職場や友人、子ども関係のママ友など人間関係に悩みはつきものです。
誰しも一人くらいは、どうしても好きになれない嫌いな人がいるのではないでしょうか?

この人と一緒にいるだけで嫌な気持ちになるわ…。
もし、その嫌いな人とどうしても毎日顔を合わせなければならない関係であれば、毎日が憂鬱に感じてしまいます。「嫌いな人に無関心になりたい!」と考えている方も多いでしょう。
また、嫌いな人とは不思議と関わる機会が増えると感じている方も多いのではないでしょうか?
関わる機会が多いとストレスが増え、ますます嫌いになるものです。
しかし、なぜだか自然に嫌いな人が離れていくこともありませんか?
そんな時は、スピリチュアルな仕組みが働いたのかもしれません。
今回は、嫌いな人に無関心になれる方法や仕組みや方法について紹介します。
嫌いな人と顔を合わせることにストレスを感じている人は多い


人は誰しも、嫌いな人とはできる限り関わりたくないと思うのは当然です。しかし、仕事や学校、子ども関係の付き合いなど、どうしても顔を合わせなくてはならない場合もあります。
ただひたすら我慢してストレスを抱えてしまっては自分が辛くなる一方です。
嫌いな人に対して無関心になるには、どうしたらいいのでしょうか?
ネット上でも、人間関係にストレスを感じている人から、嫌いな人に無関心になれる方法を教えてほしいという質問が投稿されています。
無関心になりたいのに、嫌いな人を考えてしまう
嫌いな人に対して無関心になる方法を教えてください。
バイト先ので嫌いな人(社員さん)が私の時だけあからさまに態度を変えます。真顔で目も合わせず挨拶も適当、声のトーンも他の人と全然違うなど、あからさますぎて地味に傷つきます。
契約期間が終わって、あと3回でそのバイトをやめる予定なのですが、あと3回その人に会うのが苦痛で仕方ないです。なので何も感じなくなりたいのですが、無関心ってどうすればなれるんですか??
yahoo知恵袋
嫌いな人に無関心になる方法を教えてください。
yahoo知恵袋
毎日嫌でも視界に入る状況で、声も大きいのでとてつもなくストレスです。
このように、嫌いな人ほど「何故か」ずっと考えてしまう。頭の片隅にいてストレス・・・。
会ってもないプライベートな時間まで、嫌いな人が頭の中に出てきてしまう現象って誰しもが経験する「あるある現象」だと思います。
この考えたくもない悩みを解決するためには、自分の中の精神面や気持ちの持ち方が非常に大切となります。
嫌いな人ほど考えてしまう…。無関心になる方法


そもそも、なぜ嫌いな人ほど、会わない時まで考えてしまい「嫌だなぁ」という嫌な心理状態になってしまうのでしょうか?
「嫌いな人に対して無関心になる」
このマインドコントロールがしっかり出来るようになると、あなたのストレスは格段に減らすことが出来ますよね。
ここからは、嫌いな人に無関心になれる方法とポイントを紹介しますのでぜひ参考にしてください。
無関心になる方法その①:
嫌いな人を嫌っている理由を知る


嫌いな人を意識から遠ざけるには「なぜ嫌っているのか」という理由を知ることが大切です。
まず、嫌いな相手に対してどのような点が嫌いなのかを明らかにする必要があります。
嫌いな理由を客観的にとらえられれば、漠然とストレスに感じていたことも明確になり、自ずと対処法も見つけられるようになります。
実は、何が嫌いなのか?がはっきりしていない人は多いです。
「もう全部が無理!」など抽象的だと、嫌いな原因がはっきりしないため、ずっとモヤモヤ考えてしまいます。
より具体性を持つことで、「この人のこの部分が嫌いだから気をつけよう」など無関心になるための1歩を踏み出すことが出来ますよ。
嫌いなポイント具体例
- 挨拶をしても、無視される
- すぐに強い口調で話して、丸め込もうとする
- 常に上から目線でバカにしてくる
- 陰口を言う人
- 会話の輪から外そうとする人
嫌いなポイントを紙などに書き出してみると、「こういう人だったら、もうしょうがないよね。」など割り切って考えるきっかけにもなりますよ。
無関心になる方法その②:
好きな人・大切な人との時間を大切にする


