- 結婚して何十年もたったのに「妻が好きすぎる」なんて人はいるのかな
- どうしたら夫にいつまでも「大好き」と思ってもらえるのだろう
- いつまでも、お互い好き同士の仲良し夫婦関係でいたい
このような悩みや疑問をお持ちの女性に向けた記事です。
自分の旦那さんに「妻が好きでたまらない」と思ってもらえてたら、こんな嬉しいことはないですよね!!!
一方で「何年たっても妻が好きすぎる、なんて男性はこの世に存在するの? 」
と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。
でも私は、結婚50年を過ぎても「妻が好きすぎる」という男性を知っています。
その男性は、私の亡き父親です!
90歳で他界した父は、8つ年下の母が大好きでした。
母が大病したときに、必死に看病していた父の姿は今でも忘れることができません。
父に生涯大切にされた亡き母ですが、ずっと愛され妻でいられたのも納得のかわいい女性でした。
本記事では、そんな私の両親のエピソードも交えながら、妻が大好きすぎる夫の特徴をお伝えします。
結婚して50年以上も父に愛さた母のエピソードも紹介しますので、どうぞ最後までお読みください。
10年経っても妻好きなところ第1位は「明るい・前向きな性格」
何年たっても妻が大好きな男性は、妻のどのようなところに魅力を感じているのでしょうか。
結婚10年以上の既婚男性を対象としたある調査によれば、妻の好きなところ第1位は「明るい・前向きな性格」となっています。
(上記画像は、株式会社ネクストレベルが行った調査の結果に基づきオリジナルで見やすく作成しています))
調査結果では、上位5つのうち4つが 内面的なところに魅力を感じているという結果になっています。
ポジティブ思考は、愛され妻の必須条件かもしれません
一方、容姿(見た目)に関しては7位でした。
- 6位:子供を大切にする
- 7位:顔がきれい・可愛い
- 8位:やりくり上手
- 9位:優しい・いたわり
- 10位:笑顔
夫婦生活がなくなっても妻は好きでいられる?
セックスレスは、夫婦仲が悪くなる原因のひとつです。
しかし、夫婦関係がなくなっても妻が好きすぎる男性は存在します。
笑顔と変わらない人柄に愛着が増しています
下の子が生まれてから夫婦生活なしで15年。でも妻が好きでたまりません。
いつもシャカシャカ動いて夜9時になると電池が切れたように寝ます。ちょっかい出すと獣のように怒ります。
でも毎朝5時半起きでお弁当作ってくれて笑顔で玄関まで見送ってくれます。
容姿が衰えないというか、笑顔と変わらない人柄に愛着が増してます。
引用元:発言小町
妻が大好きすぎる夫のよくある思考パターン5つ
何年たっても「妻が好きすぎる夫」のよくある思考パターン5つ挙げてみました。
- 妻をまるごと受け入れている
- 何ごとも妻の幸せが最優先
- 妻への関心を持ち続けている
- 妻がいない人生は想像できない
- 妻の存在自体に感謝している
妻をまるごと受け入れている
妻が好きすぎる夫は、妻の良いところも悪いところも受け入れています。
欠点も妻の個性として尊重しているからです。
たとえ相手がミスをしても笑い話にしつつ、さりげなくサポートしています。
料理が苦手でもボクのために一生懸命作ってくれるところが好き♡
妻が好きすぎる夫のエピソードその①
母が大好きすぎる父のエピソード
私が子供の頃の母は、あまり料理が得意ではなく失敗をすることもありました。
でも父は「ケチャップご飯しか作れなかった新婚のころに比べたら上出来だよ」笑っていたのを覚えています。
そんな母も、父親が「○○(母の名前)の料理がいちばんだね」というまで料理の腕前をあげました。
何ごとも妻の幸せが最優先
妻が好きすぎる夫は、いつも妻の幸せ最優先に考えます。
たとえどんなに仕事が忙しくても、妻との時間を大切にしいっしょに過ごすための時間を作る努力を惜しみません。
また、妻の願いや大切なことを真剣に考えサポートしたいと考えているのです。
妻のよろこぶ顔を見るのが何より幸せなんだよ
妻が好きすぎる夫のエピソードその②
母が大好きすぎる父のエピソード
子供が独立して二人きりの生活になっても、両親は毎月のように2人で旅行に出かけていました。
父はどんなに仕事が忙しくても、旅行が大好きな母のために時間のやりくりをしていたようです。
そんな父の口癖は「○○(母の名前)の嬉しそうな笑顔を見ると、また旅行につれていきたくなる」
遺品となった両親の旅行写真には、父と母の笑顔があふれています。
妻への関心を持ち続けている
妻が好きすぎる夫は、妻への関心を持ち続け、ふたりの関係を深める努力を惜しみません。
妻が好きなことや興味のあることに積極的に関わり、妻を応援いっしょに楽しんだりします。
妻といっしょに過ごす時間を大切にしたいんだ
妻が好きすぎる夫のエピソードその③
母が大好きすぎる父のエピソード
父と母は60歳を過ぎてから近くの公園で太極拳を始めました。
しかし母には関節に病気があり「太極拳の剣が重くて持つのがつらい」とだだんだん足が遠のいてしまいました。
どうしても母と一緒に太極拳がしたい父は、母のために段ボールとアルミホイルで剣を手作りしたのです。
その甲斐あって母も太極拳に復帰することができました。その時の父の嬉しそうな顔が今でも忘れられません。
それから20年が過ぎ母も父もいなくなりましたが、実家には父と母の剣がいっしょに保管されていました。
妻がいない人生は想像できない
妻が好きすぎる夫は、妻がいない人生は想像できないと考えています。
妻が心の支えであり、生きる言動力となっているからです。
仕事で大きなプレッシャーやストレスを感じている時でも、妻の存在が精神的な支えになっています。
妻がいれば勇気100倍だよ!
