寝かしつけの母乳は何歳まで飲ませて良い?ミルクや母乳のやめどき&やめる方法

寝る前のミルクは何歳まで飲ませて良い?添い乳や母乳のやめどき&やめる方法
  • 寝る前のミルクっていつまで続けて良いのかしら?
  • 子供がいらないと自然と離れるまであげたいけど、いつまでかしら?
  • 添い乳をしないと子供が寝てくれなくてしんどい…。
  • 断乳やミルクをやめるって大変って聞くけど…。
  • 寝る前のミルクのやめ方が分からない!

ミルクは、赤ちゃんをぐっすり寝かせるための大切なアイテムの1つというママも多いでしょう。

赤ちゃんが寝る前には必ずミルクを飲ませてからというママも、1歳ころになってくると「そろそろ寝る前のミルクはやめたほうがいいのかな…」と考え始めるものです。

しかし、突然ミルクなしでは赤ちゃんはなかなか寝てくれないでしょう。
結局、ミルクをあげて寝かしつけることに…「一体、いつやめればいいの?」と悩んでしまいますよね。

うちの子は、添い乳で子供が寝る癖がついていたので
中々、辞めることができず2歳まで飲み続けました。

断乳は大変でしたが、何とか乗り越えたことを今でも覚えています!

そこで今回は、寝る前のミルクのやめどきとやめる方法を解説します。
寝る前のミルクのやめどきに悩んでいるママ必見です!ぜひ参考にしてください。

我が子の、添い乳地獄でまったく寝られなかった私の体験談も含めてお伝えしますので、ぜひご覧ください!

目次

赤ちゃんが寝る前の母乳やミルクはいつやめるべき?

赤ちゃんにミルクを飲ませるのはいつまで?

「1歳になったら卒乳する」など、ミルクはいつまでに必ずやめなければならないという決まりはありません。

ミルクのやめどきについては、専門家の間でも意見はさまざまです。

時期をきっちり定めて断乳することを勧める人もいれば、子どもがミルクを欲しがらなくなるまで自然に任せると考えている人もいます。

私も当初は、子供が欲しがるまで続ける予定でした。
2歳を迎えた時に「寝不足・体力の限界」で断乳を仕方なく決断しました。

100名の先輩ママ・パパにアンケート調査!
寝る前にミルクをやめた時期はいつ?平均はどのぐらい?

100名の先輩ママ・パパにアンケート調査!
寝る前にミルクをやめた時期はいつ?平均はどのぐらい?
寝る前にミルクをやめた時期人数
〜生後10ヶ月12名
〜生後11ヶ月18名
〜1歳33名
〜1歳3ヶ月21名
〜1歳6ヶ月5名
〜2歳11名

先輩パパ・ママを100名を対象に、「寝る前にミルクをやめた時期」についてアンケート調査を実施いたしました。

1歳までに辞めると回答した人が最も多い結果となりました。

赤ちゃんがミルクをやめる時期の目安として1歳から1歳半頃と言われています。

しかし、赤ちゃんの成長スピードは個人差が大きいため、同じ月齢の赤ちゃんがミルクをやめたと聞いても焦る必要はありません。

1人として同じ赤ちゃんはいません。
ミルクをやめるのも飲ませるのも、赤ちゃんとママのペースで決めましょう!
うち子は2歳まで母乳を飲んでいましたよ♪

ここからは、寝る前のミルクのやめるタイミングについて詳しく解説していきます。

寝る前のミルク・母乳をやめるタイミングの目安5選

寝る前のミルクをやめるタイミングの目安5選

寝る前のミルクをやめるタイミングに目安などはあるのでしょうか。

一般的に以下の特徴が子供に現れ始めたタイミングでやめていく人が多いとされています。

  1. 1日3食しっかり離乳食が食べられるようになったとき
  2. 昼間のミルクの回数が減ってきたとき
  3. 1歳を過ぎて成長が「成長曲線」に沿っているとき
  4. 乳歯が生え始めたとき
  5. 子どもが自ら「いらない」と言うまで待つ

