夫婦喧嘩から仲直りする効果的な方法5選!夫婦の揉め事を長引かせないコツ

夫婦喧嘩から仲直りする効果的な方法5選!夫婦の揉め事を長引かせないコツ
  • 夫(妻)と喧嘩になると、いつも長引いて心身ともに疲れ果ててしまう
  • お互い謝るのが下手で、なかなか仲直りすることができない
  • 夫婦喧嘩が原因で最近、夫(妻)との関係がギクシャクしてつらい
  • いつも夫婦喧嘩が長引いてしまい、仲直りに時間がかかる

このようなお悩みをもつご夫婦に向けた記事です。

どんなに仲がよい夫婦でも、喧嘩になることはあります。
夫婦喧嘩をしても、すぐ仲直りできるなら大きな問題はありません。

しかし、夫婦の間で険悪な雰囲気が続くと精神的につらいですよね。

喧嘩がこじれて長引けば、夫婦関係に亀裂が入る可能性もあります。
一刻も早く仲直りをするにこしたことはありません。

本記事では、私自身の経験も交え夫婦喧嘩になっても長引かせずに仲直りするためのコツを5つ紹介します。
「夫婦喧嘩になるといつも長引いてつらい」と悩んでいる方はぜひご一読ください。

目次

喧嘩をした後に、仲直りできない夫婦のよくある原因

夫婦喧嘩をしても数時間で何もなかったように過ごすことが出来る夫婦もあれば、2〜3日は口を聞かないなんて夫婦も少なくありません。

これらの夫婦は何が違うことによって、揉め事が長引いてしまうのでしょうか。
夫婦喧嘩の仲直りがうまくいかない主な原因としては以下が考えられます。

夫婦喧嘩が長引くよくある原因
  1. 相手のプライドを傷つける余計な一言
  2. 意地の張り合いをして、謝らない
  3. 過去の出来事を蒸し返す
  4. 喧嘩した後に距離を置きすぎる

