方が、悩みを投稿していたのでご紹介します。

蛙化現象になりやすい人その③:
理想が高すぎる人

自分が好きになった相手に完璧を求めてしまうタイプの方は、実際に付き合いはじめると理想とのギャップに失望してしまいがちです。

自分の理想どおりの人など滅多にいないものです。
自分が思い描いていた理想とは異なる現実を受け入れられない方は、蛙化現象を引き起こしやすいといえるでしょう。

片想い中は、ついつい自分の都合のいいように相手を理想化する傾向があります。しかし、実際に付き合うことになると、今まで知らなかった相手の性格や行動が見えるようになります。

自分が勝手に思い描いていた理想像と、現実の相手とのギャップにがっかりしてしまうこともあるようです。

蛙化現象になりやすい人その④:
過去の恋愛でトラウマがある人

以前、付き合っていた相手と上手くいかずに別れてしまった経験がある場合、新たに両想いになっても、以前と同じことを繰り返してしまうのではないか…と不安になることがあるようです。

両想いになれても、過去の経験がトラウマになって、突然気持ちが冷めてしまうというケースも考えられます。

せっかく好きな相手と両想いになれたのに、自ら離れようとしてしまうのは、傷つきたくないと無意識に思っているのかもしれませんね。

蛙化現象を克服して彼氏を好きになるためにできること

何度も蛙化現象が起こってしまうと「次もまた、同じように蛙化現象を起こしてしまうのではないか?」と不安になり、恋愛ができないと深刻に悩んでしまう方も少なくありません。

また、蛙化現象は結婚前の若い女性に多くみられるため「もしかしたらこのまま一生結婚できないのでは?」と不安を感じる方も多いようです。

両想いになると急に気持ちが冷め、嫌悪感まで抱いてしまうのはなぜなのか…。残念ながら、現状では詳しいことはわかっていません。

しかし、蛙化現象になりやすい女性には特徴があります。特徴を理解し対策することで、蛙化現象を未然に防ぎ、克服することもできるかもしれません。

ここからは、蛙化現象を克服するための方法を詳しく解説します。
蛙化現象に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

克服方法その①:
交友関係を広げる

職場や学校、習い事など、日常生活の中で異性との関わりが少ないと、いざ両想いになり付き合うことになっても戸惑いがちです。

まずは、意識して行動範囲を広げ、いろいろな人と交流してみることをおすすめします。

克服方法その②:
友だちから恋愛へ

一目ぼれなど、出会った当初から恋愛を意識してしまうこともあるでしょう。
しかし、恋愛を意識し過ぎるとなんだかうまくいかないものです。

はじめから恋愛対象として出会うのではなく、友だちから恋愛に発展するケースは多いです。

「いい人かも?」

と少しでも思った人がいたら、まずは友だちになってみましょう。

友だちとして付き合う中で、性格や考え方などがある程度わかってくるはずです。どのような人なのかわかってから付き合うことで「こんなはずじゃなかった…」というようなことは防げるでしょう。

克服方法その③:
コミュニケーション力をアップさせる

交友関係を広げるためには、コミュニケーション能力が不可欠です。

行動範囲を広げると、人との交流が増えることで初めて出会う人が増えていきます。すると自然にコミュニケーション能力がアップし、いろいろな人を受け入れることができるようになり、蛙化現象の予防につながるでしょう。

克服方法その④:
自分を認められるようになる

自己肯定感が低く、常にネガティブな感情を持っていると「私なんか…」という思考になりがちです。

私には好きになってもらえるところがないと思っていると、付き合うことになった相手にも疑心暗鬼になってしまいます。「すぐにフラれるのではないか?」と考えてしまい、相手を拒否してしまうことも。

蛙化現象を防ぐためにも「私なんか…」という思考はやめて、自分で自分を認められるようになることが重要です。

克服方法その⑤:
恋愛よりもまずは自分磨き!

どうしても自分に自信がなく、なかなか自分を認められない人もいるでしょう。

まずは、恋愛よりも自分磨きを優先することをおすすめします。

もし、なにかコンプレックスがあるなら今すぐネガティブ思考を捨てましょう!他人と比較することでコンプレックスは生まれます。他人と比較するのではなく、今の自分と比較するのです。今の自分よりも素敵な自分を目指して、自分磨きをすればきっと自信が生まれます。

自分磨きでレベルアップすれば、自己肯定感が上がり、すてきな相手と結ばれることにつながりますよ!

克服方法その⑥:
相手任せにしないことが大切

恋愛は、相手が自分に何かを与えてくれるものではありません。特に、女性は恋愛において受け身になりがちで、相手にしてもらうことばかり期待してしまう傾向があるようです。

普段の人間関係はもちろん、恋愛関係に置いても、相手任せにしないことが大切です。

相手に求めるだけでなく、自分は相手に何をしてあげられるかを考えることが大切かもしれませんね。

まとめ

大好きだと思っていたのに、両想いになった途端、急に気持ちが冷めてしまい、嫌悪感まで抱いてしまうのが蛙化現象です。

蛙化現象は、SNSで話題となったことで多くの女性の共感を得ました。
なぜ蛙化現象が起きてしまうのかはわかっていませんが、自分自身が変わることが克服のキーポイントといえそうです。

恋愛経験がほとんどなかったり、自己肯定感が低かったりすると、蛙化現象が起こりやすいのかもしれません。

交友範囲を広げてコミュニケーション力をアップさせ、自分磨きをすることで、自分に自信が生まれます。自分を幸せにできるのは自分なのです!

自分を認めてあげられれば、自分を認めてくれる相手を受け入れることができ、きっと蛙化現象の克服につながるでしょう。

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この記事を書いた人

PaMarryの編集部です。
編集部のメンバーは全員既婚者であり、かつ子供がいる家庭となります。
夫婦関係・育児・子育てにまつわる「あるある」「なるほど!」な記事を書いています。
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『編集部管理者』
馬鳥 亮佑
ファザーリンクジャパン所属
https://fathering.jp/papafiles/common/20211206_batori.html
クーミル株式会社 代表取締役
https://coomil.co.jp/

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