目安その①:1日3食しっかり離乳食が食べられるようになったとき

目安その①:1日3食しっかり離乳食が食べられるようになったとき

赤ちゃんが1日3食の離乳食がしっかり食べられて、食事から必要なエネルギーや栄養が取れるようになったタイミングで寝る前のミルクをやめる人は少なくありません。

もちろん、1日3食の離乳食を始めたからといって、すぐにミルクをやめる必要はありません。

離乳食を始める前は、1日5回に分けて約1,000mlのミルクが目安です。
離乳食を始めることでミルクの量は減ります。

離乳食を1日3食しっかり食べられるようになったら、ミルクは1日約200ml×2回と食後約100mlで合計約500mlが目安です。

離乳食に慣れてきて、1日3食しっかりと食べられるようになり、必要な栄養が摂取できていればミルクを飲む必要はありません

特に、夜の離乳食をしっかり食べられるのであれば、寝る前のミルクはやめても大丈夫でしょう。むしろ、離乳食をしっかりと食べているにもかかわらず、さらにミルクを飲んでしまってはカロリーオーバーとなってしまう可能性があります。

また離乳食をスタートさせると、寝る前のミルクだけでなく「卒乳」を考えるママも多いでしょう。
ネット上には、ミルクのやめどきに悩むママからの質問が投稿されています。

卒乳について悩む先輩ママ・パパの声

卒乳について。
現在9ヶ月の娘がいます。
完ミで育てていて、今は離乳食3回+食後のフォローアップミルク200と、寝る前に200飲んでいます。
ミルクのやめどきが調べてもいまいち分からなくて
・・・
離乳食は出した分はほぼ全部食べます。
現在体重が8kg程で、あまり増えてはいません。

十分な栄養がとれていたらミルクはいらない、とか
よく見ますが、
栄養がとれてる、ってなにを見て判断すればいいんでしょうか?体重ですか?
みなさまどうされてましたか??

yahoo知恵袋

卒乳は、赤ちゃんの様子を見ながら成長に合わせて進めましょう。
赤ちゃんのペースでミルクを飲む回数や量を減らして行くことをおすすめします。

厚生労働省によると、1〜2歳児の推定エネルギー必要量は、男児約950kcal、女児約900kcalです。
1日の食事で推定エネルギー必要量に満たない場合は、足りない分だけミルクで補ってあげてもいいでしょう。

目安その②:昼間のミルクの回数が減ってきたとき

離乳食を始めると、赤ちゃんが昼間のミルクを欲しがらなくなる場合があります。

昼間のミルクを飲ませる回数が減ってきたタイミングで、寝る前のミルクを自然にやめてみるのも1つの方法です。

習慣で寝る前にミルクをあげているだけの場合は、意外にあっさり寝る前のミルクをやめられるかもしれません。

目安その③:1歳を過ぎて成長が「成長曲線」に沿っているとき

1歳の誕生日を迎え、成長曲線に沿って順調に体重が増加しているようであれば、ミルクをやめてもまったく問題はありません。

順調に体重が増加していて、さ湯や麦茶でしっかりと水分補給もできるようであれば、ミルクを卒業し離乳食を増やしていきましょう。

順調に成長しているのであれば、身体的には寝る前のミルクは卒業して問題ありません。

成長曲線とは?

成長曲線とは、子供の身長や体重の情報をグラフに当てはめることで、「太り過ぎていないか?痩せ過ぎていないか?」など子供の健康状態を確認できるグラフです。

母子手帳に載っていますので、自分の子供の成長に問題がないか確認しましょう。

目安その④:乳歯が生え始めたとき

子供の乳歯が生えたタイミングで、虫歯になることを防ぐためにも寝る前のミルクをやめる方も多いようです。

1歳頃になってくると歯が生え始める子も多いため、虫歯にも気を付けなければいけません。
寝る前にミルクを飲ませてしまうと、一晩中ミルクが歯に溜まったままになりやすく虫歯のリスクが高くなってしまいます。