喧嘩が長引く原因①:相手のプライドを傷つける余計な一言

喧嘩が長引く原因①:相手のプライドを傷つける余計な一言

喧嘩をしたとき、相手を傷つける一言で仲直りが難しくなります。

身体的特徴や人間性を否定する言葉は、相手に大きなダメージを与えてしまうからです。

夫の収入に関する発言も絶対NG!男性のプライドをズタズタにしてしまい、後々わだかまりが残ってしまう可能性があります。

喧嘩が長引く原因②:意地の張り合いをして謝らない

喧嘩が長引く原因②:意地の張り合いをして謝らない

お互い意地の張り合いをすると仲直りが難しくなります。

双方が意固地な態度を取り「自分の方が正しい」と主張し続けると、喧嘩が膠着状態になってしまうからです。

お互いが自分の立場を守ろうとして自分の意見ばかり主張していると、いつまでたっても話は平行線のままです。

「相手が一方的に悪い!」と感じたとしてもちょっと言いすぎた。ごめんね。」と譲歩するだけで「自分も悪かった。ごめん」という流れに変わるかもしれません。

喧嘩が長引く原因③:過去の出来事を蒸し返す

喧嘩が長引く原因③:過去の出来事を蒸し返す

喧嘩をしているときに、過去の出来事を蒸しかえすと仲直りが難しくなります。

過去の出来事を持ち出した途端、喧嘩の原因が過去の問題に入れ変わってしまうからです。

喧嘩になると「前もこんなことがあったよね」「いつもこうだよね」と言いたくなりがち。
でも、この一言で喧嘩のネタが増えてしまいます。

さらに、今起きている問題を解決することもできなくなります。

喧嘩が長引く原因④:喧嘩した後に距離を置きすぎる

喧嘩が長引く原因④:喧嘩した後に距離を置きすぎる

喧嘩をしたときは、冷却期間として相手との距離を置くこともあります。

しかし、あまりにも距離をおく期間が長すぎると仲直りがむずかしくなる可能性があります。

時間がたてばたつほど、仲直りのきっかけがなくなっていくからです。

口を利かない期間が長びけば「ごめんなさい」も言いづらくなります。

そのまま気まずい雰囲気が続けば、夫婦関係自体も冷えてしまうかもしれません。

夫婦喧嘩が勃発した時、仲直りするためにすべきこと

夫婦喧嘩が勃発した時、仲直りするためにすべきこと

夫婦喧嘩になった瞬間は、お互い怒りがピークになっています。

そんな時は、まず以下の2つを思い出してみてください。

  1. 気持ちを落ちつかせて冷静さを取り戻す
  2. 相手の尊厳を傷つける言葉は口にしない

気持ちを落ちつかせて、冷静さを取り戻す

夫婦喧嘩が起こった時、最も重要なのは怒りをコントロールして冷静さを取り戻すことです。

怒りのまま言い合いをすると、つい感情的な言葉を発してしまい喧嘩が激化してしまう可能性があるからです。

一刻も早く、怒りのピークを下げることが大切です。

私が、気持ちを落ち着かせたいときに実践している方法を紹介します。

夫婦喧嘩でヒートアップせずに冷静になる方法5選

  1. とにかく6秒我慢する
    人間は怒りを感じたときに、6秒我慢すればある程度冷静さを取り戻すと言われています
  2. いったんその場を離れる
    怒りが収まらない場合は「1時間外に行ってくる」と声をかけ、ひとりになれる場所と時間をつくります
  3. 軽く体を動かす
    軽いストレッチ運動や散歩をすると、イライラした気持ちを発散することができます
  4. 目を閉じて深呼吸する
    目を閉じることで外部からの刺激を遮断し、気持ちを鎮静化させることができます
  5. 甘いものを食べる
    私は甘いお菓子を食べるとイライラした気分が落ち着きます

お互い主張があっての喧嘩なら言い合いしていても埒あかないので、タイムアウトっていうのかな、お互い離れて1人になり黙り時間作ります。

そうするとうちの場合お互い頭冷えてくるので冷静になります。
よほどのことでなければ謝るっていうより普通に戻ります。

「ご飯どうするー?」みたいな会話に。
喧嘩の内容によっては、言い方悪くてごめんねってハグします。
そうすると相手も素直になるのですぐ仲直りです。

yahoo知恵袋

このように、自分は悪くないと思っていたとしても、仲良くなることを優先とした行動は非常に大切です。

相手の尊厳を傷つける言葉は口にしない

相手を傷つけずに自分の意見を伝えることは、お互いの信頼関係を築く上で非常なポイントです。

たとえ喧嘩中でも、以下のような相手の尊厳を傷つける言動はNGです。

喧嘩中でも絶対に言ってはいけないNG言動

  1. 相手の人格や性格を否定する
    「だからお前は〇〇なんだよ!」などの言葉はNGです。
  2. 相手の身体的特徴を侮辱する
    「そんなんだから太ってんだよ!」など喧嘩と全く関係ない相手を傷つける言葉はNGです。
  3. 収入に関することを侮辱する
    「あんたの収入が低いせいだわ!」など社会的尊厳を傷つけることも控えましょう。
  4. 相手にマウントをとるような言い方をする
    「ほんと何やっても出来ないわよね。」など喧嘩だけでなく、普段のことまで否定することはNGです。

前もって相手が傷つく言葉(NGワード)をシミュレーションしておくと、うっかり口を滑らすことを防止することができます。

あわせて、声のトーンや表情にも注意が必要です。

「相手を攻撃するような言い方」や「ヒステリックな口調」にならないよう意識しましょう。

夫婦喧嘩から仲直りするための方法5

夫婦喧嘩から仲直りするための方法5選

ここからは、夫婦喧嘩になっても長引かせずに仲直りをするためのコツを5つ紹介します。

  1. 意地をはらずに自分から謝る
  2. 謝罪と共に感謝の言葉を添える
  3. 相手の好きな食べ物(飲み物)を準備する
  4. 喧嘩になった時のルールを決めておく
  5. 喧嘩の原因について話し合う