嫌いな人へ意識を向けてイライラするよりも、好きな人との時間を大切にしたほうが、断然有意義に過ごせます。
好きな人と一緒に過ごす時間を増やしたり、好きな人のことを考えたりすることで、嫌いな人から受けるストレスから解放されます。
最も大切にすべきは、嫌いな人よりあなたの周りにいる人です。
好きな人や大切な人にどうやったら「喜んでもらえるかな?」など楽しいことを考えることで、自然と嫌いな人を考えることが「馬鹿らしい」どうでも良くなっていきます。
無関心になる方法その③:
嫌いな人と必要以上に関わらない


嫌いな人とは無理に関わる必要がない場合もあるでしょう。
たとえば、同じ職場であっても、異動や転職をするという選択肢もあります。
絶対に嫌いな人を避けられないという状況は、ほとんどないと言えるでしょう。
無理して嫌いな人と関わるのではなく、自分の環境を変えることで解決することもあるのです。
職場で嫌いな人がいる場合
職場に関しては、一人でどうすることもできません。
まずは、上司に相談してみることが先決です。
会社側は、職員がより良い環境で働くことができるように配慮する義務があります。



話しにくい内容かと思いますが、自分を守るためにも相談しましょう
転職や異動までしなくても、上司に相談して会社の座席を離れた席に変えてもらうなど、嫌いな人との接触機会を減らすだけでも効果があります。
嫌いな人と物理的に顔を会わせないようにするだけで関心が薄れるものです。
今は嫌いな人が身近にいてどうしても意識させられる状況でも、関わり自体を減らせば関心は少しずつ確実に減らせるのです。
無関心になる方法その④:
無視は逆効果?嫌っていることを気付かせない


嫌いな人は無視すればいいと考えてしまいがちですが、それでは嫌いと意識していることになります。
無関心な人とは、関わりのない人ではなく「赤の他人」として接することができる人です。
周りの人と同じ態度や距離感を保てるように、挨拶を活用してみましょう。
嫌いな相手に嫌な態度を取ると余計に悪化する恐れあり
嫌いな相手に嫌いな態度を取ってしまうことは、より深いイザコザの原因につながります。
嫌いな相手が自分だけ無視されていると感じると、余計に嫌な態度をとってくる場合もあります。
嫌いな相手に、嫌いと気付かれないようにすることも大切です。
無関心になる方法その⑤:
価値観が違うことを理解する