哺乳瓶はストローマグなどに比べて、口の中に飲み物が停滞する時間が長くなるため虫歯になりやすいと言われています。

目安その⑤:子どもが自ら「いらない」と言うまで待つ

目安その⑤:子どもが自ら「いらない」と言うまで待つ

1歳〜1歳半くらいになると言葉の理解が進み、少しずつですが、意思疎通もできるようになります。

無理やりミルクをやめさせるのではなく、子どもが自ら「いらない」と言うまで飲ませている方もいます。

我が家も母乳をできる限り飲ませていました♪
最近では、「無理に辞める必要はない」という意見も非常に多いですよ。

また、1歳を過ぎてくると徐々に卒乳する子どもが増えてきますが、中には2歳を過ぎてもミルクを飲む子どももいます。

離乳食をしっかりと食べられるようになれば、栄養の摂取は食事がメインとなってくるため、子どもが自ら「いらない」と言うまで待ってみるのも1つの方法です。

寝る前のミルク・母乳をスムーズにやめる6つの方法

寝る前のミルク・母乳をスムーズにやめる6つの方法

離乳食をスタートしても、突然ミルクをやめる必要はありません。

しかし、子供を育てることは非常に大変で、ママ・パパの体はボロボロです。

  • 子供のお世話で寝られない!
  • もう体がもたない!!
  • 虫歯を避けたい!

これらの理由から、少しずつでも夜の寝る前のミルクや母乳を減らしていきたいと考える人も少なくないでしょう。

とはいえ、子供に無理をさせずにスムーズに回数を減らしていきたいもので。

ここからは、寝る前のミルクをスムーズにやめるためにはどのような方法があるのか詳しく解説していきます。

ミルクを飲む回数や量を減らしていく

離乳食が1日3回になったら少しずつミルクの量や回数を減らしていきましょう。

はじめのうちは離乳食の食べムラがあったりして、十分な栄養が摂取できているか心配になるママも多いはずです。
離乳食が1日3回になっても、はじめのうちはミルクを1日2回程度は飲ませましょう。

離乳食をしっかり食べられるようになったら、少しずつ食後のミルクの回数を減らしてみましょう。
また、水分補給や空腹時にミルクを与えている場合は、さ湯や麦茶などに置き換えていくのもおすすめです。

哺乳瓶を卒業!ストローマグで練習する

ミルクや母乳をやめる前に、まずは哺乳瓶を卒業して、ストローやコップで飲む練習から始めることもお勧めです。

ストローマグやコップと比較すると哺乳瓶は虫歯のリスクが高いとされています。

ストローマグでミルクを飲めるようになったら、次はコップに挑戦するなど少しずつステップアップしていきましょう。

ストローマグは、ストロー飲みの練習や外出時の水分補給に便利なアイテムです。
さまざまなメーカーから販売されているため、種類が豊富でどれを選べばいいのか迷ってしまうママも多いでしょう。

ストローマグを選ぶ際のチェックポイント

  1. 漏れにくさ
  2. 飲みやすさ
  3. 洗いやすさ
  4. 軽さ
  5. 機能性

お出かけの際にも便利なストローマグは使用頻度も高いので、使い勝手のいいものを選びましょう!ママからの評価が高く、おすすめのストローマグを3つご紹介します。

ウービルストア
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哺乳瓶の中身をさ湯や麦茶に変えてみる

赤ちゃんによっては、ストローマグを嫌がったり、すぐには上手に飲めない場合もあります。

哺乳瓶からストローマグへの移行が難しい場合は、無理をせず哺乳瓶の中身をさ湯や麦茶に変えてみましょう。

哺乳瓶の中身をさ湯や麦茶に変えることにより、虫歯のリスクは低減します。

また、ミルクの摂取量が減ることで、一日の必要なエネルギーをオーバーすることもありません。ミルクがやめられてから、再度ストローマグに挑戦するのもいいかもしれませんね。

子どもに説明して一緒に取り組む

1歳になったらミルクは卒業しようね」などと、期間を決めて子どもと約束し言い聞かせる方法もあります。

子どもと一緒にミルクを卒業する日を決めて、カレンダーにお気に入りのシールを貼ってあげるのもおすすめです。

私も「おっぱいバイバイ」という絵本を買ってみたり、「2歳の誕生日になったオッパイを卒業しよっか」など言い聞かせをしていました。
また、断乳まで楽しみながらできるように「おっぱいカレンダー」を作りました!
1日経つごとに、子供の好きなアンパンマンなどを書いて、子供と楽しみながら行っていました♪

はじめのころはグズってしまうこともあるかもしれません。

しかし、子ども自身も少しずつ慣れていき、気が付いたらミルクなしでも寝られるようになったというケースもあります。

うちの場合は、断乳して3週間〜4週間ぐらいは精神的に不安定な時期が続きましたが、1ヶ月もすると自然に欲しがらなくなってきますよ♪

「おっぱい・ミルク」などの言葉を子供は理解しています。
辞めると決めた時は、これらの言葉を子供の前で絶対に言わないようにしていました。
夫婦で話すときは、ミルクを言わず、「白い液体」など子供が分からない工夫があると良いかもです!