仲直りのコツ①:意地をはらずに自分から謝る

喧嘩になったときは、まず自分の方から「ごめん」と謝るのが仲直りのコツです。

どちらかが折れることで、喧嘩が収まることが多いからです。

「自分が間違っていたかな」と感じた場合は、素直にあやまることが肝心です。
たとえ相手に非があったとしても、大人の対応で「言い過ぎてごめん」と謝罪の言葉を伝えてみてください。

たいていの場合は、相手も「自分も悪かった。ごめんね。」となります。

そうは言っても自分のプライドが邪魔をして、つい意地を張ってしまうこともありますよね。

私自身は、以下を心がけて自分から謝るようにしています。

  • 相手の立場に立って考える
    もし自分が相手と同じような状況だったらどう感じるかを想像する
  • 過去の経験を思い出す
    過去に自分が謝ったことで、夫婦関係が修復した成功体験を思い出す
  • 手紙やLINEを利用する
    直接話すのが難しい場合は、手紙やLINEで「ごめんなさい」の言葉を伝える

本音を言うと、夫は自分よりお子様だと思って割り切ります (^-^)/

大人な対応で自分から「謝る」ことができる人の体験談

<どちらかが大人の対応をしないと収集がつかない>

何方に、不手際があったにしても、先に折れて謝ります。
そうでないと、何時までも気まずく、関係がギクシャクし、面白くないですよね。
何方かが、大人の対応をしないと収集が付かないと思います。(パートナーを裏切る行為は別)

yahoo知恵袋

<仲直り方法は素直に「ごめんなさい」>

素直に「ごめんなさい」でしょう。

簡単な様で、なかなかいえない言葉ですよね。私はいつも甘え気味にいうのですが、効果てきめんです。

OKWAVE

仲直りのコツ②:謝罪と共に感謝の言葉を添える

謝罪と共に感謝の言葉を添えると、さらに仲直り効果がアップします。

パートナーに感謝されて悪い気になる人はいないからです。お互いの信頼や愛情を深めることもできます。

私は夫と仲直りをするために、こんな感じで謝罪と感謝の気持ちを伝えるようにしています。

うまくいかないこともありますが、参考にしてみてください。

具体的な実例

  • 私:さっきは言い過ぎてごめんね
  • 夫:こっちも感情的になりすぎた。ごめん
  • 私:いつも支えてもらって助かっているのに、つい文句いっちゃった
  • 夫:そんなことないよ。こっちも助かっているよ
  • 私:ありがとう!これからもよろしくね。

<感謝を伝えながらだと仲直りも早い>

仲直りのコツ③相手の好きな食べ物(飲み物)を準備する

仲直りのきっかけとして、相手が大好きな食べ物や飲み物を準備するのは効果的です。

「ごめんなさい」を言葉で伝えることが苦手な方は、謝罪の気持ちを込めてパートナーの好物を用意しましょう。

<夫の好物を2~3品並べて「ごめんね」を言うと夫もニコッ>

相手の大好きな食べ物を準備する。
夕食に夫の好物を2~3品並べて、「ごめんね」と言います。
夫も好物が並んでるし、ニコッとします。
殆ど私からなのがちょっと癪だけど、長引くのは私が嫌いなので仕方ないかな。

