抱っこ紐しながら持つカバンはどれがいい?オススメと選び方を解説

抱っこ紐しながら持つカバンはどれがいい?オススメと選び方を解説
  • 抱っこ紐と持つカバンって何がベストなの?
  • 抱っこ紐しながらも使い勝手のよいカバンを持ちたい
  • 抱っこ紐とカバンを持つ順番ってどうなの?

抱っこ紐と持つカバンをどれにしようか迷う、、、
このような悩みをお持ちの0~1歳児がいるご家庭に向けた記事となります。

抱っこ紐は、抱っこが絶対必要になる0~1歳児にとって、買い物やお昼寝する際に大活躍します。

子連れでのお出かけの際には必須アイテムです。
ですが、抱っこ紐と一緒に持つカバンはどれがよいか迷う方も多いのではないでしょうか。

マザーズバッグとしてトートバッグやリュックサックなど、子育て目線で作られたカバンが数多くあります。抱っこ紐をしていると、すでに両肩は塞がっていますし荷物も多いので自身に合ったカバンを選びたいですよね。

そこで本記事では、抱っこ紐をしながら持つカバンはどれがいいのかオススメや選び方を解説していきます。

目次

抱っこ紐と一緒に持ちやすいカバン3選

子育て中に持つカバンと言えばマザーズバッグですが、タイプが大まかに3種類に分かれます。
抱っこ紐と一緒に持つカバン3選について紹介していきます。まずは、それぞれの特性や利点について理解していきましょう。

ハンズフリーなリュックサック

抱っこ紐と相性が良いカバン1つ目:ハンズフリーなリュックサック

リュックサックの一番の特徴といえば、ハンズフリーです。
抱っこ紐とリュックサック両方背負えますし、両手があくので上の子と手を繋いだり、物を手に取ったりしやすいです。

また、リュックサックはサイズも大きめで、ポケットの数も多いので様々な育児グッズを収納できます。他にも、防水性や保温機能のあるポケット付きのものもあります。

クッション性のある肩ベルトや暑さ対策で背中の部分がメッシュ素材になっているものなど、機能性は多岐にわたり便利な点が多いです。

子供がいる時に、両手が空いてる事はとても大切です。
万が一、何かあったときに、咄嗟に反応して対応することができます。

荷物の出し入れしやすいトートバッグ

トートバッグは一般的にシンプルで大きなオープントップが特徴です。

開けば中の荷物がぱっと見えるので、探しやすいですし、抱っこ紐をしていても荷物の出し入れが容易にできます。サイズも豊富なため、買い物や遠出のお出かけなど、行先に合わせて変えられるようサイズ違いを揃えている方もいます。

また、トートバッグは手洗い可能なので清潔に保てます。シンプルで実用的なトートバッグは子育てがひと段落した後も、エコバッグなど別の用途として活用できること間違いなしです!

肩からさげられるショルダーバッグ

肩からさげられるショルダーバッグ

ショルダーバッグは、長めのショルダーストラップのおかげで肩から斜め掛けして持てます。

両手を解放できるので、赤ちゃんのお世話や他の作業に専念できます。ショルダーバッグも多くのポケットや保温機能などを備えているタイプがあり、機能性に優れています。

荷物の整理整頓がしやすく、中で荷物がバラバラになりにくいのも利点のひとつです。
また、ショルダーバッグはトートバッグのように持てるタイプが多いので、その場に合わせた持ち方が可能となっています。

カバンを選ぶ時に確認したい5つのポイント

カバンを選ぶ時に確認したい5つのポイント

それぞれのバッグの特徴や利点について述べましたが、実際にバッグを選ぶ際にはポイントが5つあります。
このポイントをおさえ、自身の優先順位で決定すると失敗しにくくなるので、ぜひ参考にしてみてください。

荷物がたくさん入るもの

まずは荷物がたくさん入るものです。子育て中はどうしても荷物が多くなります。

  1. おむつ
  2. おしり拭き
  3. ミルク
  4. お湯
  5. お菓子
  6. お着替え
  7. タオル
  8. 保温性がある水筒(ミルク用のお湯)