妻が好きすぎる夫のエピソードその④
母が大好きすぎる父のエピソード
父が生前、母についてこんな話をしていました。
自分が30代の頃、仕事がなくなりそうになった時があった。そんな時でも○○(母の名前)は「健康でさえいれば何とかなるわよ」って笑ってた。
あの時は、○○(母の名前)のおおらかな性格と笑顔に救われたなあ。
○○(母の名前)さえいてくれれば怖いものはない!て感じたよ。
でも、母は内心は不安でいっぱいだったと思います
妻の存在自体に感謝している
妻が好きすぎる夫は、妻が存在してくれること自体に深く感謝しています。
妻のことを心の安定や幸福感をもたらしてくれる宝物だと考えているからです。
もちろん、一生懸命料理を作ってくれる妻に対して日々「ありがとう」「美味しかったよ」の一言も忘れません。
仕事を頑張れるのも、妻がサポートがあるからだよ!
妻が好きすぎる夫のエピソードその⑤
私の我儘にも最大限応えてくれる優しい妻は宝物
私49歳妻43歳共働きで子供高1男児です。
最後に夫婦生活があったのが7年前、なんとなく自然消滅してしまいました。おそらく一生ないでしょうね。
でも妻のことは愛おしくてたまりません。
出産に立ち会ったとき死にそうなぐらい苦しんで、命がけで息子を産んでくれました。
家族のことを一番に考えてくれて、私の我儘にも最大限応えてくれる優しい妻です。妻は私にとって何物にもかえられない宝物です。
引用元:発言小町
何年たっても妻が好きすぎる夫の行動とは?
ここからは、妻が好きすぎる夫の具体的な行動を7つ紹介します。
- 日々の生活で感謝の言葉を忘れない
- 好きという気持ちを言葉で伝える
- ちょっとしたことでも妻をほめる
- 妻の趣味や関心事に理解がある
- 妻とすごす時間を大切にする
- 妻の意見を尊重する
- 妻の目標や夢を応援する
日々の生活で感謝の言葉を忘れない
妻が好きすぎる夫は、どんな些細なことでも感謝の言葉が自然に出てきます。
「ありがとう」の一言が習慣になっているからです。
家事や子育てに頑張っている妻には「いつも家庭を支えてくれてありがとう」とねぎらいの言葉をかけます。
夕食の席でも「今日もおいしいご飯を作ってくれてありがとう」の一言も忘れません。
息をするように「ありがとう」って言っちゃうんだよ
好きという気持ちを言葉で伝える
妻が好きすぎる夫は、好きという気持ちを言葉にして妻に伝えます。
必ずしも「好き」という言葉をダイレクトに伝えている訳ではありません。たとえば、
君といっしょに食事する時間がいちばん幸せだよ
というふうに、自分にとって妻がいかに特別の存在であるか伝えようとします。
ちょっとしたことでも妻をほめる
妻が好きすぎる夫は、妻がしていること関して日常的にほめることが多くあります。
夫にとって『ほめる』イコール『妻に対する愛情を表現する手段』になっているからです。
たとえば、妻が美味しい料理を作ったら
今日の晩ご飯、本当においしかったよ。君の料理は最高だね!