価値観は人それぞれ異なるのが当然です。
嫌いな人に無関心になれない人は、心のどこかで相手の価値観を否定している場合があります。
善悪は自分で決める必要はないと理解することで、嫌いな人は「価値観の違う人」として見えるようになり、少しずつ無関心になっていきます。
もし、お互いの意見がぶつかり合っても価値観が違うだけと考えられれば、相手を嫌うこともないでしょう。相性が合わないことがわかったら、それ以上相手と深く関わる必要はありません。
嫌いな人を意識しないようにする行動集【10項目】
実は、嫌いな人ができた時に、無関心になる方法としてこれから紹介する行動も非常に有効です。
ぜひ実践してみください。
- 必要な会話以外は話さない
- 「仕事をするために職場に来た」と自分を諭す
- 嫌いな人がいるのは人として当然と割り切ってみる
- 「別に嫌われても良いや」と割り切る
- 嫌なことをされた時に、「寂しい人だな。」と思う
- 世の中にはもっと苦しい環境で生活している人がいると考える
- この人間関係をクリアーできれば、人としてもっと成長する!と思う
- あえて、嫌いな相手にしっかり挨拶をしてみる
- あえて、嫌いな人の認めることができるポイントを探してみる
- 妥協点を作る(1日数回、顔をあわせることはしょうがない)
嫌いな人と良い関係で距離を取るためにできる4つの方法
これまで、嫌いな人を考えないためにできるマインドコントロールについて紹介してきましたが、可能であれば距離を取りたいですよね。
ここからは、嫌いな人と関係性を悪化せずに、距離を取るためにできることを紹介します。
ここからは、嫌いな人が自然に離れていく方法を具体的に紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
嫌いな人と良い関係で距離をとる方法①:
相手と関わる意味を明確にする
まずは、嫌いな人と関わる意味や理由をはっきりさせましょう。
自分の中で納得できればいいだけなので、「この人と関わる意味は?」という具合に考えて答えを出します。
嫌いな人の定義付けが曖昧だと意識が定まらず、嫌なことをされた時に異常に意識が強くなってしまう可能性が高く、意識のコントロールが困難になります。
具体例
たとえば、嫌いな人が職場の上司であれば「仕事だから関わる」というのは答えにはなりません。
「仕事だから関わる」という答えは、社会的価値観にすぎないため、自分が納得できる理由や意味を探しましょう。
また「関わらないと仕事ができないので関わる」という答えも、自分が納得できる明確な理由とは言えません。
このような場合は、より深掘りして「給料を貰えるから関わる」などと明確な答えを探し出しましょう。
職場の上司が嫌いな相手の場合
このように、この人と関わらなければいけない理由を明確化することで、必要以上に関わる必要がなくなります。
嫌いな人と良い関係で距離をとる方法②:
嫌いな人として認める
嫌いな人が自然に離れていくには、認めることが大切です。
最初に認める対象は「自分」です。「私にとってこの人は嫌いな人だ」と思う自分を認めます。
自らを認められると、意識の方向性が決まります。
しかし、この状態では、相手への意識が強いため、嫌いな人と離れられません。
自分を認められたら、次は嫌いな相手を認めてあげましょう。
「この人はこういう人なんだ」と相手を肯定します。
相手を拒絶や拒否するのではなく、相手の立場にたって肯定することがポイントです。
そうすることで、自然と「こんな人であれば、気にしてもしょうがない。」など考えが変わってきます。
このように感情をコントロールできるようになると、嫌いな人のことを必要以上に認識する必要がなくなり、離れていくきっかけにもつながります。
精神面(スピリチュアル的な考え方)
実は、嫌いな人を認める行為は、精神面(スピリチュアル)の考えにおいても有効です。
相手を肯定し認めることで、自然に嫌いな人は自分から離れていくものです。
スピリチュアルな考えでは、拒絶していた嫌いな相手を認められることは、自らが成長できたことになります。
嫌いな人のことを肯定するのは難しいかもしれませんが、嫌いな相手を肯定できれば、強く向いた意識がなくなり、自らの意識をコントロールできるようになります。
嫌いな人と良い関係で距離をとる方法③:
相手を認め、感謝する・ほめてみる
相手を認める方法で最も大切なポイントは、意識を自分でコントロールすることです。
嫌いかもしれないけど、どんな人でも相手を認めることができるポイントがあるはずです。
- 仕事ができる
- 友達が多い
- 髪の毛をしっかりセットしている
認めることは何でも良いです。
一つでも相手を認めることができるポイントを見つけたら、そのポイントを褒めてみましょう。
相手が乗り気になってきたらこっちの物です。
相手からしたら、あなたは褒めてくれる優しい存在へと変わります。
そうすれば、ここから先、嫌いな相手とこれ以上「関わらない」か、もしくは「より関わる」かの選択ができます。
このように嫌いな相手に認められれば、関わるか関わらないかは完全に自分自身で選択できます。