教えて!goo

仲直りのコツ4喧嘩になった時のルールを決めておく

日頃から夫婦の間で喧嘩になった時のルールを決めておくと、早期の仲直りに効果があります。

ルールがあることで、仲直りのきっかけがつかみやすくなるからです。

「夫婦喧嘩になったときの〇か条」をつくり、目につくところに貼っておくのもおススメです。

ルールに具体的な数字を入れるのがポイントです。

具体例「夫婦喧嘩になったときの5か条」

  1. 喧嘩になったら、冷却タイム1時間を確保する
  2. どちらかが謝ったら、謝られた方も謝罪して喧嘩は終了
  3. 夫がケーキを買ってきたら喧嘩は終了
  4. 妻がコーヒーを入れたら喧嘩は終了
  5. 些細なことは水に流す。そうでない場合は5日後に話し合い。

こんなすてきなルールもあります。

参考になる夫婦喧嘩のルール

<「謝ったパパが偉い」ので、その日はビール一本追加>

40代男性です。

我が家では、喧嘩は理由如何に関わらず全て「パパが悪い」ということに決まってますので、私から謝ります。どっちが悪いかとか考えるから面倒になるんですよ。

最初から「うちでは喧嘩したら全部パパのせいだからね」と決まってれば、もめることなんてありません。

その代り、「謝ったパパが偉い」ので、その日はビール一本追加になってます(笑)。

OKWAVE

<相手に「仲直り♪」と言って握手を求める>

30代 妻の立場です。結婚して6年になります。(中略)
新婚の頃は喧嘩が多く、旦那様が謝っていましたし、喧嘩も2~3日は続いていました。
ある日、夫婦でお世話になっている人に「●●君(夫の事)は朝、車を運転していくのだから喧嘩したまま家を出させてはいけないよ。イライラして運転すると危ないから…」と言われました。その方は亡くなってしまいましたが、その言葉がとても心に残っていて、今ではその日のうちに仲直りするようになりました。朝は笑顔で送り出すようになりました。

私は頑固者で謝るのはちょっと照れくさいのですが、我が家では、相手に「仲直り♪」と言って握手を求めています。子供っぽい方法かもしれませんが、うちでは、このやり方でうまく行っています。

OKWAVE

仲直りのコツ⑤:喧嘩の原因について話し合う

喧嘩がいったん収まったら、喧嘩の原因についてしっかり話し合うことも大切です。

根本的な問題を解決しないと、喧嘩が再び起きてしまうからです。

喧嘩をした日からあまり時間を空けないで、話し合いの場を設けるようにします。
お互いのスケジュールを合わせ、ゆっくり話し合える環境を作りましょう。

円満な話し合いをするためのポイント

  1. 喧嘩の原因に関して相手の行動を責めない
  2. 相手の言い分にもしっかり耳を傾ける
  3. 喧嘩の原因に関して自分が困っていることを伝える
  4. お互いの妥協点を見つけ具体的な解決策を考える
  5. 双方が納得いくまで根気強く話し合いを繰り返す

せっかく話し合いをしたのに喧嘩が再燃してしまった!ということにならないよう、こちらの記事も参考にしてくださいね。

最後に

本記事では、夫婦喧嘩の原因や仲直りするためのコツを紹介をしました。

たとえ夫婦喧嘩になっても、仲直りして問題を解決できればより夫婦の信頼関係を深めることができます。

夫婦であっても元は他人同士。価値観や考え方の違いがあって当然です。

だからこそ「喧嘩になったときはどこまで譲歩できるか」という気持ちでいることが大事です。

お互い意地を張らずに「ごめんなさい」と言い合える仲になれるといいですよね。

本記事が、夫婦円満のヒントになれば幸いです。

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この記事を書いた人

PaMarryの編集部です。
編集部のメンバーは全員既婚者であり、かつ子供がいる家庭となります。
夫婦関係・育児・子育てにまつわる「あるある」「なるほど!」な記事を書いています。
ぜひ、夫婦問題の解決、子育て・育児のヒントにご活用ください。

『編集部管理者』
馬鳥 亮佑
ファザーリンクジャパン所属
https://fathering.jp/papafiles/common/20211206_batori.html
クーミル株式会社 代表取締役
https://coomil.co.jp/

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