などの子どもの必需品に加え、自分の財布や鍵と持って行くものが本当に数多くあります。たくさんの荷物を入れても収まる十分なサイズを選びましょう。

季節によって羽織りを持って行くので、羽織を収納できるくらいのゆとりがあれば、手に持たなくてよいので便利です。

機能性が充実している

次のポイントは機能性です。荷物がたくさんあるとポケットもその分多くあると非常に便利です。
ポケットや収納の数以外にも、ボトル用のホルダーやキーキャッチャーなど異なるサイズや用途に合わせたポケットがあると収納しやすくなります。

他にも防水性も重要です。
飲み物などの液体をこぼす可能性もありますし、雨の日に中に入っている荷物を守るためにも防水性のあるものを選ぶようにしましょう。

特に子供がいると食べこぼしや、飲みこぼしなど鞄が汚れやすいとされます。
そのため、サッと拭いて汚れが落ちるような素材が良いとされます。

軽くて肩に負担のかからないもの

マザーズバッグを選ぶ際には、軽くて肩に負担のかからないものを選びましょう。外出時のカバンは重くなります。子どもを抱っこしながらカバンも持つとなると腰や肩に負担がくるケースも多いです。

そのため、軽量で持ちやすいカバン選びは重要になります。具体的には、下記の点を確認しながら選んでください。

  • クッション性のあるショルダーストラップ
  • 軽量な素材(ナイロン、ポリエステル)
  • バランスのとれたデザイン性

以上の点を考慮しながら、快適なお出かけができるようにしましょう。

パパも持てるデザイン性

パパも持てるデザイン性を備えたカバンも、夫婦で子育てをしていく上では大切なポイントになります。

今まで、母親向けの可愛らしいデザインが中心でしたが、近年夫婦での子育て思考の変化に伴い、パパが持っても恥ずかしくないような中性的なデザインのバッグが数多く見受けられるようになりました。

モダンなデザイン素材やレザーのアクセントがある点などパパ達にも受け入れられやすいものばかりです。

わざわざバッグの中を入れ替えたりする手間もなくなりますし、外出中にカバンを交代で持ち合ったりもできますよ。

長く愛用できそうか

マザーズバッグは、乳幼児から幼児に至るまでの子育て期間、長く愛用するアクセサリーとなります。さらに、日常生活から旅行まで幅広いシーンで活用できるため、長く愛用できるバッグ選びはポイントです。

耐久性や実用性を考慮するようにしましょう。

また、子どもが小学校に上がる頃には、子育てもひと段落してマザーズバッグを持たなくてもよくなる時が来るでしょう。その際、別の用途として使えそうか考えてみてください。

例えば、旅行へ行く時に使用したり、習い事や仕事用に使えたりします。一時期しか使えないと思っている方もおられるかもしれませんが、マザーズバッグとしての役目が終わった後も様々な用途で利用できます。

自分好みの愛着のわくバッグを選んでくださいね。

持つ順番は「抱っこ紐」を先にするのがオススメ

持つ順番は「抱っこ紐」を先にするのがオススメ

抱っこ紐とカバンをもつ順番はどっちを先にしたらよいか迷う方もおられるかもしれませんが、抱っこ紐を先にすることをオススメします。

使い勝手を考えるとカバンから財布を出したり、スマホを収納したりとカバンから荷物を出し入れする機会の方が多いためです。仮に、カバンを先に持ってしまうと荷物を取りたい時にカバンのベルトが抱っこ紐の肩ベルトに挟まってしまい、降ろしにくいです。

子どもは一度抱っこ紐に入れると出したり、降ろしたりする機会も少ないので、カバンは後で持つようにするとよいでしょう。

抱っこ紐をしながらカバンを持つ時の注意すべきこと

抱っこ紐をしながらカバンを持つ時の注意すべきこと

抱っこ紐は子連れでの外出や家事をサポートしてくれる必須アイテムですが、注意すべき点もあります。重量やバランスの点などもありますが、特に注意してほしい点は子どもの安全面です

特にショルダーバッグを利用する際は、紐で赤ちゃんを圧迫しないよう紐の長さやかけ方を工夫しましょう
また、子どもの頭などにバッグが当たらないよう気を付け、安全を最優先しましょう。

他には、先ほど述べた重量やバランスがあげられます。抱っこ紐を着用した状態で重たいカバンを持つと身体に負担のかかる場合があります。用途に合わせて必要最低限の荷物にしたり、ずっと同じ肩で持ったりしないようにしましょう。

