「パートナーが怪しい…。」
「どこで何をやっているか知りたい」
このように、相手の位置情報を知りたい人は、少なくありません。
このニーズを解決するような相手の位置情報を探るアプリは様々なありますが、相手のスマホにこっそりダウンロードする必要がありますよね。
そもそも、そこまで携帯を見せてもらえるのであれば、浮気を疑う必要がない場合がほとんどです。
実は、iPhoneにはアプリケーションに頼ることなく、備え付けの機能で確認することが出来ます。
アプリを使用した方法より正確に、「過去50日分の相手の位置情報」を確認することが可能です。
今回は、無料で相手の位置情報が過去50日分まで遡ることができる機能「利用頻度が高い場所」について解説します。
【注意】iOS15以降だと利用頻度が高い場所を「3件まで」しか見れない
冒頭でお伝えしなければいけない事があります。
iPhoneのアップデートにより、iOS15以降のバーションを使用している携帯では、履歴を3件までしか確認する事ができません。
※)iOS14までは、過去50日分確認できました。
iPhoneのiOSを事前に確認
「利用頻度が高い場所」の機能を十分に発揮するには、事前に履歴を見たいiPhoneのiOSのバージョンを確認しておく必要があります。
iPhoneのiOS確認方法
設定 → 一般 → 情報 → iOSバージョン
上記の操作方法で確認する事ができます。
位置情報を確認したい人のiPhoneがiOS14以前であれば、利用頻度が高い場所で過去50日間のデータを確認する事ができます。
iOSのバージョンが最新で見れない人は以下の方法で、位置情報を確認しましょう。
「利用頻度の高い場所」を確認することで分かること
利用頻度の高い場所を確認すると、上記の画像のようなページが表示されます。
- 利用頻度の高い場所:ON/OFF
- 概要:過去50日分の履歴データ(iOS14まで確認可能)
- 最近の記録:地図情報・お店の情報(3件まで)
- 履歴を消去
携帯を手放して行動する可能性は限りなく低いため、利用頻度の高い場所の機能を活用することで、相手の位置情報を正確に確認する事ができます。また、位置情報だけでなく、マップに登録されてあるお店であれば、「店舗情報」まで確認できます。
浮気を確認する場合、この画面を相手に見せてもらえれば、確固たる証拠となるのです。
利用頻度の高い場所を表示させる手順
利用頻度の高い場所は、iPhoneの設定画面から確認する事ができます。
利用頻度の高い場所を確認する手順①(画像付き)
設定 → プライバシーとセキュリティ → 位置情報サービス → システムサービス
利用頻度の高い場所を確認する手順②(画像付き)
利用頻度の高い場所 → 相手のFaceIDが必要 → 利用頻度の高い場所ページへ
以上の手順で、iPhoneに残っている位置情報の行動履歴を確認する事が可能です。
利用頻度の高い場所を確認する際の注意点
利用頻度の高い場所を確認するためには、「FaceID」などがパスワードが必須となります。
そのため、確認したい相手と一緒に見ることが前提となります。
スマホが置きっぱなしだからといって、勝手に覗き込むことはできない仕様となりますので注意しましょう。
※)相手のスマホを許可なく触ることはプライバシーの侵害に該当する場合があります。
必ず相手の承諾を貰った後に、スマホを触るようにしましょう。
iPhoneの行動履歴(利用頻度の高い場所)に関するよくある質問
- iPhoneで利用頻度の高い場所が見れない場合どうしたら良いですか?(iOSアップデート後)
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iOSを最新バージョンにアップデート後には、さまざまなエラーが生じやすく、利用頻度の高い場所が見れない状態になってしまう事があります。
現状、新しいバージョンへアップデートされるのを待つ他ありません。
- iPhoneで利用頻度の高い場所が見れない場合どうしたら良いですか?(それ以外)
-
Googleマップのロケーション履歴の設定ができていない可能性があります。その際は以下の手順で設定可能です。
- Googleマップを開き、設定をクリック
- 個人的なコンテンツを選択
- ロケーション履歴のオンまたはオフをタップ
- このアカウントに紐づけられているデバイスに端末のチェックが入っているか確認
- 利用頻度の高い場所は浮気調査に利用可能ですか?
-
利用頻度の高い場所の機能は、50日分の行動履歴を確認する事可能です。
日時と場所が記録されているため、相手から聞いていた予定と異なるか確認する事ができます。
移動ルートもわかってしまうため、浮気調査をする際に証拠の一つとなり得ます。
- iPhoneの位置情報の行動履歴を削除する方法はあるの?
-
設定→プライバシーとセキュリティ→位置情報サービス→システムサービス→利用頻度の高い場所→履歴の消去
上記の手順で削除可能です。
- 50日以上前の行動履歴を復元できますか?
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50日を超えるデータは自動で削除されてしまうため、復元ができません。
まとめ
本記事では、意外と知られていないiPhoneの機能「利用頻度の高い場所」について解説しました。
浮気調査用のアプリや位置情報を共有するアプリなど数多くありますが、iPhone自体が位置情報を記録しているため、アプリケーションに頼らずとも、相手の情報を正確に知る事ができます。
ただし、相手のスマホを許可を取らずに触ることは「プライバシーの侵害」に該当しますので、自分以外の情報を確認する際は、相手の許可を貰ってから行うようにしましょうね。