ミルクは与えずトントンや抱っこで寝かせてみる

ミルクは与えずトントンや抱っこで寝かせてみる

寝る前にグズるのは、空腹感とは限りません。

赤ちゃんが寝る前のミルクを欲しがる場合、安心感を求めているなどの精神的なことが考えられます。

寝る前のミルクに頼らず、添い寝や抱っこをして安心感を与えることで眠りにつかせてみましょう。

また、寝る前に絵本の読み聞かせや昼間たくさん遊んであげる、決まった入眠儀式を作るなど、ミルク以外で眠れるような環境作りもおすすめです。

我が家では、寝るときに、プラネタリウムを活用しています。
子どもと一緒に天井を見ながら鑑賞したり、いろんな話をしてあげます。
そうすると、いつの間には横から子供の可愛い寝息が聞こえてきますのでお勧めです♪

ミルクなしでは何をしても寝てくれない!と悩むママの声

寝る前のミルクの辞めどきについて。

今1歳3ヶ月の子供がいます。夜寝る前に哺乳瓶でミルクを与えないとなかなか寝てくれません。
今はまだ1歳ですし1日1回のフォロミくらいなら別に与えても問題ないとは思っていますが、このまま辞めるのを引き伸ばすと後で辞める時が大変になるのかどうかが知りたいです。(あと虫歯にらないかも心配です)

今はまだ一部の単語だけしか喋れないので、もう少しコミュニケーションが取れるようになってからの方が納得してやめられるのでしょうか?

ちなみに今はミルクを与えないと、寝かしつけの時に私の髪の毛を引っ張ったり、顔をひっかいてきたりと暴れ泣きまくって、ストレスでミルクをやめるのが怖い状態です。でも後に引き伸ばしたことでもっと酷い状況になるなら今辞めた方がいいのか悩んでいます。

ちなみに食事量は、一日3食+果物やおせんべいなどのおやつを日によって1〜2回与えています。牛乳やフォロミは日中は飲ませていません。
寝る前の儀式は、寝る前に本を読んで部屋を真っ暗にするというのをずっと続けていますが効果を感じられません。
お昼寝は明るくてもなんでも勝手に好きな時間に自分で寝てたりするので、夜はペットのお世話の関係で私が寝かせる時間を固定してるのがよくないのかもしれません。。(20:30にいつも寝かせています)

yahoo知恵袋

ミルクや母乳を辞めるときは、旦那さんの協力は必須です!
夫婦二人で頑張っていきましょう。

離乳食を工夫して、楽しく食べられるようにする

バランスよく栄養を取るためにも離乳食はしっかりと食べてもらいたいものです。
ミルクばかり飲んでいると、お腹が空かないこともあり、離乳食の進みが悪くなる可能性があります。

赤ちゃんが喜んで離乳食を食べてくれるように、手づかみで食べられるものにしたり見た目を工夫したりしてみましょう。

お腹いっぱい離乳食を食べるようになると、自然にミルクの量は減っていきます。

楽しく食べる工夫

  1. ご飯をあげるときは、一口サイズの小さいおにぎりにする
  2. 汚れても良いように、ご飯の前に新聞紙のカーペットを作る
  3. 一緒に盛り付けをして、いっぱい褒める
  4. 無理してあげない
  5. 1回の量を減らして回数を増やしてみる
  6. 気分転換に公園などで食べてみる