  1. 赤ちゃんが圧迫されないように持つ
  2. カバンを持つ、下ろすときは細心の注意を払う
  3. カバンの重心がズレないように鞄の中の配置にも注意する

それぞれのカバンを使ってみた体験談

ここからは抱っこ紐と一緒に使ってみたカバンについて体験談を紹介していきます。

抱っこ紐とリュックサック

抱っこ紐とリュックサックの口コミについてです。両方抱えても両手があいて便利ですが、実際に使用してみた体験談がどうなのか解説していきます。

リュックは両肩で支えるので、やはり他のバッグよりも軽く感じるといった口コミが多いです。
反対に、荷物を取り出そうとする際に毎回降ろさないといけないのが面倒といった意見も多かったです。ですが、子どもを抱っこしつつ重たいカバンを持つとなると軽く持てるようなバッグで両手のあくリュックサックはやはり便利です。

筆者の私はトート、ショルダー、リュックの全てを使ってみましたが、断然リュック派です。
身体の負担を考えると長時間持つ時にはリュックサックが最適でした。

また、カバンの紐が肩からずれ落ちてきたりすることもなく、上の子と手をつなげたりとメリットに感じる点が多かったためです。リュックはポケットの数も多くて一番収納しやすかったのでオススメですよ!

抱っこ紐とトートバッグ

続いて、抱っこ紐とトートバッグの口コミについてです。がばっと口が開くトートバッグは、子育て中関係なく幅広い方に愛用されているので、すでに持っている方も多いでしょう。子育て中にどのように活躍するのか、みていきましょう。

トートバッグは物を出し入れしやすいと好評でした。
長めの紐だとショルダーのように使用することもでき、使い勝手がよさそうです。

実際に使ってみた感想

実際にトートバッグを使用した筆者の私の感想は、トートバッグは中の収納ポケットが比較的少ないので物が中でぐちゃぐちゃになる印象がありました。

結果、いざ出したいものを出すときにカバンの中を探さないといけないのがデメリットに感じました。
荷物が多い時に、トートバッグを使う際には荷物を分けて、それぞれポーチに収納するなど工夫が必要に思います。

抱っこ紐とショルダーバック

最後に、抱っこ紐とショルダーバッグの口コミについてです。肩から斜めがけできるショルダーバッグは、リュックサックと同じく両手があくのでお世話しながら持つことができます。実際に、使ってみた体験談はどうだったのかみてみましょう。

ショルダーバッグはポケットの数も多く、荷物の出し入れもしやすいのがメリットでした。ですが、ショルダーバッグは抱っこ紐をつけると紐で赤ちゃんを締め付けてしまう危険もあるので、抱っこ紐より先に持つか紐を調整することなどが必要です。

また、ショルダーバッグはサブバッグとして財布や鍵などを入れておく小さめのものを購入し、トートバッグやリュックサックと一緒に持つという方も多かったです。

実際に、私も買い物途中にパパに子どもを少し預かってもらい、自分だけ買い物へ行く際、サブバッグだけを持って行けばよかったので便利でした。子どもの年齢や場所に合わせて使い分けるのもよさそうですね。

抱っこ紐にオススメのカバンはリュックサック

以上、抱っこ紐をしながらもつカバンはどれがいいのか解説してきました。

人それぞれ好みや用途でオススメは変わってきますが、抱っこ紐と持つカバンは、リュックサックがオススメです
身体への負担が全然違うためです。

長時間背負っていても疲れにくいですし、紐も肩に食い込みにくいので痛くなりません。また、物の出し入れについても今はマザーズバッグ向けに背中ポケットがついているタイプが多いです。

このおかげで、リュックサックを降さなくても財布やスマホを取り出せるようになっています。子育て中は抱っこ紐をしている時間を含め、抱っこしている時間がとても長いです。そのため、できるだけ身体に負担のかかりにくいリュックサックをぜひオススメします。

快適なカバンを選び、子育て中のストレスを少しでも軽減して楽しく過ごせるようにしましょう。

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この記事を書いた人

PaMarryの編集部です。
編集部のメンバーは全員既婚者であり、かつ子供がいる家庭となります。
夫婦関係・育児・子育てにまつわる「あるある」「なるほど!」な記事を書いています。
ぜひ、夫婦問題の解決、子育て・育児のヒントにご活用ください。

『編集部管理者』
馬鳥 亮佑
ファザーリンクジャパン所属
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クーミル株式会社 代表取締役
https://coomil.co.jp/

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