というふうに、ほめ言葉で妻が好きという気持ち伝えようとしているのです。
妻の趣味や関心事に理解がある
妻が好きすぎる夫は、妻の趣味や関心事に興味深々です。
たとえば妻が絵画に興味を持っている場合、自分も絵画に関する本を読んだりして知識を深めようとします。
大好きな妻といっしょに美術館巡りを楽しみたいからです(私の父の話です)
妻とすごす時間を大切にする
妻が好きすぎる夫は、夫は妻との時間をなによりも大切にしています。
たとえば、週末に映画を観に行ったりレストランで食事を楽しんだりします。妻の趣味に合わせて美術館やコンサートにいっしょに出掛けることもあります。
どんなに仕事が忙しくても妻といっしょに過ごす時間を確保する努力を惜しみません。
家ですごす時間でも、妻との会話を重視します。妻の話に真剣に耳を傾け夫婦の絆を深めようとしているのです。
妻の意見を尊重する
妻が好きすぎる夫は、夫婦で何かを決めるときでも妻の考えや感情にしっかりと耳を傾けます。
『妻とは運命共同体である』と考えているからです。
日常生活のさまざまな意思決定においても、、妻との話し合いを欠かしません。
もし妻が自分の意見が違う場合には、妻の立場を理解しつつ共通の解決策を見つける努力をします。
妻の目標や夢を応援する
妻が好きすぎる夫は、妻の目標や夢を応援しようとします。
努力して成長しようとする妻の姿を見るのが大好きだからです。
妻が新しいことにチャレンジしようと決めた時には、そのための研修をサポートすることもあります。
妻が頑張って成果を出したときは、自分のことのように嬉しいよ
結婚50年以上たっても父に愛された母のエピソード
いつまでも「妻が好きすぎる」って思ってもらえたら、女性としてこんな幸せなことはないですよね。
ここからは、結婚して50年以上たっても父に大切にされた母のエピソードを紹介します。
日常生活の中で父に頼るのが上手だった
コーヒーが大好きだった母はよく「お父さんの入れたコーヒーをのんだら、そのへんの喫茶店に行く気にならないわ」と話していました。
父はその言葉を聞くたびに「またまた、うまいことおだてて」と言いながら、まんざらでもないような顔でした。
気がつけばコーヒーを入れるのが父の日課となり、生きがいにもなったのです。
このように、母は日常生活の中で父を頼るのが上手な人でした。
「やっぱりお父さんは頼りになるわね」という母の決め文句は、私もしっかり引継ぎました。
私が夫に「やっぱり○○(夫の名前)がいないと無理~」とお願いごとをすると
あざといところはお義母さんにそっくりだね
と言いつつも、率先して私を助けてくれます。
父を頼っていたけど依存していなかった
父を頼るのが上手な母でしたが、決して父に依存していませんでした。
母が50代の頃、関節の持病が悪化し手の手術を受けることになったときのこと。
母は父に相談することなく、自分で病院を探し手術を受けることを決めてきたのです。
その後一か月間、伊豆でリハビリ入院したときも全て自分で段取りをしていました。
おそらく母は、仕事が忙しかった父に心配やめんどうをかけたくなかったのでしょう。
細々したことは父を頼っていた母でしたが、自分のことは自分で決断していました。
父はそんな母の気づかいを知っていたはず。だからこそ、母が晩年大病してしたとき献身的に母を支えていたのだと思います。
ポジティブなふりをして父を支えていた
父はよく「○○(母の名前)のおおらかな性格と笑顔に救われたなあ」と言っていました。
娘の私から見ても、母は明るくて何ごとにも前向きな性格のステキな女性でした。
ところが、母は晩年足腰が不自由になるとネガティブな言葉を口にすることが多くなりました。
その時、私は「母は根っからのポジティ人間じゃなかったんだ」ということに気がついたのです。
仕事で苦労していた父や家族のために、母は必死で前向きにふるまうよう努力をしていたのでしょう。
そういえば私が結婚するとき、母はこのようなことを話していたことをがあります。
幸せになるかならないかは、あなたの心がけしだいよ
だれよりも父のことを大切にしていた
いつまでも父に愛されていた母でしたが、だれよりも父のことを大切に思っていました。
母は晩年、大病をわずらい歩くこともおぼつかなくなりました。
母は、父より前に旅立つ心づもりでいたのでしょう。
口癖のように「お父さんが私より先にいなくなったら困るからね」と言っていました。
そんな母は、年老いた父を残して先に旅立ちました。
ところが母は、父が一人になっても困らないよう父の着るものを買いそろえていたのです。
父は「○○(母の名前)が下着まで用意しておいてくれから心配いらないよ」と最後まで母に感謝していました。
そんな父も母が亡くなって3年後に、大好きな母を追うように旅立っていきました。
最後に ~愛されている妻は夫を大切にしている~
本記事私の両親のエピソードも交えながら、妻が好きすぎる夫の特徴をお伝えしました。
父と母の想い出を振り返って感じたのは「妻が好きすぎる夫は妻が何より大切な宝物と思っている」ということ。
そして「いつまでも愛される妻は夫を心から大切にしている」ということです。
私の夫が「妻が好きすぎる」と思っているかどうかはわかりません。
それでもお互い還暦を過ぎても夫婦円満に暮らせているのは、両親がお手本をみせてくれたおかげと感謝しています。
本サイトでは、夫婦のお悩み掲示板をご用意していますのでぜひご活用ください。