ご飯を食べてくれないから、ミルクをやめられない場合
おやつやフォローアップミルクで栄養補給する

ご飯を食べてくれないから、ミルクをやめられない…。
おやつやフォローアップミルクで栄養補給する

もともと食の細い赤ちゃんもいれば、よく食べる赤ちゃんもいます。
離乳食の進み具合は、赤ちゃんによってさまざまです。

離乳食をあまり食べないからミルクがやめられない…というケースもあるでしょう。

離乳食をあまり食べられない赤ちゃんの場合は、ミルクの卒業を焦る必要はありません。ただし、ミルクの回数を少しずつ減らしていき、おやつやフォローアップミルクなどで栄養を補給してあげるのも1つの方法です。

フォローアップミルクと粉ミルクの違いが分からず、飲ませ方がよくわからないという声もよく耳します。

栄養のバランスが心配なときに活躍するのがフォローアップミルクです。
ここからは、フォローアップミルクについてお話ししていきます。赤ちゃんの様子を見ながら進めていきましょう。

対象年齢が3歳くらいまでのフォローアップミルクは、虫歯に注意すれば使い勝手がいいので、食の細い子は上手に活用するのもおすすめです。

フォローアップミルクの飲ませ方

フォローアップミルクは、1日3食の離乳食を食べ始めたころに飲ませることができます。

フォローアップミルクを与えられる年齢期は、ほとんどのメーカーが、9ヶ月〜3歳までを目安としています。

ただし、対象年齢期はメーカーによって異なるため、商品に記載されている月齢使用目安を必ず確認してください。

離乳食をしっかり食べられていて、栄養バランスの心配がないと判断した場合は、無理に与える必要はありません。

また、摂取量の目安は1日に400㎖(1日2回)です。
ただし、あくまでも目安のため1回の食事量を見て必要な量を与えるようにしましょう。

子どもの食事量や栄養バランスを見ながら、離乳食とあわせて与えるのが良いかもしれませんね♪栄養面が気になる場合は、3歳を過ぎてもお料理にフォローアップミルクを混ぜて使用する方法もあります。

寝る前のフォローアップミルクはあり?なし?

寝る前にフォローアップミルクを飲ませても何も問題はありません。

ただし、目安とされている1日に飲む量を越えない程度にしましょう。
寝る前にたくさん飲んでしまうと、胃に負担がかかることが懸念されるため100㎖〜200㎖程度にしておいた方が良さそうです。

また、寝る前に哺乳瓶で飲む場合は虫歯になることも懸念されるため、飲んだまま寝ることはせずにストローマグで飲んだり、飲んだ後にさ湯や麦茶を与えたりなど工夫する必要があります。

まとめ

寝る前のミルクは、必ずいつまでにやめなければならないという決まりはありません。

ミルクのやめどきは、離乳食を1日3食しっかり食べられるようになることが目安です。
しかし、赤ちゃんの成長スピードは個人差が大きいため、焦らず赤ちゃんのペースで準備することが大切になります。

今まで、ミルクを飲んで安心感を得ながら寝ていた赤ちゃんにとって、突然ミルクをもらえなくなることは当然ストレスになりますし、グズってしまっても仕方ありません。

ミルクをやめることは、赤ちゃんにとって生まれてはじめての試練です。
添い寝しても、絵本を読んでも、何をしても泣いて寝てくれない!というときは、無理する必要はありません。

そんな時は、ミルクをあげてしまってもいいのです。無理にやめさせようとがんばらず、焦らずゆっくり進めましょう。ベストなタイミングでスムーズにミルクをやめられるようにママがサポートしてあげましょう。

寝る前のミルクに限らず、育児はママの心のゆとりがとても大切です。「同じ月齢の子が卒乳したから」「虫歯になったら大変!」など、気を揉むことはたくさんあるでしょう。

しかし、心配の中で育児するよりもママがゆとりをもった心で接してあげることが大切です。ママの気持ちが安定していることで、赤ちゃんも安心してスムーズに眠りにつくこともあるようです。

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この記事を書いた人

PaMarryの編集部です。
編集部のメンバーは全員既婚者であり、かつ子供がいる家庭となります。
夫婦関係・育児・子育てにまつわる「あるある」「なるほど!」な記事を書いています。
ぜひ、夫婦問題の解決、子育て・育児のヒントにご活用ください。

『編集部管理者』
馬鳥 亮佑
ファザーリンクジャパン所属
https://fathering.jp/papafiles/common/20211206_batori.html
クーミル株式会社 代表取締役
https://coomil.co.jp/

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