相手を変えることは非常に難しいので、自分の少し変えてみることも一つの手段です
嫌いな人と良い関係で距離をとる方法その④:
無関心になる
無関心になることは、あまり良い印象を持たない方も多いでしょう。
無関心には、二つの考え方があります。
- 人を人だと思わないサイコパスな考え方
- 嫌いな相手を認めることで、その後は自分の中で意味を持たない
という考え方です。サイコパス的な考え方は否定的に捉えられることが多いため、嫌いな相手を認めた後は存在意味を持たなくするという無関心の考え方がいいでしょう。
- 「この人は私の中で嫌いな人として認めた」
- 「この人はこういう生き方が大切な人なんだ」
- 「拒絶を肯定できるようになり、自分が大きく成長できた」
などと認められれば、一旦、嫌いな相手との関係に幕を下ろすことができます。
嫌いな相手に無関心になれれば、自分の中での嫌いな相手の存在意味がだんだんと消失していきます。
少しずつ意識がゼロになっていき、意識の薄れと共に関わりが減っていくことができますよ。
嫌いな人だとしてもやってはいけない行動
どんなに嫌いな相手だとしてもやってはいけないこともあります。
- 自分がされたら嫌なことを相手にする
- 嫌がらせをする
- 無視をする
- 悪口や陰口を言う
嫌いな相手にイライラしたりすると、これらの行動をやりたくなる気持ちも分かりますが、行ってしまうと自分の評価が下がってしまいますので注意しましょう。
自分がされたら嫌なことを相手にする
嫌いな相手だとしてもやってはいけない行動の一つ目として「自分がされたら嫌なことを相手にする」ことです。
嫌なことをされた時や、ムカムカした時など、自分がされて嫌なことをして仕返ししたいをすることで一時的に気持ちは晴れるかもしれません。
しかし、やられた相手は貴方に対して、より強い嫌悪感を持つようになります。
また、周囲の人からは、貴方も相手と変わらないレベルと判断されかねません。
嫌がらせをする
嫌いな相手だからといって、嫌がらせをするのはやめましょう。
行為によっては、相手を傷つけるだけでなく、犯罪として扱われる可能性もあります。
NGな嫌がらせ
- 所持品を隠す
- 大切なものを壊す
- 匿名で掲示板に書き込む
無視をする
無視をする行為も、相手が嫌いだとしてもやってはいけない行動となります。
特に相手は職場の相手などの場合は、無視をすることで相手だけでなく周りまで不快な気持ちにさせる恐れがあります。
人によってはあなたが無視することで、嫌がらせや陰口を言う恐れがあります。
嫌いな相手だからこそ、今まで以上に丁寧な言葉づかいや程よい距離感を保つことが大切です。
悪口や陰口を言う
悪口や陰口を言うことで、その場はスッキリした気分になりますが、注意してほしいのが、悪口を言った後の周りからの評価です。



〇〇さんって陰口を言う人なんだ…。裏表があってちょっと怖いかも



関わり過ぎると何かされるかも…。
このように相手に思われてしまう恐れがあります。
そのため、一時の感情に任せてしまわず、グッと堪えるようにしましょうね。
嫌いな人に対して限界な時の対処法


嫌いな人との人間関係にもう限界!となった時、一人で抱え込んでしまうとうつ病など精神的に追い込まれてしまう原因になることがあります。
そうなってしまう前に、嫌いな人から自分を守るためにできることを実践しましょう。
親族や友人に相談する
まずは一人で抱え込み過ぎないでください。
親族や友人に今の嫌いな人との関係を相談しましょう。
嫌いな人に関する相談する時のポイントは、陰口や悪口ではなく、「何がどうして辛いのか?」を明確に伝えることが大切です。
自分だけでは判断できなかったことでも、アドバイスをもらえる可能性があります。
上司に相談する・転職する
職場に嫌いな人がいる場合は、真っ先にできることは上司に相談することです。
嫌いな人と一緒にいることが仕事に支障を来すのであれば、職場環境を変える他ありません。
部署の異動や、どうしたら良いかすぐに相談することをおすすめします。
相談したけど、全く状況が変わらない場合
上司に相談して数ヶ月経っても全く状況が変わらないのであれば、職場を変えることを視野に入れる必要があります。
相手を変えることはできないので、自分が変わっていくほかありません。
終身雇用制度が当たり前ではなくなってきている日本では転職することは「悪」ではありません。
より自分が心地よく働ける環境を探していきましょう。
まとめ
嫌いな人に無関心になれれば、その人のために無駄にしてた時間やストレスがなくなります。
自分の好きなことだけに集中できたり、大切な人と楽しく過ごせたり充実した毎日を送れるでしょう。
今回紹介した対策を実施して、思い悩み過ぎないようにしましょうね。